2022年ガジェット福袋を開封してみた結果!当たりハズレの差が凄い・・・
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どうも、ガルマックスの戦闘員1号であるtatsuです。最初に今更ですがご挨拶を。明けましておめでとうございます!2022年もよろしくお願いします!
と、新年の挨拶もソコソコで申し訳ないですが、2022年に特攻した福袋を開封してみたので結果をご報告致します。さて、中身はどうなっているのでしょうか?
2022/01/29追記:イオシスの福袋も開封したので追加しました!
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ML Computers(大ハズレ)
まずは1月1日に到着したML Computersの福袋からご紹介。結論から言うとなかなかにクレイジーな感じでしたよ〜。
5,000円タブレット福袋
最初は5,000円の福袋からご紹介。新品のタブレットPCがメインに入っているとのこと。
▼ドン。Lightningケーブルですね。パッと見た感じケーブルに刻印も無かったので正規ライセンス品ではなさそうです。↓
▼次はコレ。スマホですね。背面にDIGNOと書いてあったので京セラのスマホだと推測できます。↓
▼調べてみると、DIGNO J 704KCというスマホみたいです。↓
発売は2018年、搭載SoCはSnapdragon 430でメモリ3GBと発売時点でもエントリークラスのスマホです。
使い道無いなぁ…
ここまであまりいい感じのものが無かったんで、最後の大トリであるタブレットに期待です。何が入っているのかな?
▼ジャジャーン!!!!↓
………..え???????????ナニコレ?なんか昔のiPadのパッケージみたいなデザインの箱ですけど、絶対iPadじゃないよね…?
ML Computersの過去のツイートを調べてみると、ノーブランドの素性不明タブレットのようです。えっ?何それ…?
5,000円タブレット福袋には上記の三点が入っていました。Lightningケーブルは価値が分からないので除外して考えると、以下のようになります。※ML Computersの販売価格をベースに計算しています!
- DIGNO J 704KC:3,000円
- 謎タブレット:4,500円
上記の二点で合計で7,500円となります。
………………え??????(2回目)
むしろ送料差し引きで考えるとほぼ販売価格のままじゃん!こりゃダメだわ。
10,000円Windows TabletPC福袋
気を取り直して、次は1万円の福袋をご紹介。今度こそしっかりやってくれよー!
▼ドン。またパチモンLightningケーブルです。もう正直飽きました。次行きましょう、次。↓
▼お次はコレ。中古のモバイルルーターです。HUAWEI製のWi-Fi WALKER LTE(HWD11)みたいですね。ボディもキズや汚れで汚い…↓
状態はあまり良くないものの、内容的にはまあまあって感じですね。筆者はauの回線を持っていないので使い道はありませんが。
▼3つ目はコレ。4Gのガラホですね。デザインと製品名から2016年発売のGRATINA 4Gみたいです。↓
外見もボロいし(写真で見るよりも10倍はボロボロ)、auの回線を持っていないし(2回目)でこちらもあまり使い道が思い浮かばないですね…
▼4個目。車のシガーソケットを増設するやつですね。↓
幸い筆者は車を所有していますので、これは使えそう。ようやく使えそうなアイテムに行きつきましたよ…でも同じようなアイテムは既に持ってた気がするんだよな〜。
▼本命のWindowsタブレットはコレ。えっ。なんでドックが入ってるの?しかも汚いし…↓
▼確か福袋の商品ページにはキーボードカバー付きって書いてましたよね?↓
商品説明と違うやん!!!!!!!!!!!!!!!!!!ハァ〜…(クソデカ溜息)
なお、このWinタブは2014年発売のARROWS Tab Q555/K64でした。搭載プロセッサはAtom Z3795とAtom x5よりも前の世代。
Q555/K64だったので、メモリは4GBのモデルでしたがそれでもバージョン20H2のWindows 10では動作が厳しい点は多々感じられました。設定画面見るくらいならいいんですが、通知欄を開くのもワンテンポ呼吸を置いてから開ける感じなんですよね。
てか、ARROWS Tab Q555/K64ならオプションにキーボードがあったはずなんですよね。なんで入ってないの?(2回目)
10,000円Windows TabletPC福袋には上記の上記の5点が入っていました。コレもビミョーでしたね。なんでキーボードが入ってないの?(3回目)
パソコン工房(アタリ)
1月1日〜1月3日の間、各日抽選で販売されていたジャンクパーツ福袋ですが、20,220円(高額な方)の福袋の方で運よく当選したのでこちらもご紹介。
ジャンクパーツ福袋20,220円
▼最初はコレ。CPUとマザーボード、メモリのセットです。↓
ステッカーにはCore i5-6500と書かれているので、Skylake世代(第6世代)のCore i5の上位モデルのようですね。Windows 11の正式サポートからは外されているものの、性能的にはまだ使えるかなというところ。
とはいえ、今となってはCore i3よりも性能面で劣るのは時代を感じてしまいます…
マザーボードはASUS製のMicroATXサイズの模様。マザーのサイズが小さい分拡張性はATXマザーよりも乏しいですが、スリムケースにピッタリ収まるサイズなのでコンパクトなPCを組みたい場合は重宝するかも。
マザーボードにはメモリも刺さっており、確認したところサムスン製のDDR4 4GBメモリが2枚刺さっていました。執筆時点(2022年1月)ではメモリ価格は下がっているものの、あって困ることはないのでコレも嬉しい。
▼2つ目は550WのATX電源。↓
サイズの剛力 550Wのようで、2000年代半ばに流通していた製品のようです。かなり古めの製品でしたね。まぁジャンク福袋なんでこの辺はオマケ程度に考えた方が良さそう。
▼3つ目はBDドライブ。↓
本体のステッカーを確認するとLG製で2009年に製造された製品の模様。古い製品とはいえ、DVDドライブではなくBDドライブなのは嬉しいですね。使いこなすかどうかは別ですけど。
▼4つ目はSATAケーブル。↓
どこにでもあるSATAケーブルですが、自作PCを組む人間にとっては何本あっても困らないブツです。ありがたくもらっておきましょう。L型端子のケーブルだったらもっとよかったな〜と思ったのはここだけの話です。
▼5つ目はグラフィックボード。↓
ハッキリ言うとコレが一番の大当たりです。
外見で判断するに、ASUSのGeforce GTX 1660 Tiカードの製品の一つであるDual GeForce GTX 1660 Ti OC edition 6GB GDDR6のようです。
そもそもグラフィックボードの価格が高止まりしていることもあり、Geforce GTX 1660 Tiの中古販売価格も5万円台とメチャクチャ高いのですが、約2万円の福袋でコレが入っているのは嬉しいです。動けば儲けものですね。
ちなみに、他の方はGeforce 1060やGeforce 1080 Tiが出たとの話もあるので、封入されているグラフィックボードもバリエーションがあったようですね。
内容物を見る限り、ケース以外は一通り揃っているようなので、これでPCが1台組めるかも。動けばいいなぁ…
イオシス(小アタリ)
追加福袋!
中古や未使用のスマートフォンでお馴染みのイオシスでは、50万円、100万円福袋以外に、店舗限定で「不幸袋」と題して2,022円で販売していました。
実は身内が購入していたとの報告があったので、気になって仕方がなかったんで強奪してきましたので中身を公開したいと思います。
不幸袋(2,020円)
▼最初はコレ。バッファローの3m長のLANケーブルですね。↓
規格がカテゴリー5eとカテゴリー6ではなかったのは残念なポイントかもしれません。長さは3mと申し分ないんですけどねぇ。
▼2つ目はコレ。USBマウスです。↓
いかにも200円くらいで売ってそうな安っぽいマウスです。耐久性や快適性には期待できなさそう…あくまでも急場しのぎで使う用って感じかも。
▼3つ目はコレ。LenovoブランドのDisplayPort to DVI-Dケーブル。↓
レガシーな出力端子に接続する際に重宝しそうです。でもDVI-D端子がついてるPCって最近見ないよね?
▼4つ目はコレ。DVI-D to VGAアダプター。先程のDVI-D端子から、VGA出力へ変換できるアダプターですね。↓
さっきのケーブルと接続して数珠繋ぎにして遊ぶ用かな?VGA出力ってDVI-D以上に見ない気がするけど気のせいですかね…?
▼5つ目はコレ。Type-Cケーブルです。↓
3A出力に対応している以外は普通のType-Cケーブルですね。こういうタイプのケーブルは何本あっても困りません。
▼6つ目はコレ。Lightningケーブル。↓
もう特筆すべきことは無いでしょう。
▼7つ目はコレ。モトローラのスマートフォンです。↓
型番はXT1032で、それを頼りに調べてみたところ、2013年リリースの初代moto gシリーズだと判明しました。まだLenovoブランドになる前のモデルですね。
搭載SoCはSnapdragon 400とこれまた時代を感じますねぇ。初代ZenFone 5も同じものを搭載していたはずです。懐かしいなぁ。
▼8つ目はコレ。iPod touchです。↓
背面のステンレス仕上げとリアカメラから分かるように、第4世代のiPod touchのようです。ちなみにストレージは32GBとまあまあでした。
背面のステンレスは傷がつきやすいことで有名ですが、このtouchは傷こそあれどそこまで酷いものではないので、コンディションは並の中古ってところでしょうね。
イオシスの不幸袋は、個人的には小アタリで悪くなかったです。きちんと値段相応に満足できるラインナップだったように感じました。特にiPod touchは骨董品レベルのものとはいえ、悪くない状態のものが入ってましたし、比較的良心的に思いましたよ。
福袋はゴミ袋が大方の相場。でも虚偽記載はダメでしょ
新年最初の運試しということでいくつか福袋を購入してみましたが、内容は明暗別れる結果となりました。
確かに福袋は内容物が分からない運試し要素がメインですが、大抵が店の在庫処分だったりするので、ほとんどの内容物が要らないものなのは定番っちゃ定番です。
筆者もその点は了承した上で福袋を購入しているわけですが、ML Computersの10,000円Windows TabletPC福袋には苦言を呈したくなります。
というのも、当初商品紹介ページには「キーボードカバーが付いてくる」と記載があったにも関わらず、実際に付属していたのはドックスタンドでキーボードとは全く違うアクセサリーでした。
福袋は前述したように中身が分からないことが楽しむ要素の一つですが、記載内容と違いすぎるとなると、例えばPC福袋といいつつAndroidタブレットが入っていた等がまかり通ることになるので、もはや何でもありのやりたい放題になってしまいます。
福袋でごちゃごちゃ言うのもなんですが、半分詐欺みたいなやり口だと感じました。どんなアクセサリが付いてくるか指定していないなら別にこんなことは言わないのですがね。
なお、Windowsタブレットのスペックが低いことは問題視しているわけではないことは付け加えておきます。
逆にML Computers福袋の大負けの分がパソコン工房福袋で取り返せたかなって印象です。
メインディッシュのGeforce GTX 1660 Tiは動作確認したところ無事動作しているようなので、それだけでも元取れたんで満足です。
また、イオシスの不幸袋も名前こそ禍々しい雰囲気を醸し出してはいますが、中身は至って普通で値段よりも少しお得な福袋のお手本みたいな内容でした。どこもこんな感じの福袋ならいいのに…
とまあ、新年早々から天国と地獄を味わいましたが、なんだかんだ言いつつも筆者は結構楽しめました。この経験を糧に2022年も頑張っていこうと心に決めたところで今回は筆を置かせてもらいます。