HUAWEI MatePad T8 2022発表!Kirin 710A搭載の8インチタブレット!
HUAWEIが新型タブレット「MatePad T8 2022」を発表!コンパクトサイズのMatePadがKirin 710Aを引っ提げてリニューアル!
MatePad T8 2022の特徴
MatePad T8 2022の特徴は以下の通り!
MatePad T8 2022のハイライト
- ミドルレンジクラスのスペック
- デザインは前モデルから続投。カラバリは1色
- 8インチHD解像度ディスプレイ搭載
- モノラルスピーカー搭載
- リアに500万画素、フロントに200万画素のカメラ搭載
- 5,100mAhのバッテリー搭載
- 電子書籍の閲覧に最適なHUAWEI eBookモードにも対応
- LTE対応モデルも用意
▼MatePad T8 2022のデザインは2020年に発売されている同名の前モデルと共通のシンプルなデザイン。8インチとコンパクトなので、片手持ちも楽々とのこと。↓
▼カラーバリエーションはディープシーブルー1色のみ。日本で展開しているMatePadシリーズは海外モデルよりもカラバリが乏しいので、もうちょっと色を選べるとありがたいかなぁと思ったり。↓
▼MatePad T8 2022で1番の進化点が処理性能。前モデルはエントリークラスのMT8768を搭載していましたが、2022年モデルはKirin 710Aを搭載。今の基準ではギリギリミドルレンジのレベルではありますが、前モデルからは大幅な性能アップを実現しました!↓
メモリは2GBと前モデルから据え置きですが、ストレージは16GBの他に32GBが用意されているのは進化点です。しかし、SoCが進化しているのにメモリが2GBなのは少々頭でっかちな印象が否めませんね…
▼MatePad T8 2022は8インチHD(1,280×800)解像度ディスプレイを搭載。FHDではないので映像美は劣るかもしれませんが、8インチサイズならHD解像度でもまぁ我慢できるかな?というのが筆者の所見です。↓
スピーカーはモノラルと貧弱な点は気になるポイント。最近はステレオスピーカー搭載のエントリー帯のタブレットもよく見かけるので、HUAWEI独自のサラウンド技術であるHUAWEI Histen 7.0に対応しているとはいえ、ちょっと物足りない感がありますねぇ。
MatePad T8 2022のカメラはアウト側が500万画素、イン側に200万画素のレンズを採用。一応アウト側のカメラはオートフォーカス対応を謳っていますが、カメラ性能は最低限の性能と考えておいた方がいいでしょう。
▼MatePad T8 2022は5,100mAhのバッテリーを搭載。8インチタブレットとしてはソコソコ大きめの容量なのはGOODですね。ただし、充電能力は記載されていないので、急速充電に対応していない可能性があるのは注意しておいたほうがいいでしょう。↓
▼最近の日本市場向けHUAWEIタブレットではHarmonyOSを搭載しているモデルも増えてきていますが、MatePad T8 2022は前モデルと同じAndroid 10ベースのEMUI10を続投。前モデルと同じような使用感であることが想定されます。↓
▼MatePad T8 2022はコントラストや明るさを自動的に最適化してくれるHUAWEI eBookモードにも対応しているので、小説など電子書籍の閲覧に役立ちそう!↓
特に8インチタブレットはコンパクトなサイズ故に電子版の小説や漫画を読むのに向いているので、HUAWEI eBookモードの対応は個人的に嬉しいと感じた点かなぁ。
SoC以外の大きな進化点として、ようやく(?)LTE通信に対応したモデルが用意された点が挙げられます。
▼対応バンドも日本で使うには支障の感じない構成ですので、Wi-Fiが届かない場所でもインターネットに接続できるのは嬉しい点ですね!↓
購入するならLTE版がお得。でも製品自体に魅力があるかどうかは微妙
発売日はWi-Fi版が9月15日、LTE版が9月22日。価格は以下の通り。
- 16GB(Wi-Fi):19,800円(Amazon限定モデル)
- 32GB(Wi-Fi):22,800円
- 32GB(LTE):24,800円
Wi-Fi版とLTE版は差額が2,000円ほどしか違わないため、購入を考えている方はLTE版の方がオススメですね。
日本で流通している同価格帯(2万円ほど)の8インチタブレットはLenovo Tab M8 (3rd Gen)が挙げられますが、あちらはHelio P22T搭載とスペックで劣るため、単純な処理性能ではMatePad T8 2022に軍配が上がります。
ただし、100万回くらい同じようなことを言っているかもしれませんが、MatePad T8 2022はAppGalleryのみの対応でGoogle Playは使用できないのはスペック差以上の大きなマイナスポイントになってしまいます。
上記の事情を加味した上でなら悪くはないのか…と一瞬考えたんですが、仕様は平凡な上に価格自体もデメリットを考慮すると高いのであんまり魅力は無いですね。
▼MatePad T8 2022の詳細なスペック・対応バンドはこちら↓
■HUAWEI MatePad T8 2022■
初出時価格→19,800円
過去最安値→19,800円
※リンク遷移先で容量・LTE対応モデルを選択する形です