POCO M4 Pro 5Gを触った所感。ゲーマー以外なら満足度が高いと思う

どうも、ガルマックスのナオキです。

ハイコスパなスマートフォンを沢山リリースしているPOCOの最新スマートフォン「POCO M4 Pro」をメーカーさんに動画と記事作成を条件に1台貰いました。初めて触った所感をファーストインプレッションとして残しておきます。

11月11日17時からメモリ4GBが229ドル→200ドル、メモリ6GB版が249ドル→220ドルになるらしい初売りセールを行うようです。記事の最後に購入先を記載しているので確認してみて下さい。

めちゃくちゃ安い。コスパは良い。買うならメモリ6GB

日本でも2〜3万円ほどのスマートフォンが売ってますが、POCO M4 Proもその程度で購入できるスマートフォンです。

  • メモリ4GB/容量64GB:229ドル(約2.6万円)
  • メモリ6GB/容量128GB:249ドル(約2.8万円)

日本で2〜4万円ほどのスマートフォンはメモリが4GBがデフォなんですが、3万円を切る価格でメモリ6GB版が手に入ってしまうコスパの高さです。

また、日本ではエントリー〜ミドルクラスの価格帯ですが、POCO M4 ProはAnTuTuの総合スコア的にはガルマックスの基準でミドルの更に上のミドルハイに該当します。性能も高くコスパのPOCOと言われるだけのことはあるなと。

メモリ4GB版と6GB版が迷っているなら、メモリ6GB版がオススメです。というか、差額も非常に少ない&2021年時点でメモリ4GBは流石に少なすぎるのでサブ機でも無ければメモリ6GB版一択です。

詳しいスペックや対応バンド情報は以下から確認できます。

POCO M4 Pro 5Gのスペック・対応バンドまとめ

ゲーマーにはオススメしない。動画視聴には最適

AnTuTuの総合スコアは35万点を超えるミドルハイ水準ですが、ゲーム性能を表すGPU性能は8万点台。これはガルマックスの基準だとミドル帯なんですが、そのミドル対でも更に下のエントリーに近い水準です。

AnTuTuのベンチマーク中は3Dグラフィックの測定時に描画がカックカク、実際にPUBGモバイルで遊んでみたところ、60FPSで遊べるスムーズ+極限は選択できずスムーズ+ウルトラ止まりでした。

3D描写負荷の軽いゲームであれば大多数が動くはずですが、グラフィックのキレイなハイエンドゲームなどには向いていないんでゲーマーにはオススメしません。

一方で動画を楽しむための仕様は充実していました。

ディスプレイは液晶ですが大画面の6.6型で迫力ある映像が楽しめます。また、著作権コンテンツを高画質で再生できるWidevine L1にも対応。AmazonプライムビデオもHDで再生できることも確認しています。

この価格帯であればスピーカーはシングルタイプが多いんですが、POCO M4 Proはステレオスピーカーを搭載。音質はハイエンド並とまではいきませんが、シングルスピーカーとは音の広がりや臨場感が比較できないほど良いです。

動画を沢山見る人にはオススメできる仕様です。

カメラ画質も綺麗。バッテリー持ちも良好

カメラは標準カメラと超広角カメラのデュアルカメラ構成でシンプルですが、簡単にデジタルズーム2倍に切り替えられます。

画質は見た目よりも明るく鮮やかな「映える写真」に仕上がります。標準、超広角、デジタル2倍ズームのいずれもクリアで画質はこの価格帯のそれではなく、ワンランク高い画質で楽しめます。

この前、「AQUOS sense6を触った所感。割とこれで満足できる人は多そう」で書いた4万円のスマホよりもカメラ画質は上です。

ポートレートもフィギュアサイズでもボケてくれるので気軽にボケ味撮影出来るのも良いところでした。また、インカメラは薄暗い場所でも非常に明るくクリアに撮影出来るので自撮り好きにもオススメできる仕上がりです。

残念ながら動画の手ブレ補正は弱く、手ブレ補正も30FPSでないと使えません。画質自体は悪くないので定点なら楽しめそうです。

バッテリーは5,000mAhと大容量なのでバッテリー持ちは良い印象です。33Wの超急速充電器が付属しているので充電の速さを体験できたのも良い点でした。ただし、充電器は海外プラグなのでプラグ変換アタッチメントが必要です。

中華スマホのコスパの高さを体験したいで人のデビュー機にオススメ

OSは日本に参入しているXiaomiと同じMIUIを採用しており完全に日本語で使えます。海外スマホなんで日本独自機能のFeliCaには対応していませんが、QRコード決済アプリは利用可能です。

その他、海外スマホなので技適が無いこと、快適に利用できる回線は実質ソフトバンク系であることは注意点ですが、これはほとんどの中華スマホ(日本で発売していない海外スマホ)に当てはまるので欠点ではありません。

追記:TwitterでVoLTEに付いて気になっている方がいたので情報を共有しておきます。Xiaomi系スマホなのでVoLTEコマンド「*#*#86583#*#*」でVoLTEが使えます。ちゃんと通話でも3Gに変わらずできました。あと5Gもちゃんと繋がります。検証はLINEMO。

パッケージ内容も中華スマホらしい豪華な内容で、ケースや保護フィルム(貼付け済み)、超急速充電器に充電ケーブルと一式揃っているので、中華スマホのコスパの高さを体験したい人のデビュー機としてオススメです。

このPOCO M4 Proならガルマックスも中華スマホのコスパの高さを体験できる1台であると胸を張って言えるモデルです。是非ご検討下さい。

▼これらの話しは動画レビューで先行公開しています。是非チェックしてみて下さい。ガルマックスのレビュー記事は公開次第お伝えします。↓

冒頭でも書きましたが、11月11日17時からメモリ4GBが179ドル、メモリ6GBが199ドルになる初売りセールが始まります。※最安で購入するには記事上部の割引クーポンが必要です。

通常価格でさえコスパの高いPOCO M4 Proですが、初売りセールで安く手に入れるとさらにコスパの高さを体験できるはずなのでセールでの購入をオススメします。

■メモリ4GB+容量64GB■
初出時価格→229.00ドル
過去最安値→185.00ドル
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■メモリ6GB+容量128GB■
初出時価格→249.00ドル
過去最安値→209.00ドル
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