Minisforum NAB6のスペックまとめ!Core i7-12650H搭載で5.6万円からのコスパ高ミニPC!
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Minisforum NAB6が発売されたので特徴とスペックの詳細・対応バンドをまとめました!
Minisforum NAB6の特徴
Minisforum NAB6の特徴は以下の通り!
Minisforum NAB6のハイライト
- Minisforum機としてはベーシックなデザイン
- CPUにAlder Lake-HシリーズのCore i7-12650H搭載
- 4画面同時出力に対応
- 2.5Gbit LAN端子が2基搭載
▼Minisforum NAB6は他のMinisforum機で既視感のあるようなベーシックなデザインを採用。これぞ「This is ミニPC!」という見た目ですね。↓
▼VESAマウントブラケットが付属しているとのことなので、モニターの裏側に固定しておくことも可能。一体型PCみたいにスマートに纏めておくのも簡単そうです!↓
▼筐体には2つの通気孔が設けられており、流れるようなエアフローを実現しているとしています。また、放熱性能を向上させるため、銅製ヒートパイプ2本を採用。SSDにもヒートシンクが取り付けられているとのことです。↓
ただし、SSD、メモリが搭載されていないベアボーンタイプにはSSDのヒートシンクが取り付けられていないようなので、その点は注意しておきましょう!
▼Minisforum NAB6はCPUにCore i7-12650Hを搭載。シングルコア性能ではCore i3-12100F、マルチコア性能ではCore i5-12500並みとモバイル向けでもかなりの性能を誇ります。↓
内蔵GPUはUHD Graphicsと一見するとIris Xe Graphicsよりもショボそうに見えますが、実際の性能はAlder Lake世代のIris Xe Graphicsと同等程度という話もあるようなので、その辺はあまり気にしなくていいのかも?
メモリはDDR4、ストレージはPCIe 4.0対応のSSDのスロットにSATA接続スロットと2種類に対応。どちらも換装や増設が可能なので、後から「足りない!」となった場合でも安心。
▼換装の際は天板を押し込むだけで内部へアクセスできるので、かなりお手軽ですね!↓
▼Minisforum NAB6はHDMI(4K/60Hz)2基、USB Type-C(4K/60Hz)2基の合計4画面の同時出力に対応。イメージ画像のような並列作業も快適にこなせそう!↓
▼Minisforum NAB6には2.5Gbit LAN端子が2基搭載。LAN端子が複数あるメリットは、一台のPCで複数のネットワークに接続させたい時やリンクアグリゲーションを行いたい時などが挙げられますが、逆にこういった使い方をしないならどちらでもいい点ではありますね。↓
▼外部接続端子はこんな感じ。Type-C端子は合計3基搭載されていますが、それぞれ使える機能が違うので、どの端子だとどの機能がOKなのか確認をしておきましょう!↓
- LAN端子(2.5Gbit) ×2
- USB-C 3.2 (Gen1、データ転送のみ) ×1
- USB-C 3.2 (フル機能対応) ×1
- USB-C 3.2 (映像出力のみ)×1
- USB-A 3.2 (Gen2) ×4
- HDMI ×2
- イヤホンジャック ×1
欲を言えばThunderbolt端子が欲しかったところですが、まぁ高望みと言うべきでしょう。価格を考えればしゃーなしです。
Minisforum NAB6の記事執筆時点の価格は以下の通り。
- ベアボーン(メモリ0GB+容量0GB):55,580円
- メモリ16GB+容量512GB:67,980円
- メモリ32GB+容量512GB:78,380円
- メモリ32GB+容量1TB:80,980円
Minisforum NAB6は、Alder Lake-H世代で上の方のクラスであるCore i7-12650Hを搭載しつつも乗り出し価格が5万円台とかなり安価に仕上がっているミニPCと言えるでしょう。
ただ、最安構成だとメモリ、ストレージを別途揃えないといけないので、買ってすぐそのまま使い始めたい方は16GB/512GB構成のモデルが良さそう。32GB/1TBの最上級構成でも悪くはなさそうですけどね!
Thunderbolt端子が搭載されていないので、外部GPUを利用したゲーミングPCとして使うことは難しいかもしれませんが、オフィスワークは勿論、CPU負荷のかかりやすい作業は安心してこなせそうなので、これで5万円台から購入できるのはコスパ高いと言っても過言ではありません!