2023年以降のGalaxy Aシリーズから深度測定カメラがなくなるかも?
SAMSUNGのミドルレンジシリーズであるGalaxy Aシリーズですが、2023年以降のモデルは深度測定カメラが無くなる傾向にある、という情報が出ています。
ポートレート用の深度測定カメラは無くなる?
前提としてGalaxy Aシリーズではほとんどのモデルが「メインカメラ」「超広角カメラ」「マクロカメラ」「深度測定カメラ」を採用しています。
韓国メディアのThe Elecが情報筋から得た情報によれば、Samsungは来年2023年からミドルレンジのGalaxy Aシリーズのカメラ数を減らすことを計画。カメラの1つである深度測定カメラをオミットするとのことです。
深度測定カメラは単体では使われない補助カメラで、別カメラとの視差や被写体との距離を測定し、キレイに背景ボケのポートレート写真を撮影するという用途で機能するカメラ。
The Elecによれば、深度測定カメラは十分に活用されていないと考えられているそうです。確かに超広角やマクロと比べて影は薄い印象は否めませんね。また現状では深度測定カメラがなくても、ポートレート撮影ができるモデルも多く存在します。
部品数やカメラ自体にコストもかかるし、あまり使われていないのであればオミットされても不自然ではないなぁと思えます。
カメラは減るけど写真クオリティはアップするかも?
The Elecによれば「SAMSUNGはカメラを減らすことでコストを節約し、残りのカメラのスペックアップに注力できる」とも報じていました!
つまり深度測定カメラを撤去し浮いた分のコストを、メインカメラ、超広角カメラ、マクロカメラに投資する…つまりスペックアップする、ということになります。カメラ写真はより綺麗になるんじゃないかと思うと期待ですね。
なお同ソースでは次期Galaxy AシリーズはGalaxy A24、Galaxy A34、Galaxy A54という名称になるとのことです。搭載されるカメラ構成もメインカメラ+超広角カメラ+マクロカメラのトリプル構成になると報じています。
またそのうちGalaxy A34は2023年3月、Galaxy A54が4月に発表される予定だそうです。今のところは公式情報ではないので実際こうなるかはわかりませんが、2023年以降のGalaxy Aシリーズがどうなるのか注目です。