ZTE Libero 5G IIのスペック・対応バンドまとめ

ZTE Libero 5G II

ZTE Libero 5G IIのスペックの詳細・対応バンドをまとめました。

ZTE Libero 5G IIのスペック・仕様

ZTE Libero 5G IIは2021年12月発売のZTE製のAndroidスマートフォンです。

製品情報
端末名 Libero 5G II
型番/別名 A103ZT
発売年 2021年12月
発売地域 日本:ワイモバイル
メーカー・ブランド ZTE
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G W-CDMA:1 / 2 / 4 / 8
4G LTE FDD LTE:1 / 2 / 3 / 8
TD-LTE:41 / 42
5G NR Sub6:n3 / n28 / n77
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth バージョン:5.1
コーデック:非公表
SIMサイズ・スロット シングルスロット(Nano SIM)
ネットワーク関連備考 eSIM対応
本体仕様
ディスプレイ サイズ:6.67インチ
材質:液晶
画面占有率:非公表
形状:パンチホール(中央)
最大リフレッシュレート:非公表
最大タッチサンプリングレート:非公表
解像度 解像度:2,400×1,080(FHD+)
画面比率:20:9
画素密度 395ppi/高精細でドットの粗さは気にならない
サイズ 高さ:169mm
横幅:78mm
厚さ:8.8mm
重さ 200g
本体色 ブラック系、ホワイト系、ピンク系
システム仕様
OS Android 11
CPU(SoC) MediaTek Dimensity 700
AnTuTuベンチマーク

総合スコア:276,358
GPUスコア:57,961
(AnTuTu v9実測値)

メモリ/保存容量
組み合わせ メモリ4GB+容量64GB
ストレージカード MicroSDカード対応(最大1TB)
カメラ
背面カメラ トリプルカメラ
①1,600万画素(メイン)
②800万画素(超広角)
③200万画素(深度測定カメラ)
手ぶれ補正:非公表
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
インカメラ パンチホール式インカメラ
画素数:800万画素(メイン)
センサーサイズ:非公表
PXサイズ:非公表
機能仕様
GPS GPS対応(詳細規格は非公表)
生体認証・ロック解除 指紋認証:対応
顔認証:非公表
センサー 赤外線センサー:非公表
加速度センサー:非公表
近接センサー:非公表
ジャイロセンサー:非公表
電子コンパス:非公表
光センサー:非公表
防水/防塵・タフネス等級 防水/防塵:IP57
耐衝撃:非公表
イヤホンジャック なし
NFC NFC:対応
FeliCa/おサイフケータイ:対応
バッテリー
バッテリー容量 3,900mAh
充電 有線充電:対応(規格非公表)
ワイヤレス充電:非公表
逆充電:非公表
ポート USB Type-C
スペック表のソース
参照元

【公式サイト】ZTE Libero 5G II – ztedevices.com

スペック表に関する免責事項

SoCはDimensity 700。メモリは4GB

ZTE Libero 5G IIのSoCはDimensity 700

SoCはSystem On Chipの略で、電子機器の頭脳であるCPUやGPUの他に通信モデムなど色々なパーツを集めた集積回路です。ここで端末の性能が決まります。

メモリ(RAM)は4GB、保存容量(ROM)は64GBとなっています。

メモリは作業領域なので多いほど動作が安定します。2022年現在、メイン機種として使うなら最低4GBは欲しいです。6GBあると安定しやすい。

保存容量は写真やアプリなど端末本体に保存できるデータ容量です。2022年現在、メイン機種として使うなら最低64GBは欲しいです。最初から1割くらいはシステム領域として使われています。

MicroSDカード等のTFカードによる保存容量の拡張に対応しています。最大対応容量は1TBです。

▼Dimensity 700がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓

Dimensity 700のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ

ZTE Libero 5G II(Dimensity 700)のAnTuTuスコア

AnTuTuスコアは性能の指標です。まだZTE Libero 5G IIの実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでDimensity 700の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。

※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。Dimensity 700の参考スコアは以下の通り。AnTuTuアプリのバージョンは9で測定しています。

  • 総合スコア(CPU):約300,000点
  • ゲーム性能(GPU):約70,000点
▼以下は2023年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約150万点以上
GPUスコア:約60万点以上
ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約35万点〜60万点
重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約15万点〜35万点
軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜15万点
必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

ZTE Libero 5G IIのカメラ

ZTE Libero 5G IIの背面カメラは広角のメインカメラ(1,600万画素)、ワイド画角の超広角カメラ(800万画素)、深度測定カメラ(200万画素)の3眼構成です。

  • メインカメラ(1,600万画素)
  • 超広角カメラ(800万画素)
  • 深度測定カメラ(200万画素)

インカメラの構成・画素数はメインカメラ(800万画素)のみの1眼構成です。

ZTE Libero 5G IIのディスプレイ

ZTE Libero 5G IIの画面はサイズが6.67インチ、解像度は2,400×1,080、ディスプレイは液晶を採用しています。画面形状はパンチホール(中央)となります。

  • サイズ:6.67インチ
  • 解像度:2,400×1,080
  • ディスプレイ:液晶
  • 画面形状:パンチホール(中央)
  • リフレッシュレート:非公表
  • タッチサンプリングレート:非公表

ZTE Libero 5G IIのサイズ・重量・カラー

ZTE Libero 5G IIのサイズは高さが169mm、横幅が78mm、厚さが8.8mm、重量が200gとなっています。

  • 高さ:169mm
  • 横幅:78mm
  • 厚さ:8.8mm
  • 重量:200g

カラーはブラック系、ホワイト系、ピンク系の3色展開です。

  • ブラック
  • ホワイト
  • ピンク

ZTE Libero 5G IIの対応バンド

ZTE Libero 5G IIはキャリアモデルです。他社回線で利用する際はSIMロック解除が必要な場合があります。

5G NRについては電波バンドが対応していたとしてもキャリア側・端末側で対応の周波数帯が違う事もあり、キャリアモデル以外が実際に通信できるかは4G LTE以上に分かりません。
5Gのバンド単独で通信できないNSAの場合は4Gバンドとの組み合わせ(EN-DC等)も重要になってきます。以下の表はあくまでスペック上の対応バンドとなります。

docomo回線の電波バンド対応状況

ZTE Libero 5G IIはドコモ回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、地下や郊外の繋がりやすさを左右するバンド19に対応していないので電波強度が弱くなる場合があります。

▼ガルマックスがオススメするドコモ回線の格安SIMはこれ!↓

またZTE Libero 5G IIはドコモで提供されている5G NR(Sub6・ミリ波)に非対応の端末です。

ドコモの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz)

Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況

ZTE Libero 5G IIはソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。

▼ガルマックスがオススメするソフトバンク&ワイモバイル回線の格安SIMはこれ!↓

またZTE Libero 5G IIはソフトバンクで提供されている5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

n3・n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。

ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要
n28(転用5G NR/700MHz)
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz)

au回線の電波バンド対応状況

ZTE Libero 5G IIはau回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、全国区をカバーするバンド18(26)に非対応なので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。またauはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。

▼ガルマックスがオススメするau回線の格安SIMはこれ!↓

またZTE Libero 5G IIはauで提供されている5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。

auの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz)
Band28(4G FDD LTE/700MHz)
Band41(4G TD LTE/2.5GHz)
Band42(4G TD LTE/3.5GHz)
n28(転用5G NR/700MHz)
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz)

楽天モバイル回線の電波バンド対応状況

ZTE Libero 5G IIは楽天モバイル回線の4Gで重要なバンドのうちバンド3のみ対応していますが、楽天モバイルのパートナー回線(au回線)であるバンド18に対応していないので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。また楽天モバイルはバンドが対応していても通信できない場合があります。通信できる確証を得てから検討して下さい。

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またZTE Libero 5G IIは楽天モバイルが提供する5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。

楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) バンド対応
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz)

ZTE Libero 5G IIの価格・購入先

ZTE Libero 5G IIのメーカー希望小売価格は記事執筆時点で非公表です。情報のアップデートがあり次第更新予定です。

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