ソフトバンクの5千円以下新プラン詳細発表で落胆。もっと良い選択肢がある

garumax-SoftBank

ソフトバンクが5千円以下のプランを発表した。新設されるプランは4月より提供開始となる。

いつも通りドコモとauも同等内容のプランを出すのでドコモ・auユーザーさんも参考にどうぞ。

ソフトバンクの発表した内容はデータ通信容量1GBを新たに設け、価格設定は2,900円(税込3,132円)となっている。

5分以下かけ放題の「スマ放題ライト」及び完全かけ放題の「スマ放題」と組み合わせることが可能で、スマ放題ライト+1GBプランで4,900円(税込5,292円)、スマ放題+1GBで5,900円(税込6,372円)となる。

内容を確認して割高と感じた。なぜならソフトバンクの子会社であるワイモバイルの方が安くて使い勝手の良いプラン展開をしているからだ。

ソフトバンクとワイモバイルのプラン比較も合わせてどうぞ。

ソフトバンク惨敗。ライトユーザーならワイモバイルがお徳。

まずはじめに大事なことを伝えておこう。ソフトバンクの子会社であるワイモバイルはソフトバンクと同じエリアを使える。つまり、ワイモバイルに乗りかえたとしても電波が悪くなるということは無い。

ソフトバンクとワイモバイルの比較

ソフトバンクの対象となるワイモバイルのプランは「スマホプラン S

「スマホプラン S」は1GBのデータ通信と10分以下月間300回まで定額で利用できる2,980円(税込3,219円)のプランだ。完全かけ放題で利用したいならオプションプランの「スーパーだれとでも定額(税込1,080円)」も用意されている。

分かりやすく表にまとめてみた。

▼かけ放題(時間指定あり)↓

ソフトバンクワイモバイル
5分以下かけ放題プラン「スマ放題ライト」+1GB10分以下月間300回まで
通話料定額の1GBプラン「スマホプラン S」
4,900円
(税込5,292円)
2,980円
(税込3,219円)

▼24時間かけ放題↓

ソフトバンクワイモバイル
24時間かけ放題プラン「スマ放題」+1GB「スマホプラン S」+完全かけ放題
オプションプラン「スーパーだれとでも定額」
5,900円
(税込6,372円)
3,980円
(税込4,299円)

ワイモバイルは月間300回と制限が設けられているが、少なからず私は月間300回も電話することは無い。

それよりも通話料がかからない時間が10分と長いので利便性が高いと感じる。例えば問い合わせ等の通話では5分で足りない場合が多々あるからだ。

ほぼ同等の内容でも、かなりの差額がある。ソフトバンクの5,000円以下のプラン発表で喜ぶ方はワイモバイルに乗りかえたほうもっと幸せでは無いだろうか。

ワイモバイルはSIMだけの契約も可能。

ワイモバイルはSIMだけの契約も可能だ。

以下の様なソフトバンクの電波を掴めるSIMフリーの端末を自前で用意するのもいいだろう。

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もちろんワイモバイルの取扱っている端末とセットで契約しても良い。

1月11日迄の申し込みでLUMIERE、Nexus 5X、Nexus 6、DIGNO C、DIGNO Tのいずれかの端末とセット購入した場合、1年間1,080円の割引キャンペーン中。

更にデータ通信量が2倍になるキャンペーンも併用可能(こちらはSIM単体契約でも適応)。スマホプラン Sなら2GBまで追加料金無しで使える。

データ通信量が2GB以下のユーザーもかなり魅力的な内容となっている。

通話ほとんどしないよ。という方は格安SIM

ソフトバンクのプランと比べてワイモバイルは「ほぼ同等の内容で安い」という訴求力があるが、通話をほとんどしない。という方にとってはまだまだ割高感は否めない。

もう一つの選択またとして話題の「格安SIM」に乗りかえるのも一つの手だ。

例えば、業界最安値水準で人気のDMM mobileだと月間1GBのデータ通信プラン+音声通話プランで1,260円(税込1,361円)

DMM mobileは通話料半額の「DMM トーク」というサービスも無料で利用できるので、通話をほとんどしない方は格安SIMにするべき。

私も格安SIMをメインで使っているがメールやWEB閲覧などライトな使い方なら全く不満はない。

まず格安SIMを試してみたいならデータ通信プランで契約しよう。データ通信プランなら契約期間や解約金が一切発生しない。いきなり乗りかえる前に通信の品質を確認出来るということだ。

今ならDTI SIMが断然おすすめ。3GBのデータ通信プランが6ヶ月間無料というキャンペーン中で話題沸騰中の格安SIMだ。5,000名限定だが執筆時はまだキャンペーン中だったので何も考えずに申し込もう。格安SIMはこの様なキャンペーンの波に乗って試してみよう。

通信費を安くしたいなら動こう。選択又は豊富になっている。

ドコモやau、ソフトバンクで使いもしないデータ通信容量のプランでダラダラ契約を続けて大事なお金を払い続けるのも自由だ。

しかし、この記事を読んでいる方は少なからず「現状のプラン料金に不満がある方」だと思う。

正直、ソフトバンクの発表前までは、ワイモバイル並の価格を実現する事を期待していたが、やはり大手キャリアは出来るだけ痛手にならないように「守りのプラン展開」だった。

私たちは利用者だ。選択股があれば選ぶことが出来る。

ライトユーザーで、かけ放題や通信品質に拘るならワイモバイル。通話が少ない方は格安SIM。これがライトユーザーに最も適した選択股である。

総務省もライトユーザーには格安SIMも検討するように言及している。大手キャリアが用意したプランに少しでも「高い」と感じるならワイモバイルや格安SIMに乗りかえる良い機会だと言えよう。

本記事で紹介したワイモバイル、DMM mobile、DTI SIMの公式サイトを残しておく。ご自身でも比較して最適な選択をして頂けたら幸い。

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