moto g52j 5G Ⅱのスペック・対応バンドまとめ!メモリが6GB→8GBへ増量したモデル
少し前にmoto g52j 5Gの後継機であるmoto g53j 5Gが発表されより安価になったもののスペックも結構ダウン。これならmoto g52j 5Gのほうが良いんじゃ?と伝えていたんですが、moto g52j 5Gのメモリ増量版「moto g52j 5G Ⅱ」が発表されました。
お値段はmoto g52j 5Gが39,800円に対しmoto g52j 5G Ⅱが40,800円となっています。発売日は2023年7月7日の七夕です。
■メモリ8GB+容量128GB■
初出荷時価格→40,800円
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moto g52j 5G Ⅱの特徴
moto g52j 5G Ⅱの特徴は以下の通り!
moto g52j 5G Ⅱのハイライト
- ミドルレンジクラスのスペック
- カラーは2色
- 6.8型/120Hz液晶ディスプレイ
- メイン+超広角+マクロ+深度カメラ
- 5,000mAhバッテリー
- 防水防塵/FeliCa搭載
最近は同じ仕様でも新端末っぽい命名をするメーカーもありますが、moto g52j 5G Ⅱはマイチェンモデルですよ!といった感じの名前で宜しいですね。変わった部分はメモリ搭載量くらいなので、前モデルのmoto g52j 5Gのおさらい的な感じになりますが紹介していきます。
▼カラーはインクブラックとパールホワイトの2色展開。↓
搭載するSoCは引き続きSnapdragon 695 5Gとなっています。前モデルはAnTuTuバージョン9で総合が386,723点、GPUが99,625点。原神クラスのゲームはちょっと厳しいですが、WEBブラウジングや動画視聴、SNSなどそれ以外の使い方なら十分なパフォーマンス。
前モデルは6GBでしたが、moto g52j 5G Ⅱは8GBへ強化。なので前モデルより動作の安定性が向上する仕様になってます。
ただ、このクラスだとメモリ6GBすら持て余しそうではありますが、メモリは多いに越したことはないので、1,000円プラスでメモリ2GB増量なら個人的には嬉しいアップデートです。ちなみにストレージは128GBでMicroSDも最大1TBまで対応してます。
▼ディスプレイは大型の6.8インチ。液晶ですが120Hzの高リフレッシュレートにも対応。↓
カメラは5,000万画素のメインカメラ、広い範囲を捉えられる118°レンズを搭載した800万画素の超広角カメラ、接写を楽しめる200万画素のマクロカメラ、背景ボケ撮影をサポートする深度カメラの4カメラ構成です。
▼カメラデザインはこんな感じ。↓
その他、バッテリー容量は5,000mAh、FeliCa対応、IP68の防水防塵仕様となっています。
ちなみに公式ページでmoto g52j 5G Ⅱが公開された当初、防水防塵の記載が上部の特徴をピックアップしている部分でIP68、下部のスペック表でIP52と記載が異なっていて、Twitterなどでもどっちなの?と話が挙がってたんですが、メーカーさんに直接聞いたところ正しくはIP68ですと回答がありました。仕様表も今は修正されてます。
moto g52j 5Gの発売日は2023年7月7日で既に予約注文は開始。記事執筆時点の価格は以下の通りです。
- メモリ8GB+容量128GB:40,800円
搭載するOSはAndroid 11と仕様表に記載されていますが、注釈で「製品の生産時期により記載されているプラットフォームより新しいバージョンが搭載されている場合があります。」と記載されているので、購入時期によっては新しいバージョンになってるかも。
大手メディアなどで取り上げられている通り、moto g52j 5G Ⅱはメモリ強化版なので購入検討されている方は前モデルのmoto g52j 5Gのレビューもチェックしてみて下さい!
■メモリ8GB+容量128GB■
初出荷時価格→40,800円
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moto g52j 5G Ⅱのスペック・仕様
moto g52j 5G Ⅱは2023年7月発売のMotorolaのAndroidスマートフォンです。
製品情報 | |
---|---|
端末名 | g52j 5G Ⅱ |
発売年 | 2023年7月 |
発売地域 | 日本:SIMフリー |
メーカー・ブランド | Motorola |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | W-CDMA:1 / 2 / 5 / 8 / 19 |
4G LTE | FDD LTE:1 / 2 / 3 / 8 / 18 / 19 / 28 TD-LTE:38 / 41 / 42 |
5G NR | Sub6:n3 / n28 / n77 / n78 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | バージョン:5.1 コーデック:非公表 |
SIMサイズ・スロット | シングルスロット(Nano SIM) |
ネットワーク関連備考 | eSIM対応 |
本体仕様 | |
ディスプレイ | サイズ:6.8インチ 材質:液晶 画面占有率:非公表 形状:パンチホール(中央) 最大リフレッシュレート:120Hz 最大タッチサンプリングレート:非公表 |
解像度 | 解像度:2,460×1,080(FHD+) 画面比率:20:9 |
画素密度 | 395ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ | 高さ:171.0mm 横幅:76.8mm 厚さ:9.1mm |
重さ | 206g |
本体色 | ブラック、ホワイト |
システム仕様 | |
OS | Android 11 |
CPU(SoC) | Qualcomm Snapdragon 695 |
AnTuTuベンチマーク | 総合スコア:約390,000 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ8GB+容量128GB |
ストレージカード | MicroSDカード対応(最大1TB) ※専用スロットあり |
カメラ | |
背面カメラ | トリプルカメラ ①5,000万画素(メイン、f/1.8) ②800万画素(超広角、118°、f/2.2) ③200万画素(マクロ、f/2.4) 手ぶれ補正:非公表 センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
インカメラ | パンチホール式インカメラ 画素数:1,300万画素(メイン、f/2.2) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
機能仕様 | |
GPS | GPS、A-GPS、GLONASS、GALILEO、LTEPP、SUPL |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:対応 |
センサー | 赤外線センサー:非公表 加速度センサー:対応 近接センサー:対応 ジャイロセンサー:対応 電子コンパス:対応 光センサー:対応 |
防水/防塵・タフネス等級 | 防水/防塵:IP68 耐衝撃:非公表 |
イヤホンジャック | あり |
NFC | NFC:対応 FeliCa/おサイフケータイ:対応 |
その他機能 | 独自キー搭載 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 5,000mAh |
充電 | 有線充電:15W ワイヤレス充電:非公表 逆充電:非公表 |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 |
SoCはSnapdragon 695。メモリは8GB
moto g52j 5G ⅡのSoCはSnapdragon 695。
SoCはSystem On Chipの略で、電子機器の頭脳であるCPUやGPUの他に通信モデムなど色々なパーツを集めた集積回路です。ここで端末の性能が決まります。
メモリ(RAM)は8GB、保存容量(ROM)は128GBとなっています。
メモリは作業領域なので多いほど動作が安定します。2022年現在、メイン機種として使うなら最低4GBは欲しいです。6GBあると安定しやすい。
保存容量は写真やアプリなど端末本体に保存できるデータ容量です。2022年現在、メイン機種として使うなら最低64GBは欲しいです。最初から1割くらいはシステム領域として使われています。
MicroSDカード等のTFカードによる保存容量の拡張に対応しています。最大対応容量は1TBです。
moto g52j 5G Ⅱ(Snapdragon 695)のAnTuTuスコア
AnTuTuスコアは性能の指標です。まだmoto g52j 5G Ⅱの実機のAnTuTuスコアを収集出来ていないのでSnapdragon 695の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
※端末の処理性能はSoCで決まってくるので、同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体の操作感が予測出来ます。Snapdragon 695の参考スコアは以下の通り。AnTuTuアプリのバージョンは9で測定しています。
- 総合スコア(CPU):391,133
- ゲーム性能(GPU):98,417
AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
moto g52j 5G Ⅱのカメラ
moto g52j 5G Ⅱの背面カメラは広角のメインカメラ(5,000万画素)、ワイド画角の超広角カメラ(800万画素)、接写用のマクロカメラ(200万画素)の3眼構成です。
- メインカメラ(5,000万画素)
- 超広角カメラ(800万画素)
- マクロカメラ(200万画素)
インカメラの構成・画素数はメインカメラ(1,300万画素)のみの1眼構成です。
moto g52j 5G Ⅱのディスプレイ
moto g52j 5G Ⅱの画面はサイズが6.8インチ、解像度は2,460×1,080、ディスプレイは液晶を採用しています。画面形状はパンチホール(中央)
また高速表示に対応しており、リフレッシュレートは最大120Hzまで対応しております。
- サイズ:6.8インチ
- 解像度:2,460×1,080
- ディスプレイ:液晶
- 画面形状:パンチホール(中央)
- リフレッシュレート:最大120Hz
- タッチサンプリングレート:非公表
moto g52j 5G Ⅱのサイズ・重量・カラー
moto g52j 5G Ⅱのサイズは高さが171.0mm、横幅が76.8mm、厚さが9.1mm、重量が206gとなっています。
- 高さ:171.0mm
- 横幅:76.8mm
- 厚さ:9.1mm
- 重量:206g
カラーはブラック、ホワイトの2色展開です。
- ブラック
- ホワイト
moto g52j 5G Ⅱの対応バンド
moto g52j 5G Ⅱは国内SIMフリースマートフォンです。
以下はカタログスペック上の対応バンドとなります。実際にそのバンドで通信できるかはキャリア・住環境・ソフトウェア等によります。
5G NRについては電波バンドが対応していたとしてもキャリア側・端末側で対応の周波数帯が違う事もあり、キャリアモデル以外が実際に通信できるかは4G LTE以上に分かりません。
5Gのバンド単独で通信できないNSAの場合は4Gバンドとの組み合わせ(EN-DC等)も重要になってきます。
docomo回線の電波バンド対応状況
moto g52j 5G Ⅱはドコモ回線の4Gで重要なバンド1・3・19に対応しています。
またmoto g52j 5G Ⅱはドコモで提供されている5G NRのうちSub6のn78のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
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ドコモの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band19(4G FDD LTE/800MHz)重要 | ○ |
Band21(4G FDD LTE/1.5GHz) | ✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) | ○ |
n78(5G NR Sub6/3.6~3.7GHz)重要 | ○ |
n79(5G NR Sub6/4.5~4.6GHz)重要 | ✕ |
n257(5G NR ミリ波/27.4~27.8GHz) | ✕ |
Softbank・ワイモバイル回線の電波バンド対応状況
moto g52j 5G Ⅱはソフトバンク回線の4Gで重要なバンド1・3・8に対応しています。
またmoto g52j 5G Ⅱはソフトバンクで提供されている5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
n3・n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。
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ソフトバンクの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band8(4G FDD LTE/900MHz)重要 | ○ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) | ✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) | ○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) | ○ |
n3(転用5G NR/1.8GHz)重要 | ○ |
n28(転用5G NR/700MHz) | ○ |
n77(5G NR Sub6/3.9~4.0GHz)重要 | ○ |
n257(5G NR ミリ波/29.1~29.5GHz) | ✕ |
au回線の電波バンド対応状況
moto g52j 5G Ⅱはau回線の4Gで重要なバンド1・3・18に対応しています。
またmoto g52j 5G Ⅱはauで提供されている5G NRのうちSub6のn77・n78に対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
n28は転用5G、俗に言うなんちゃって5Gです。5Gとして繋がっても帯域幅は4Gと同じなので通信速度や使用感はほとんど変わりません。
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auの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band1(4G FDD LTE/2.1GHz)重要 | ○ |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz)重要 | ○ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 | ✕ |
Band11(4G FDD LTE/1.5GHz) | ✕ |
Band28(4G FDD LTE/700MHz) | ○ |
Band41(4G TD LTE/2.5GHz) | ○ |
Band42(4G TD LTE/3.5GHz) | ○ |
n28(転用5G NR/700MHz) | ○ |
n77(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz・4.0~4.1GHz)重要 | ○ |
n78(5G NR Sub6/3.7~3.8GHz)重要 | ○ |
n257(5G NR ミリ波/27.8~28.2GHz) | ✕ |
楽天モバイル回線の電波バンド対応状況
moto g52j 5G Ⅱは楽天モバイル回線の4Gで重要なバンド3・18に対応しています。
またmoto g52j 5G Ⅱは楽天モバイルが提供する5G NRのうちSub6のn77のみ対応しています。5G NRはエリアが狭いので繋がる場所はまだ少なく今後エリアが拡大していくバンドです。
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楽天モバイルの電波バンド(周波数帯) | バンド対応 |
Band3(4G FDD LTE/1.8GHz)重要 | ○ |
Band18(4G FDD LTE/800MHz auローミング)重要 | ○ |
Band26(4G FDD LTE/800MHz)Band18を内包 重要 | ✕ |
n77(5G NR Sub6/3.8~ 3.9GHz)重要 | ○ |
n257(5G NR ミリ波/27.0~27.4GHz) | ✕ |
moto g52j 5G Ⅱの価格・購入先
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初出荷時価格→40,800円