Google Pixel 6シリーズ、アップデートでWi-Fiが自動で切断されるバグが報告
Google Pixel 6 /6 Proに配信された2月の最新アップデートですが、アップデート後にWi-Fiが勝手に切断されるバグがあると海外で報告が相次いでいます。
自動でWi-Fiから切断されると報告
海外フォーラムであるRedditユーザーからGoogle Pixel 6 /6 Proについての新たな不具合が相次いで報告されています。
症例はWi-Fiが勝手に切断されてしまう、というもの。しかも再度手動でWi-Fiをオンにしない限り接続しないそうです。これは2月に配信されたアップデートをインストールしたあとに起こったそうです。
さらにフォーラムの返信によれば、Googleのサポートに初期化を提案されたので初期化したが、わずか1~2時間で再度この不具合が再発したとのこと。ネットワーク設定のリセットも効果がないようです。
そのため現時点では対策することはできず、修正バージョンの配信を待つしかない模様。Redditからは怒りや困惑の声が上がっています。
Wi-Fiが勝手に切断されていると必然的にモバイルデータ通信が使われることになるため、通信速度が変わったりするのはもちろんのこと、気づかずにYouTubeなど動画サービスを楽しむものならあっという間にギガを使い切ってしまうという可能性もあります。かなりヤバいし不便なバグっすねこれ(´・ω・`)。
海外モデルのみ?日本での発生報告は見当たらず
現時点では海外でのみこのバグが起こっているらしく、日本においてはこの不具合の発生はないようです。筆者の予想ですが、地域によって配信されているソフトウェアが異なるためなのかもしれません。ヨーロッパ版も不具合はなかったとのことでした。
この不具合はかなり厄介なので、仮にアップデートが配信された場合、不具合がない確証を得てから行うなど、一度様子見したほうがいいかもしれませんね。
なお、このバグが起こる前もGoogle Pixel 6 /6 Proは電波を拾わなくなったりなど様々な不具合が起こりまくってました。
Google Pixel 6 /6 Pro自体はいいモデルではあるものの、こういうバグが立て続けに起こるとGoogleの信用にも関わってくるんじゃないかと不安。
これも独自SoCの影響なのでしょうか?アップデートで治るのは勿論良いことなんですが、アップデートの度にまた新たなバグが出てくるのは困りもんですな。