1MORE PistonBuds Proの実機レビュー!買う前に注意点や検証結果、評価をチェック!
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どうも、tatsuです!
今回は、TWSに力を入れた展開を行っているオーディオメーカー「1MORE」さんから、アンダー1万円でノイキャン対応のTWSであるPistonBuds Proを提供していただいたのでレビューしていきます!
様々な比較・検証を行っているのでご自身の使い方に合うか、許容できるかなど、是非照らし合わせながらチェックしてみて下さい!
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初出荷時価格→8,999円
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1MORE PistonBuds Proの外観・デザインをレビュー!
1MORE PistonBuds Pro | |
サイズ | 58 × 23 × 37.7mm(ケース) 17 × 18 × 21.4 mm(イヤホン本体) |
重量 | 30g(ケース) 4.5g(イヤホン本体) |
黒を基調とした1MORE PistonBuds Proのデザインを確認していきます!
▼イヤホンケースの上部は鏡面加工のようなツヤのある素材が使用されており、ツヤ消しメインのボディとのコントラストを引き立てるようになっています。ブロンズカラーの「1MORE」ロゴもカッコいい!↓
▼正面部分はインジケーターランプのみとかなりシンプル。↓
▼背面はペアリングボタンとUSB Type-C端子が配置されています。↓
▼フタを開けるとこんな感じ。ちなみに、円柱部分のおかげで平べったいTWSよりもイヤホン本体が掴みやすいという利点もあったりします。やったね!!↓
▼イヤホン本体はこんな感じ。1MOREロゴの刻印されている円柱部分の上部はタッチセンサーでイヤホンの制御ができます。↓
▼付属品はこんな感じでした。超シンプルで特筆すべき点はありませんね。↓
1MORE PistonBuds Proはオールプラスチックのボディでありながらも、鏡面加工を上手く使うことでワンランク上の製品に負けないくらいのプレミアム感のあるデザインに仕上がっていると感じました!
1MORE PistonBuds Proの機能・仕様をレビュー!
1MORE PistonBuds Proの機能面をチェックしていきます!
機能面をチェック!
1MORE PistonBuds Proが対応している機能をピックアップしてみました!
ノイズキャンセリング | ○ |
外音取り込み | ○ |
低遅延モード | ○ |
スマート再生 | ○ |
イコライザー | ○ |
まず、前提条件として、1MORE PistonBuds Proがサポートしている全機能を使うには、1MOREのアプリ(1MORE MUSIC)が必要な点を把握しておきましょう。
アプリが無くともノイズキャンセリング、外音取り込みなどは使用できますが、イコライザーやノイズキャンセリングの強弱は切り替えできないので、よっぽどの事情が無い限りは専用アプリを導入しておきましょう!
ノイズキャンセリング性能は思った以上に優秀!外音取り込みも健闘している!
▼1MORE MUSICでは、左右イヤホンのバッテリー残量に加え、ケースのバッテリー残量も確認が可能。「ノイズリダクション(ノイズキャンセリング)」、「パススルー(外音取り込み)」、「オフ」と3種類のリスニングモードの切り替えもトップページから簡単にできちゃいます。↓
▼ノイズリダクションは「ディープ」と「風切り音低減」の2種類から選択が可能。切り替えてみた感じでは、違いはノイズキャンセリングが強いか弱いかですね。↓
ディープでのノイズキャンセリング性能としては、近くでUSBファンを回している状況(耳の近くで40〜50db)で、ファンの音を100%近くカットできるので、スペック以上に優秀という印象を持ちました。
風切り音低減では、少し雑音を軽減するくらいのライトなノイズキャンセリングなので、「ちょっとだけ雑音をカットしたいけど、完全に無音はちょっとな…」というようなシチュエーションでも活躍してくれます!
パススルー機能も、「キーボードの打鍵音が少し違うかな?」と思う程度で、ほとんど違和感無く周りの音が聞こえていたので、1万円以下のTWSの外音取り込み機能としてはかなり優秀に感じました。
スマート再生の制御もできる!
AirPodsシリーズでお馴染みのイヤホンを耳から外すと自動で再生が停止する機能。スマートさがウリのTWSではほぼマストな機能ですが、1MORE PistonBuds Proでも「スマート再生」という名称で対応しています。
▼デフォルトでは「自動で再生開始/停止」制御になっていますが、「自動停止のみ」や「スマート再生機能オフ」に出来たりと、割と細かく設定が可能です。↓
「イヤホンを装着すれば自動再生?そんなの要らないよ!」という方でも安心して使えますね(?)
タッチ部分の操作も左右個別で設定可能!
イヤホンの1MOREロゴ部分はタッチセンサー搭載で、そこからTWSの制御ができるようになっていますが、これも左右個別で設定が可能。
▼L/Rで別の操作に割り振れるので、音声コントロール不要であればトリプルタップで曲送りなど、AirPodsテイストにしてみるのもアリかも!↓
▼参考までに、デフォルトでのTWS制御は以下のようになっています。↓
- ダブルタップ:音楽再生/一時停止
- トリプルタップ:音声コントロール
- 1.5秒長押し:ノイズキャンセリング/外音取り込み切り替え
ただ、他のTWSのようにシングルタップでの制御には対応していないので、どうしても設定できる操作が少なくなっているのは、TWS単体で操作を完結させたい人によって難点にはなるでしょう。
推測ですが、誤操作を防ぐためにシングルタップを採用しなかったものと思われますが、ここはちょっと残念に感じたポイントかなぁ。
イコライザーも使用可能。プリセット数も豊富!
1MORE MUSICでは、Luca Bignardi氏がチューニングした11種類(デフォルトを入れると12種類)ものイコライザーが使用可能。
▼切り替えはアプリを使ってワンタップでOKとお手軽。↓
「低音強調」を使うとドラムなどの腹に響く感じが強まる代わりに、ボーカルがボヤッとした傾向になりますが、「低音抑制」を使うと所謂ズンドコ感は控えめになるものの、ボーカルはしっかりと際立つ傾向になったりと、テイストがガラッと変わるのが面白いところ。
自分好みのイコライザーを使うもよし、気分転換に違うイコライザーを使うも良しですよ!
低遅延モード対応。多少遅延はマシになる
1MORE PistonBuds Proは低遅延モードにも対応。オンにすると100ms程度遅延が抑えられます。
1MORE PistonBuds Proの対応コーデック自体が遅延が大きめのSBCか遅延が中程度のAACの合計2種類のみの対応なので、こういった低遅延モードはありがたいですね。
1MORE PistonBuds Proの音質をレビュー!
1MORE PistonBuds Proの音質は一言で言うと「低音重視型」でしょう。傾向としては低音を際立たせるスタイルで、原音を忠実に再現する方向性ではありません。
実際にイコライザー無しで試聴してみたところ、やはり低音重視の音質だけあり、EDMやダンスミュージックなどは迫力が際立っているように感じました。
ただし、音のディティールは高価格帯のTWSと比較するとボヤッとしているので、繊細なタッチを楽しむという点では物足りないものの、1万円以下という価格を考えると十分健闘できています。
Bluetoothコーデックをチェック!
▼1MORE PistonBuds Proが対応するBluetoothコーデックは以下の通りです!↓
1MORE PistonBuds Pro | |
SBC | ○:基本コーデック。全てのBluetoothサウンド機器が対応している。遅延(大) |
AAC | ○:CD音質を飛ばせる。遅延(中) |
apt-X | ✕:CD音質を飛ばせる。やや遅延あり。遅延(中) |
apt-X HD | ✕:ハイレゾ音質を飛ばせる。遅延(小) |
LDAC | ✕:ハイレゾ音質を飛ばせる。遅延(小) |
apt-X Adaptive | ✕:低遅延特化のコーデック。遅延(極小) |
1MORE PistonBuds Proはアプリの導入は必須となりますが、低遅延モードにも対応しているので、他のSBC対応イヤホンよりも遅延を軽減できるのはアドバンテージポイントと言えるでしょう。
1MORE PistonBuds Proのバッテリーをレビュー!
1MORE PistonBuds Pro | |
バッテリー容量 | 410mAh(ケース) 38mAh(イヤホン本体) |
有線充電 | ○/最大5W |
ワイヤレス充電 | ✕ |
ワイヤレス逆充電 | ✕ |
バッテリー持ちをチェック!
約1時間音楽を連続再生(音量中程度/外音取り込み)した際のバッテリー残量は以下の通り!
- 100%→80%
他のTWSと比較して、そこまでバッテリー持ちが良いというわけではないので、長時間使用する方は物足りなさはあるとは思いますが、TWSを長時間連続使用する方はそこまでいらっしゃらないとは思いますし、個人的にはそこまで欠点には感じませんでしたねぇ。
1MORE PistonBuds Proのメリット・良いところまとめ!
実際に1MORE PistonBuds Proを使ってメリットや良かったと思ったところは以下の通り!
メリット・良かった点
- アンダー1万円のTWSとして満足できそうな音質
- ノイズキャンセリングや外音取り込みなどの充実した機能
1MORE PistonBuds Proの音質は、低音重視の所謂ドンシャリ系に近いものなので、そういった傾向が苦手な方にとっては向いていませんが、迫力を感じやすい分、このテイストの方が良いと感じる方は多いはず。
デフォルトの音の傾向がイマイチと感じる方でも、豊富なイコライザーが設定できるので、ある程度であればサウンドを弄れるのは助かると感じる方も居るはず。
また、ノイズキャンセリングや外音取り込みなど、TWSの主流は一通り抑えているのもセールスポイントとなる要素です。
しかも、ノイキャンや外音取り込みもオマケレベルを超えたある程度実用的なレベルに仕上がっているのも嬉しいですね!
1MORE PistonBuds Proのデメリット・注意点まとめ!
実際に1MORE PistonBuds Proを使ってデメリットや注意点だなと思ったところは以下の通り!
デメリット・注意点
- タッチ操作で制御できるバリエーションが少ない
- SBC/AAC対応止まり
イヤホン本体はタップなどで音楽再生の一時停止等の制御が可能ですが、他の製品と比較して、対応している操作のバリエーションが少ないんですよね。せめてシングルタップ操作にも対応してほしかった!
また、対応するコーデックがSBCとAACの2種類のみなのも人によっては気になるポイントでしょう。一応低遅延モードは用意されているものの、やはりコーデックの差は大きい…
まぁ、コーデックに関してはアンダー1万円の機能モリモリTWSなので、個人的には割り切れるところではありますけどね!
1MORE PistonBuds Proのレビュー・評価まとめ!
1MORE PistonBuds Proはアンダー1万円のTWSでありながらも、ノイズキャンセリング/外音取り込みなど、TWSへ求められる機能を一通り揃えたモデルとなっています。
しかも、各機能はただ単に付けましたというオマケレベルではなく、1万円以下のモデルとしてはかなり高次元にまとまっているのも魅力的なポイントと言えるでしょう。
細々とした欠点も勿論ありますが、価格も9000円ほどと機能面マシマシTWSとしてはかなり安価ですので、筆者的には許せちゃいますね〜。
ということで、結論。「1MORE PistonBuds Proは低音重視系機能マシマシ低価格(1万円以下)TWSではかなり優秀」ということでレビューの締めとさせていただきます!
1MORE PistonBuds Proをお得に購入する方法!
1MORE PistonBuds Proは以下で購入可能です!割引情報があれば随時追加しますね!
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初出荷時価格→8,999円
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