どれにする?ahamo、povo、LINEMOの違いを比較
大手キャリアのオンライン専用ブランドが出揃いましたね!本記事ではドコモのahamo、auのpovo、ソフトバンクのLINEMOを比較しているので、自身にピッタリのサービスを見つけて下さいね!
本記事内の価格・料金は全て税込み金額です!
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大手キャリアのオンライン専用ブランドの概要
ドコモ、au、ソフトバンクが打ち出した新ブランドは「オンライン専用ブランド」で、契約、各種手続き、サポートがすべてオンライン上で完結するサービスです。
各ブランドで共通する特徴はこんな感じ。
- キャリアと同じ回線品質で利用できる
- 5G対応
- 20GBのデータ容量
利用料金や基本的なサービスは似たりよったりなんですが、付随するサービスや特典で結構特徴が分かれてます。なので、各プランの特徴的な部分の魅力度で選んでOK。
ahamo、povo、LINEMOの比較
ドコモのahamo、KDDIのpovo、ソフトバンクのLINEMO。提供開始日は以下の通り。
- ahamo:2021年3月26日
- povo:2021年3月23日
- LINEMO:2021年3月17日
基本的なプラン内容と利用料金、対応機種
項目 | ドコモ
ahamo |
au
povo |
ソフトバンク
LINEMO |
基本料金 | 2,970円 | 2,728円 | 2,728円 |
通話 | 5分かけ放題 | 使った分だけ | 使った分だけ |
5分かけ放題 | 基本料金に 含まれてる |
550円 | 550円 ※1年は無料 |
24hかけ放題 | 1,100円 | 1,650円 | 1,650円 ※1年は1,100円 |
データ容量 | 20GB | 20GB | 20GB |
通信品質 | キャリア準拠 | キャリア準拠 | キャリア準拠 |
データ超過時 | 1Mbps | 1Mbps | 1Mbps |
テザリング | 無料 | 無料 | 無料 |
電波 | 5G/4G | 5G/4G | 5G/4G/3G |
キャリアメール | 非対応 | 非対応 | 非対応 |
eSIM | 検討中 | 対応予定 | 対応 |
基本的な部分で大きく異る点が「5分かけ放題」の扱い。ドコモのahamoはプランに組み込まれていますが、auのpovoとソフトバンクのLINEMOはオプション扱いです。
ドコモは他キャリアに先駆けてプランを発表したんですが、それを追随する形でauやソフトバンクがかけ放題をオプション化して発表。
ドコモも同様に5分かけ放題を切り離すのではないかと言われていましたが、プラン構成は変わらず値下げの方向で調整となりました。
なので、5分かけ放題まで含めて検討しているのであればドコモのahamoが最安となります。また、時間指定の無いかけ放題も価格が抑えられているのでこちらも最安。
【2021年3月4日追記】ソフトバンクがLINEMOの通話オプションが1年間月額550円割引になるキャンペーンを発表。これにより5分かけ放題が1年間無料、時間制限の無いかけ放題が1年間1,100円で利用可能となります。
対応機種は以下の通りです。
- ahamo:Androidが72機種以上、iPhone対応
- povo:auで提供しているVoLTE対応のAndroid端末とiPhone8以降の端末が対象
- LINEMO:調査中
各社の特徴を比較
項目 | ドコモ ahamo |
au povo |
ソフトバンク LINEMO |
データ使い放題 | 無し | 1日/220円で 使い放題にできる |
無し |
データ カウントフリー |
無し | 無し | LINEのデータ カウントフリー |
海外ローミング | 82カ国・地域で 追加料金無しで 使える |
別途料金が必要 | 別途料金が必要 |
家族割 | 人数にはカウント 特典はなし |
人数にはカウント 特典はなし※期間限定 |
確認中 |
その他 | ドコモ回線継続利用期間継続 | – | LINEスタンプ プレミアムベーシックコースが無料 LINEで各種手続きが出来る |
基本的なプラン内容は似てるんですが、各社の特徴は結構違いますね。
ドコモのahamoは海外ローミングが魅力。20GBのデータ容量を海外でも追加料金無しでそのまま利用可能なので、海外渡航が多いユーザはメリットが多そうです。
また、家族割の特典は無いんですが家族割の人数カウントはされるので、ドコモを利用している家族の誰かがahamoに変更してもドコモで利用しているユーザの割引額が変わらないのが良いところ。
auのpovoは発表時に5分かけ放題をオプション化したことが特徴の1つでしたが、LINEMOが追随したのでpovoだけの特徴ではなくなりました。
その他の特徴で言えば「1日200円でデータ使い放題に出来る」点ですね。休日だけ沢山データ通信する、出張時はスマホでの通信が多くなる、という方はその日だけ低価格で使い放題に出来るのはとても魅力的ですね。
povoはauで家族割プラスにて割引を受けている場合、2021年夏までの加入者は早期申込特典として家族人数のカウント対象(人数にカウントされるけど割引特典はなし)となります。ドコモとは異なり期間限定の特典なのでご留意を。
ソフトバンクのLINEMOは、吸収したLINEモバイルの特徴を引き継ぎ「LINEでのトーク・無料通話・ビデオ通話」などでデータ消費せず使い放題になってるのが特徴。LINEのヘビーユーザはとても魅力的に感じる部分ですね。
また、LINEMOでは700万種類以上のスタンプが利用できるLINEスタンプ プレミアムベーシックコース(通常月額240円)が無料で利用可能なほか、公式サイト以外にLINEから各種手続きが行えるようになってます。
まとめ。特徴部分で選ぶべし
大手キャリアのオンライン専用ブランドは基本的な部分で似たりよったりなんですが、各社異なる方向性で特徴を持たせているので、この特徴的な部分を中心に選べばOK。
- 海外渡航が多い又は家族でドコモ使ってる、5分かけ放題最安ならドコモのahamoがおすすめ
- 休日、出張、生配信など限定的に沢山データ通信することが多いならpovoがおすすめ
- LINE利用のなかで特にビデオ通話が多いならLINEMOがおすすめ
各社は新ブランドでの先行エントリーはすでにスタートしているんですが、特典があるんで乗り換えを検討されている方は先行エントリーを済ませておきましょう!先行エントリーでの特典内容は以下の通り!
- ahamo:dポイントが最大6,000ポイント貰える
- povo:auPayが3,000円相当貰える
- LINEMO:PayPayボーナスが3,000円相当貰える
個人的には海外渡航少ないしLINE利用もヘビーには使ってない。けど、出張時に沢山データ使うことが多いからpovoにしようかなって思ってます。まぁ、ガルマックスでの通信検証で使うから全部契約するけどね(笑)
公式サイトも公開されているのでチェックしてみて下さい!