Blackview Tab 16のスペック・対応バンドまとめ！11インチにサイズアップしたミドルタブレット

Blackview Tab 16が発表されたので特徴とスペックの詳細と対応バンドをまとめました！

▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で確認して下さい！↓

Blackview Tab 16の特徴

Blackview Tab 16の特徴は以下の通り！

低価格なタブレットをガンガン出しているBlackviewから新モデルのBlackview Tab 16がお披露目されました。

▼カラーはトワイライトブルー、メテオライトグレー、ミントグリーンの3色で、保護ケースも同梱。↓

 

▼搭載するSoCはUNISOC T616。公式でAnTuTuスコアが公開されていて、総合スコアは260,445点です。↓

 

ガルマックスでは同じUNISOC T616を搭載するCHUWI HiPad XProもレビューしていますが、ブラウジングや動画視聴では特段支障のないレベルで使えました。上の画像ではバリバリゲームも動くような印象を受けますが、ゲーム性能は低いのでゲーム用には向きません。

▼Unisoc T616がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ！↓

Unisoc T616のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ

メモリとストレージは結構リッチで、メモリは8GB、ストレージは256GB（UFS 2.1）を搭載しています。ストレージの仕様はランク相応ですが、容量は前モデルから2倍となっているのは嬉しいポイントでしょう。

メモリは8GBと十分以上の搭載量ですが、ストレージを使って最大6GBを追加できるので最大14GBメモリとして駆動させることも可能です。このクラスのタブレットだとメモリ8GBで十分そうですが、ストレージに空きがあるなら活用してみるのも良いかも知れませんね。

▼ディスプレイは2K解像度の11インチ。前モデルから大画面化したことで雑誌なんかもより快適に読めそうです。↓

 

Amazonプライムビデオなど著作権コンテンツも高画質で視聴できるWidevine L1に対応している点も嬉しいポイントでしょう。

▼ただ、画像にはNetflixの記載がなかったので、Netflixユーザーはレビューなどで高画質再生できるか確認したほうが良さそうです。↓

 

Blackview Tab 16はスタイラスペンを同梱しているので、11インチのディスプレイですぐにお絵かきやペンを使った資料への書き込みなどが利用可能です。

▼スタイラスペンは大体別売りなんで付属しているのは嬉しいですね。↓

 

▼またBlackview Tab 16はパソコンのように様々なアプリをウィンドウ表示で利用できるPCモードを搭載します。↓

 

▼PCっぽく使うならキーボードがほしいですが、ちゃんと純正で用意しているとのこと。ちなみにキーボードは別売りです。↓

 

11インチディスプレイを搭載しているので、PCモードもより快適に利用できそうですね。キーボードはセパレートタイプのようで、本体下部に接続して使ったり、外して使ったり出来るようです。

▼カメラは背面が1,300万画素、前面が800万画素のよくある構成です。画質が気になる方はレビューが出てからチェックしましょう。↓

 

▼スピーカーはSmart-Kクアッドボックスピーカーを搭載。スピーカーは4つですがステレオとのことです。縦持ちでも横持ちでもきちんとLRを分けた再生ができるのか気になるところですね。↓

 

バッテリー容量は7,680mAhとなっているんですが、前モデルのBlackview Tab 15は8,280mAhでしたので結構ガッツリと容量が下がっています。Blackview Tab 16は前モデルよりもディスプレイサイズが大きく、ディスプレイサイズが大きくなると消費電力も上がるので、電池もちは前モデルから大きく感覚が変わりそうな印象です。

その他、位置情報はGPS、GLONASS、Galileo、Beidouをサポート。5Gには対応していませんが4G LTEは対応しており、周波数の合致するSIMであれば単体通信も可能となっています。

Aliexpressによると発送は2023年3月24日となっており執筆時点で注文可能ですが、2023年3月20日〜3月26日まで初売りセールを予定しているようで、189.99ドル（約2.6万円）になるそうです。

Blackview Tab 16はSoCのランク的にゲームには向きませんが

• 動画の視聴
• 雑誌サイズの書籍を読む
• WEBブラウジング
• ナビ

なんかは11インチとなった大画面でより快適に使えそうです。初売りセール価格になりますが、11インチクラスで約2.6万円は個人的に魅力的に感じています。

中華タブレットなどは基本的に初売りセールがもっとも安く、それ以降は最安値を更新することがほとんどありません。欲しい方は初売りセールを狙って購入して下さいね。購入先は記事下部に掲載しています。

▼2023/03/08追記：先行レビューしました。実機レビューは以下からどうぞ！↓

Blackview Tab 16のレビュー！11インチの大画面は動画視聴もめちゃ快適！

Blackview Tab 16のスペック・仕様

Blackview Tab 16は2023年3月発売のBlackviewのAndroidタブレットです。

製品情報
端末名	Tab 16
発売年	2023年3月
発売地域	海外：SIMフリー
メーカー・ブランド	Blackview
備考	4G LTE対応タブレット
対応バンド・周波数・ネットワーク
3G	W-CDMA：1 / 8
4G LTE	FDD LTE：1 / 3 / 7 / 8 / 20 TD-LTE：40
5G NR	非対応
Wi-Fi	802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth	バージョン：5.0 コーデック：非公表
SIMサイズ・スロット	デュアルスロット（Nano SIM×2）
本体仕様
ディスプレイ	サイズ：11インチ 材質：液晶 画面占有率：80% 形状：ノッチなし 最大リフレッシュレート：非公表 最大タッチサンプリングレート：非公表
解像度	解像度：2,000×1,200（WUXGA+） 画面比率：20:12
画素密度	212ppi/ドットの粗さが気になるかも
サイズ	長辺：260.11mm 短辺：164.71mm 厚さ：7.95mm
重さ	533g
本体色	グレー系、ブルー系、グリーン系
システム仕様
OS	Doke OS_P 3.0 Android 12ベース
CPU（SoC）	UNISOC T616
AnTuTuベンチマーク	総合スコア：270,605 GPUスコア：39,222 （AnTuTu v9実測値）
メモリ/保存容量
組み合わせ	メモリ8GB+容量256GB
ストレージカード	MicroSDカード対応（最大1TB） ※片方のSIMスロットと共用
カメラ
背面カメラ	シングルカメラ ①1,300万画素（メイン） 手ぶれ補正：非公表 センサーサイズ：非公表 PXサイズ：非公表
インカメラ	ベゼル内蔵式インカメラ 画素数：800万画素（メイン） センサーサイズ：非公表 PXサイズ：非公表
機能仕様
GPS	GPS、A-GPS、GLONASS、BDS（BEIDOU）、GALILEO
生体認証・ロック解除	指紋認証：非対応 顔認証：対応
センサー	赤外線センサー：非対応 加速度センサー：対応 近接センサー：非対応 ジャイロセンサー：非対応 電子コンパス：非対応 光センサー：非対応
防水/防塵・タフネス等級	防水/防塵：非対応 耐衝撃：非対応
イヤホンジャック	なし
NFC	NFC：非公表 FeliCa/おサイフケータイ：非対応
その他機能	クアッドスピーカー搭載 スタイラスペン対応 外付けキーボード対応
バッテリー
バッテリー容量	7,680mAh
充電	有線充電：18W（9V/2A） ワイヤレス充電：非対応 逆充電：非対応
ポート	USB Type-C
スペック表のソース
参照元	【販売サイト】Blackview Tab 16 – blackview.hk

スペック表に関する免責事項

SoCはUNISOC T616。メモリは8GB

Blackview Tab 16のSoCはUNISOC T616。

SoCはSystem On Chipの略で、電子機器の頭脳であるCPUやGPUの他に通信モデムなど色々なパーツを集めた集積回路です。ここで端末の性能が決まります。

メモリ（RAM）は8GB、保存容量（ROM）は256GBとなっています。

メモリは作業領域なので多いほど動作が安定します。2023年現在、メイン機種として使うなら最低4GBは欲しいです。6GBあると安定しやすい。

保存容量は写真やアプリなど端末本体に保存できるデータ容量です。2023年現在、メイン機種として使うなら最低64GBは欲しいです。最初から1割くらいはシステム領域として使われています。

MicroSDカード等のTFカードによる保存容量の拡張に対応しています。最大対応容量は1TBです。

Blackview Tab 16（UNISOC T616）のAnTuTuスコア

Blackview Tab 16実機のAnTuTuスコアは以下の通りです。AnTuTuのバージョンは9で測定しています。

• 総合スコア(CPU)：270,605
• ゲーム性能(GPU)：39,222

▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓

AnTuTuスコア	動作・操作感
総合スコア：約150万点以上 GPUスコア：約60万点以上	ヌルヌル、動作に不満なし
総合スコア：約100万点〜150万点 GPUスコア：約35万点〜60万点	重いゲームもなんとか
総合スコア：約50万点〜100万点 GPUスコア：約15万点〜35万点	軽いゲームくらいなら
総合スコア：約25万点〜50万点 GPUスコア：約5万点〜15万点	必要最低限
総合スコア：約25万点以下 GPUスコア：約5万点以下	サブ端末向き

▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓

スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

Blackview Tab 16のカメラ

Blackview Tab 16の背面カメラは広角のメインカメラ（1,300万画素）の1眼構成です。

インカメラの構成・画素数はメインカメラ（800万画素）のみの1眼構成です。

Blackview Tab 16のディスプレイ

Blackview Tab 16の画面はサイズが11インチ、解像度は2,000×1,200、ディスプレイは液晶を採用しています。画面形状はノッチなしとなります。

• サイズ：11インチ
• 解像度：2,000×1,200
• ディスプレイ：液晶
• 画面形状：ノッチなし
• リフレッシュレート：非公表
• タッチサンプリングレート：非公表

Blackview Tab 16のサイズ・重量・カラー

Blackview Tab 16のサイズは長辺が260.11mm、短辺が164.71mm、厚さが7.95mm、重量が533gとなっています。

• 長辺：260.11mm
• 短辺：164.71mm
• 厚さ：7.95mm
• 重量：533g

カラーはグレー系、ブルー系、グリーン系の3色展開です。

• グレー系
• ブルー系
• グリーン系

Blackview Tab 16の対応バンド

Blackview Tab 16は海外モデルなので技適に関してはご留意下さい。

以下はカタログスペック上の対応バンドとなります。実際にそのバンドで通信できるかはキャリア・住環境・ソフトウェア等によります。

docomo回線の電波バンド対応状況

Blackview Tab 16はドコモ回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、地下や郊外の繋がりやすさを左右するバンド19に対応していないので電波強度が弱くなる場合があります。

またBlackview Tab 16はドコモで提供されている5G NR（Sub6・ミリ波）に非対応の端末です。

▼ガルマックスがオススメするドコモ回線の格安SIMはこれ！↓

ドコモの電波バンド（周波数帯）	バンド対応
Band1（4G FDD LTE/2.1GHz）重要	○
Band3（4G FDD LTE/1.8GHz）重要	○
Band19（4G FDD LTE/800MHz）重要	✕
Band21（4G FDD LTE/1.5GHz）	✕
Band28（4G FDD LTE/700MHz）	✕
Band42（4G TD LTE/3.5GHz）	✕
n78（5G NR Sub6/3.6~3.7GHz）重要	✕
n79（5G NR Sub6/4.5~4.6GHz）重要	✕
n257（5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz）	✕

Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況

Blackview Tab 16はソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。

またBlackview Tab 16はソフトバンクで提供されている5G NR（Sub6・ミリ波）に非対応の端末です。

▼ガルマックスがオススメするソフトバンク&ワイモバイル回線の格安SIMはこれ！↓

ソフトバンクの電波バンド（周波数帯）	バンド対応
Band1（4G FDD LTE/2.1GHz）重要	○
Band3（4G FDD LTE/1.8GHz）重要	○
Band8（4G FDD LTE/900MHz）重要	○
Band11（4G FDD LTE/1.5GHz）	✕
Band28（4G FDD LTE/700MHz）	✕
Band41（4G TD LTE/2.5GHz）	✕
Band42（4G TD LTE/3.5GHz）	✕
n3（転用5G NR/1.8GHz）重要	✕
n28（転用5G NR/700MHz）	✕
n77（5G NR Sub6/3.9~4.0GHz）重要	✕
n257（5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz）	✕

au回線の電波バンド対応状況

Blackview Tab 16はau回線の4Gで重要なバンドのうちバンド1・3に対応していますが、全国区をカバーするバンド18（26）に非対応なので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。

またBlackview Tab 16はauで提供されている5G NR（Sub6・ミリ波）に非対応の端末です。

▼ガルマックスがオススメするau回線の格安SIMはこれ！↓

auの電波バンド（周波数帯）	バンド対応
Band1（4G FDD LTE/2.1GHz）重要	○
Band3（4G FDD LTE/1.8GHz）重要	○
Band18（4G FDD LTE/800MHz）重要	✕
Band26（4G FDD LTE/800MHz）Band18を内包 重要	✕
Band11（4G FDD LTE/1.5GHz）	✕
Band28（4G FDD LTE/700MHz）	✕
Band41（4G TD LTE/2.5GHz）	✕
Band42（4G TD LTE/3.5GHz）	✕
n28（転用5G NR/700MHz）	✕
n77（5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz）重要	✕
n78（5G NR Sub6/3.7~3.8GHz）重要	✕
n257（5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz）	✕

楽天モバイル回線の電波バンド対応状況

Blackview Tab 16は楽天モバイル回線の4Gで重要なバンドのうちバンド3のみ対応していますが、楽天モバイルのパートナー回線（au回線）であるバンド18に対応していないので多くのエリアで電波の強度が弱くなる場合があります。

またBlackview Tab 16は楽天モバイルで提供される5G NR（Sub6・ミリ波）に非対応の端末です。

▼月間20GBで3,278円、通話料は無料！↓

楽天モバイルの電波バンド（周波数帯）	バンド対応
Band3（4G FDD LTE/1.8GHz）重要	○
Band18（4G FDD LTE/800MHz auローミング）重要	✕
Band26（4G FDD LTE/800MHz）Band18を内包 重要	✕
n77（5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz）重要	✕
n257（5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz）	✕

Blackview Tab 16の価格・購入先

▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で確認して下さい！↓