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HUAWEI「MatePad SE 10.4」国内発売!上位モデルよりも処理性能が高くて安い!?

HUAWEI MatePad SE 10.4

HUAWEIが新型タブレット「MatePad SE 10.4」を国内発売されました!MatePadシリーズにSnapdragon 680を搭載したミドルレンジモデルが中身入り!※ただしGMSは非対応です。

MatePad SE 10.4の特徴

MatePad SE 10.4の特徴は以下の通り!

MatePad SE 10.4のハイライト

  • MatePad T 10と同じデザインを採用。カラーは黒系の色へと変更
  • ミドルレンジクラスのスペック
  • 10.4インチWUXGA+ディスプレイ搭載
  • Huawei Histen 8.0に対応してステレオスピーカー
  • インカメラは200万画素、アウトカメラは500万画素
  • 5,100mAhのバッテリー搭載
  • HUAWEI製端末との連携が容易なSuper Deviceに対応

海外では11月に発表されていたモデルです!おさらいしておきましょう!

▼MatePad SE 10.4のデザインはMatePad T 10のようなシングルカメラがポツンと配置されているものを採用。ただし、カラーリングはディープシーブルーではなくグラファイトブラックという黒系の色へと変更されています。↓

HUAWEI MatePad SE 10.4

▼MatePad SE 10.4のSoCはSnapdragon 680と、最近のミドルレンジAndroidタブレットで流行っているモデルを採用しています。↓

HUAWEI MatePad SE 10.4

Snapdrago 680はいわゆるミドルレンジ帯に属するSoCで、高品質な3Dを多用したゲームなどには不向きですが、動画視聴やネットブラウジング、軽めのゲームくらいなら十分こなせるくらいの性能を有しています。

メモリ/ストレージは3GB/32GBと4GB/64GBの2バリエーションが用意。最大1TBのMicroSDにも対応しています。

詳しい理由は後述しますが、2つのバリエーションの内で選ぶとしたら、筆者は4GB/64GBの上位グレードがいいかなぁと思いますねぇ。

MatePad SE 10.4は10.4インチWUXGA+(2,000×1,200)解像度のディスプレイを搭載。詳しい仕様は記載されていませんが、解像度は無印MatePadと同じですね。

▼ちなみに、MatePad SE 10.4のディスプレイはテュフラインランドの低ブルーライト認証とフリッカーフリー認証を取得していることから、メーカー曰く「目が疲れにくいディスプレイ」だとPRしています。↓

HUAWEI MatePad SE 10.4

▼ブルーライトカットモード以外にも、MatePadシリーズではお馴染みとなったHUAWEI eBookモードが採用されているので、電子書籍も快適に閲覧できるらしいです!↓

HUAWEI MatePad SE 10.4

▼MatePad SE 10.4にはステレオスピーカーが搭載。バーチャル3D音響アルゴリズムに対応したHUAWEI独自の音響システムであるHuawei Histen 8.0もバッチリサポートしています。↓

HUAWEI MatePad SE 10.4

ただ、他社製の同価格帯(3万円台)のタブレットではクアッドスピーカー搭載のモデルが多々出ているので、アピールポイントとしてはちょっと弱いなぁという気もします。

MatePad SE 10.4のカメラは背面に500万画素、前面に200万画素とエントリータブレットレベルの組み合わせなのは気になるポイント。まぁタブレットで背面カメラはあまり使わないとはいえ、3万円台のタブレットですからもう少しなんとかならなかったかなぁと思いますけどね〜。

MatePad SE 10.4のバッテリーは5,100mAhと、競合製品と比べて少なめなのも気になるポイント。せめて6,000mAhは欲しいなと思ったり思わなかったり…

MatePadならではの特徴として、HUAWEI製端末との連携が簡単にできちゃうSuper Deviceに対応しているのが最大のアピールポイントとして挙げられるでしょう。

▼音楽視聴の際はHUAWEI FreeBudsへ接続したり、映像を大画面で楽しみたい場合はHUAWEI MateViewへミラーリングしたりといった操作が容易にできるのはHUAWEIエコシステムの一環としてはいいんじゃないでしょうか。↓

HUAWEI MatePad SE 10.4

MatePad 10.4 2022の存在を完全に食っている!

MatePad SE 10.4の記事執筆時点の価格は以下の通り。

  • メモリ3GB+容量32GB:31,800円
  • メモリ4GB+容量64GB:34,800円

MatePad SE 10.4は、一言で言うと「Snapdragon 680搭載のAndroidタブレットとしてはバランス良くまとまっている」的なポジションの製品だと感じました。

また、価格も上位の4GB/64GBの上位モデルでも約3.5万円と、処理性能で劣っている上に高価な4万円台で展開されているMatePad 10.4 2022を完全に食っている存在と言えます。

HUAWEI端末の購入を検討している=GSMが無くてもどうにかなる精神の猛者しか残っていないと勝手に想像しているので、GSM非対応の点などの指摘は今更ヤボと言うものでしょう。

少なくとも、MatePad SE 10.4はミドルレンジ帯のMatePadの中では一番コストパフォーマンスに優れている製品ではないでしょうか!

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