ガルマックスの猶木(ナオキ)です。【楽しく面白く的確に】をコンセプトにデジタル製品の様々な話題を書いて生きています。スマホやPCガジェットが大好きでスペック表とにらめっこするのが趣味です。製品発表会のお誘いや執筆依頼などお問い合わせ下さい。

0SIMの詳細と要注意点。万人向けでない格安SIM。

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  • ▼お知らせ▼

    0SIMは仕入れ状況の変更や原材料の高騰により、いつでも契約出来ない幻的なSIMとなりました。今後はカレンダーの【0】がつく日のみ契約出来る幻のタダSIMとなります。

  • 飲食店の値上げのお知らせのようですが、契約日が限定されるだけで内容は変わってません。
  • 11月の契約可能日は以下の通り
    2016年11月:11月10日、11月20日、11月30日

ソニーの子会社であるso-netの500MBまで無料の格安SIM「0SIM」が正式リリース。

以前、デジモノステーションという雑誌の付録として話題を呼んだ「500MB迄の通信が無料」の格安SIMですが、付録のような限定的なものではなく、正式にリリースされそう。と「「0 SIM by So-netの注意点」500MBまで0円で使える格安SIM!」で記事を書きました。

正式リリース後に再度料金表を確認したのですが、よくよく考えると万人にオススメできる格安SIMでないことが分かりました。

500MB迄無料は確かに魅力的ですが、それだけで飛びつくと損する場合も。

詳細と注意点をどうぞ。

  • ▼告知▼

    0SIMは現在申込者制限を実施しています。0SIMは0円で500MB利用できるのでドコモ系回線網の通信チェック用でも魅力的ですが、以下のDTI SIMもおすすめです。

  • 初期費用は0SIMと同額ですが、半年間は3GBのデータプラン料金が無料です。いつでも申し込みが可能ですでの格安SIMを試してみたい方も是非どうぞ。
  • 【公式】DTI SIM

0SIMは使い方に合致すれば最高の格安SIM。

まずは確定事項から。

0SIMはデータ専用、データ専用+SMS(データ通信専用プランに+162円)、音声通話(SMS付き)+データ(データ専用プランに+756円)の3パターンで契約が可能です。

SMSとは、音声通話が出来ないけど、電話番号が発行され、ショートメッセージサービスは使えるよ。というもの。電話番号を利用したSMSで認証するには必須です。

デジモノステーションの付録は音声通話利用不可でしたが、正式にリリースされた0SIMは音声通話も可能。

0SIMの料金表。

以下はデータ通信専用SIMの基本利用料金。SMS付きは+162円。音声通話もできるプランは+756円となります。

通信量(月間)税込料金
0~499MB0円
500~599MB108円
600~699MB216円
700~799MB324円
800~899MB432円
900~999MB540円
1,000~1,099MB648円
1,100~1,199MB756円
1,200~1,299MB864円
1,300~1,399MB972円
1,400~1,499MB1080円
1,500~1,599MB1,188円
1,600~1,699MB1,296円
1,700~1,799MB1,401円
1,800~1,899MB1,512円
1,900~2,047MB1,620円
2,048MB~1,728円

500MB未満(499MB迄)は無料。そこから2GBまでは100MBにつき100円+税8%が加算されます。2GBを超えると5GB迄は定額。(2GBの料金で5GBまで使える)

5GBを超えると通信制限(高額で解除可能

0SIMは1GB~が高い。1GBを超えると5GB使いきらないと損。

段階的に利用料金が上がるので、使った分だけ払えて無駄がない。と感じますが、価格設定がイマイチ。

1GB迄の料金は他社と較べても肩を並べるほどの価格設定、5GBで考えても他社より少し高いくらいで許容範囲。

しかしながら、1GBを超えると5GBまで使いきらないと損。

どういうことかと申しますと、格安SIMの2GBの相場は770円です。確かに、細かく分かれた段階的な利用料金は無駄がなさそうで魅力的ですが、普段、データ通信が1GBを超える方は他の格安SIMを契約した方が断然お徳ということ。

ですので、万人の方にオススメできる格安SIMでは無いということですね。

0SIMはこんな方にオススメ。

  1. サブ端末でたまにデータ通信する方
  2. 普段のデータ通信量が1GB未満の方
  3. 使うときは5GB程使うけど、普段は使わないよという方

3の「使うときは5GB程使うけど、普段は使わないよという方」をもう少し具体的に説明すると、普段は1GB未満しか使わないけど、たまにカーナビなどを利用して大容量のデータ通信するよという方です。

また、その逆も。普段は5GB程使うけど、全く使わない月もあるんだ。という方は、使わない月は利用料金が下がり節約になります。但し、2GB~5GBまでは定額なので、2GBを下回る方限定。

使わない月は3GB位なんだよなぁ。という方は素直に他社で5GBプランを契約したほうが単純に安いです。

0SIM契約の注意点。

利用料金の注意点をお伝えしましたが、「私はバッチリ安くなる」という方は契約時の注意点も知っておきましょう。

格安SIMでの契約は基本的にクレジットカード払い。それと契約時に事務手数料として3,240円必要なのでお忘れなく。

データ通信プランは使わないと勝手に解約される。

3ヶ月間データ通信しないと勝手に解約されます。500MB迄無料なので、「いざという時のお守り」として財布に忍び込ませていても、勝手に解約されて使えないという事態も無きにしも非ず。

音声通話は最低利用期間と解約金あり。

音声通話ができる契約は12ヶ月間使ってね。という縛りあり。もし12ヶ月未満で解約する場合は5,616円の解約金が発生します。

MNP転出(0SIMから他社へ番号乗りかえ)費用あり。

0SIMから他社へ番号そのままで乗りかえる場合は、MNP転出費用が7,561円必要です。一年未満で他社にMNPで乗りかえる場合は前項目の解約金と合わせてダブルパンチ。

同一名義で複数契約不可。

500MB迄無料だから10枚契約して5GBタダ!という事は出来ません。そんなことしたら潰れてしまいます。

5GBを超えると通信制限。解除にはボッタクリ価格でどうぞ。

高速通信は5GBまで可能ですが、5GBを超えると通信制限されます。

通信制限を解除するには高速通信できる容量を追加購入することで解除できますが、高い。

100MBで540円。500MBで2,268円。1GBは大手キャリア顔負けの、なんと4,104円!

容量越したら違う格安SIMを契約したほうが良いレベル。

SIMサイズの変更もお金が必要。

これは、どの格安SIMでも同じですが、SIMカードのサイズを変更する場合は3,240円必要です。

しかも新しいSIMは郵送ですので、手元に届くまでは音信不通の不通期間に突入します。

SIMカードは、標準SIM(大)、MicroSIM(中)、NanoSIM(小)の3種類の大きさがあるのですが、実は一番小さなNanoSIMに「SIMサイズ変換アダプター」を使うと、サイズアップ出来ます。つまり、契約はNanoSIMで契約して別途以下の様な「SIMサイズ変換アダプター」を準備しましょう。

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0SIMは魅力的ですが契約前にご自身のデータ通信の使い方を把握してから検討しましょう。

500MBまで無料!とその部分だけが目立っていますが、常時0SIMを愛用するのであれば、利用料金の安い「美味しい部分」に当てはまるか、ご自身のデータ通信料を再度確認しましょう。

0SIMは月間のデータ通信量が1GB未満ならとってもオススメ。

段階的な利用料金プランが魅力なら「iPhoneで格安simを使うなら「FREETEL SIM for iPhone/iPad」にしましょう」の一読をオススメします。iPhone向けのプランですが、同額でAndroidプランも別途用意されています。

※FREETELのAndroidプランに「iPhoneでのアプリダウンロードの通信費用がタダ」と言う特典が付いているものが「iPhoneプラン」です。

様々な特徴を持った格安SIMが登場しているので悩んでしまいそうですが、「自分の利用状況」と照らし合わせて、選んで契約することが一番の節約ですよ。

下に0SIMの公式サイトへのリンクを残しておきますので、ご自身でもじっくり検討してみてくださいね!

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