Surface Studio 2+登場!Core i7-11370Hで約72万円とか嘘でしょ!?

Surface Studio 2+

Microsoftが新型パソコン「Surface Studio 2+」を発表!Core i7-11370HにGeForce RTX 3060 Laptop GPUを搭載して価格は約72万円と、かなり高価なPCの特徴をチェックしていきましょう!

Surface Studio 2+の特徴

Surface Studio 2+の特徴は以下の通り!

Surface Studio 2+のハイライト

  • ハイスペックなCore i7-11370H搭載!
  • 外部GPUにGeForce RTX 3060 Laptop GPUを搭載!
  • ディスプレイの角度を自由に変えられるゼログラビティヒンジを採用したデザイン!
  • 28インチ PixelSense タッチスクリーンディスプレイ搭載!
  • Dolby Atmosに対応したステレオ2.1スピーカー
  • Surfaceシリーズでは端子類が多め

▼Surface Studio 2+のデザインはディスプレイが浮かんでいるような特徴的なものを採用。↓

Surface Studio 2+

▼360度回転できるイメージ画像を見る限り、恐らくスタンドのベース部分にはプロセッサ、GPUなど各種パーツが詰め込まれているものと思われます。↓

Surface Studio 2+

▼Surfaceペンを用いたクリエイティブな作業が行いやすいスタジオモードにもしっかり対応しているので、イラストレーターやフォトグラファーなどペンを用いた編集作業をガッツリ行う方にとって魅力的に映るはず!↓

Surface Studio 2+

Surface Studio 2+にはSurface Laptop Studioの上位モデルと同じプロセッサであるCore i7-11370Hを搭載。ただし、Surface Laptop Studioと異なり、プロセッサのバリエーションは1種類しか用意されていないようです。

Core i7-11370Hのマルチ性能はCore i5-10500T並みとそこそこパワフルではありますが、高価格なプロのクリエイター向けPCとしては何だか物足りないなって印象が否めません。

Core i7-11370Hを採用しているのは、恐らくCore i7-11600Hの内蔵グラフィックスがUHDであることも一因としてあるのでしょうが、外部GPUを搭載してるでしょうし、CPU単体としての性能が上の物を選んで欲しかったのが本音。

そもそも、製品発表時点でデスクトップ向けとはいえ第13世代Coreシリーズがリリースされている中で、2世代前の第11世代Coreプロセッサを採用するのはいかがなものかな?と思うのは私だけでしょうか?

Surface Studio 2+の外部GPUにはGeForce RTX 3060 Laptop GPUを搭載。Surface Laptop StudioではGeForce RTX 3050 Ti laptop GPU止まりだったので、この点は上位モデルらしい差別化と言えるでしょう。

とはいえ、発表時点ではRTX 30シリーズも製品としては末期に当たるため、しばらくしないうちに型落ちになる可能性は高いかも?

▼Surface Studio 2+はタッチ操作に対応した28インチPixelSenseディスプレイを搭載。解像度はSurface Studio 2と同じく4,500×3,000を続投している模様です。↓

Surface Studio 2+

▼Dolby Visionにも対応しているので、鮮やかな色やハッキリとしたコントラスト、緻密なディティールを実現しているとしています。↓

Surface Studio 2+

▼Surface Studio 2+にはDolby Atmos対応のステレオ2.1スピーカーを搭載。サウンド面も期待できそう!↓

Surface Studio 2+

▼Surface Studio 2+に搭載されている端子類は以下の通り。他のSurfaceに比べると、デスクトップ型ということもあり多めに搭載されているのが特徴と言えるでしょう。↓

  • USB 4.0/Thunderbolt 4 x3
  • USB-A 3.1 x2
  • イヤホンジャック x1
  • ギガビットイーサネット(有線LAN端子) x1

この仕様で72万円とか嘘でしょ?

Surface Studio 2+Surface Studio 2+は11月1日に発売済み。価格は719,180円。

Surface Studio 2+は製品名の通りSurface Studio 2からCPU、GPUの進化がメインのマイナーチェンジに留まっています。

ただし、ラインナップが1種類だけになったことを受けてか、SSDの容量も2TBがリストラされ1TBオンリーになってしまっていたりと退化している点も見られます。

極めつけは価格。為替の影響もあるとはいえ約72万円とかなり高価な価格設定となってしまっています。

まだ最新世代のプロセッサや更にハイエンドなGPUなどで武装したPCなら72万円という価格も納得できるんですが、Surfaceならではの付加価値があるとはいえ、今となってはハイエンドとしては中途半端な性能でこの価格は高すぎな気もします。

ペンを用いた作業をしたい方は4K解像度で120Hz対応のプロ向け液タブのWacom Cintiq Pro 27が50万円切りで販売されているので、それにハイエンドなデスクトップPCを組み合わせた方が下手すると安上がりですし、そちらの方が長く使えそうな感じなんですよね〜。

ということで、Surface Studio 2+はデザインによっぽど惚れ込んだ人でない限りは買わない方がいいのかも。と思いました。私から言えることは以上です!

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