Amazfit Active 2の本音レビュー!筐体質感が良い!OpenAIによるアシスタント機能も優秀

皮肉抜きに、最高だよ‥このモデル。

柳生です!スマートウォッチメーカーAmazfitの新型モデルとなるAmazfit Active 2を提供いただきましたんで長所・短所を連ねたレビューを行いますよ!

このモデル、“Top Tech of CES 2025” などのメディア賞を受賞したとのことでAmazfitにとってはかなりの自信作!筆者からすれば短所もあれど、万人向けのパーフェクトモデル。迷ったら選ぶべき1台といえます。

■Amazfit Active 2■

初出時価格→18,900円(スタンダードバージョン※3月14日販売開始)
初出時価格→21,890円(プレミアムバージョン※4月18日販売開始)

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Amazfit Active 2のスペック、検証結果

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機能・仕様の検証結果を表示

デザインはシンプル目だが質感がとても良かった

Amazfit Active 2のデザインは先代のAmazfit Activeより大幅に変化。Apple Watchライクだった四角形から、腕時計ライクな円形に変化しています。見た目はスポーツモデルではないためか結構シンプルでフォーマルな状況にも対応できますね。

見た目の印象なんですが、予想以上に小さい!という第一印象でした。1.32インチサイズと小ぶり、さらも丸みを帯びた形状は水滴のようで非常に美しく一目惚れしたレベルです。

▼またベゼル部分にも印字が施されており、またディスプレイのガラスとの段差もなく一体感を感じさせる形状なのもGood。↓

▼側面はステンレス製。耐久性と見た目の美しさを両立しています。ツヤツヤタイプだから指紋はつくんだけど、面積はそれほど広くないため気にはなりませんでした。↓

▼サイドキーは2つあり、うち1つは電源キーで赤いアクセント入り。見分けやすくてGood!↓

▼しかし完璧とは言い難い。というのも、バンドはシリコンタイプで高級感はあまりありません。ここだけスポーティーって感じで若干のミスマッチを感じるのは筆者だけだろうか‥せめて金属製だったらとは思います。↓

ちなみに本製品はスタンダードバージョンとプレミアムバージョンの2つがあり、今回のレビューはスタンダードバージョンです。

▼プレミアムバージョンではディスプレイのゴリラガラスがサファイアガラスに差し替わっており、バンドもレザー調のものとなっているそうで‥かなり高級感が増してますね。↓

サファイアガラスはゴリラガラスの5~10倍レベルの強度だそうで、時計が傷つきやすそうな現場作業とかが多い方にとってはプレミアムバージョンが良いかもしれんです。

丸いので装着時の違和感もなし

▼重さはバンド込み実測値42g、軽めかつサイズも小ぶりなので装着時の違和感も感じませんでした!筆者の細いモヤシ腕にもよく馴染む。↓

▼ただしバンドはシリコンタイプだと余ったバンドを中にしまうというタイプなので、バックルを通す穴は余裕を持たせておかないとキツくなってしまうので注意。↓

この手のウォッチあるあるなんだけど穴が多いタイプできつめにしてしまうと水ぶくれみたくなってしまうんで、装着の際は毎回注意したいところです。バンドは換装できるんで、別で好みのものを買うのが手でしょう。

ディスプレイはAoDも自動輝度調節も対応で完璧

くっそかっこよくてお気に入りの文字盤

ディスプレイサイズは1.32インチ、有機ELで解像度も466×466と高め!視認性も非常に良かったしドットの粗さも気になりませんでした。色鮮やかで赤色が特にパリッとしてて非常に良い。

さらに先代Amazfit Activeでは非対応だった輝度の自動調節に対応してくれたのはウレシイ。周りが暗ければ自動で輝度を落とし、逆もまた然り。寝る前とか暗所とかで眩しくならんです(`・ω・´)。

発色もいいから後述する文字盤デザインは外観デザインと組み合わせてオシャレにするのも実に楽しいもんです。今回のモデルの見た目はフォーマルっぽいし円形形状だからアナログにしたくなるなぁ。

▼AoDに対応しているのはもちろん、文字盤デザインによりAoDも変わります。また過去モデルよりもデザインが強化されており、時刻だけではなく背景デザインの一部もAoD表示されています。↓

消費電力はAoDなりに増えるのがネックですが、腕を上げる動作無しに時刻がすぐわかるのは便利なのではずせん。

さらにその上でファッション性も高められており、ここもかなり気に入っているポイントです(`・ω・´)。

文字盤デザインもとっても豊富

スマホアプリZeppをインストールしたあとAmazfit Active 2とペアリング(接続)すると様々な文字盤が選べます。文字盤デザインも非常に豊富で、選ぶだけでも楽しい‥。子供の頃、シー○ルでゲームやガジェットを探してるようなああいうワクワク感が蘇ったよ。

▼文字盤ギャラリーはアニメーションのプレビューもあり中身がわかりやすいのと、時間によって色が変わる、秒針の動きが変わっている‥といった文字盤そのものの特性もわかりやすく表示されます。↓

もちろんデジタルデザインもあるし、過去モデルのパッケージデザインの文字盤も選べます。文字盤を入れまくって気分によってコロコロ変えるのもよしです。

あと文字盤によっては2~300円ほどと有料のものもあるのでその点は注意です。無料でも全然たっぷりあるんだけど、より見た目に拘ったり機能性を欲するのであれば一考の価値ありでしょう。ちなみに購入時の決済手段はPlay ストア経由です。

過去購入した有料文字盤が選べなかった

おそらくモデルによって対応有無がありその兼ね合いの可能性はあるんだけど、同じアカウントでも過去に購入した文字盤は使えませんでした。

▼過去にT-Rex 3で文字盤を購入してたんですが、それが見つからなかったんですよね‥悲しい。↓

Amazfit T-Rex 3
T-Rex 3の文字盤。300円で買ってた

あとZeppアカウントに文字盤の過去モデルの履歴を見られる機能だったり、文字盤の検索機能がほしいと感じました。数が多いぶん、探すのも大変になっているので今後の改善に期待したいところです。

運動・健康測定も充実

スマートウォッチとしては当たり前ですが運動と健康測定機能を完備しています。

▼アプリは運動関連のUIがかなり洗練されていました。運動した量とか消費カロリーとか寝た時間とかそういうのはもちろんなんだけど、それらから急速に必要な時間とか、睡眠の質についてのアドバイスとか事細かく行ってくれます。↓

▼運動は160種以上という豊富な数の種目に対応!またボードゲーム、カーレースといったものまで対応していました。先代時点でeスポーツにも対応してたし、とにかく細かすぎる。↓

「開始」ってなんだ?一部日本語がガバいのはまあ‥海外ブランドではよくあること。もう慣れっこよ。ちなみに「今」とかの漢字のフォントも中華仕様。読めるけど、このあたりは気になる人も居るのでフォント関連も見直して欲しいところ。↓

▼オフラインマップも対応。インストールすることでマップも見られます。画面は小さめで文字の視認性はやや低めですが、情報量に関してはとてもボリューミー。測定結果でルートの確認も対応しています。この価格帯でオフラインマップ対応は他にないぞ‥凄いわ。↓

※ガッツリ自宅の地図が出てるんで編集で消してます

▼健康測定はグラフ式で見やすいタイプ。またワンタップで測定する機能も備えており、心拍数、血中酸素、ストレスを1回でまとめて測定してくれるのも結構便利でした。↓

AIのアシスタント、凄い有能

少し前のモデルから対応しつつあるAmazfitのアシスタント「Zepp Flow」。このアシスタント機能、少し見ない間に結構進化してました。OpenAIを用いたことで回答精度が劇的に向上しているほか、ネットで調べたいことをサクッと話せばしっかり回答してくれます。

▼使うには電源ボタン長押しでOK。SiriやGoogleアシスタント的な感覚で使えます。もちろんスマホと接続してアプリの設定は必要。↓

例えば筆者の場合、クルマで走っているときに東京マラソンで一部道路が封鎖されるので経路確認に役立てたい‥と思って、ふとボタンを長押し。「東京マラソンの日程っていつ?」と尋ねれば「3月2日です」と返ってきます。すげえ。

▼明日○時に集会の予定を入れて、という問い掛けもバッチリカレンダーにブチ混んでくれます。それだけでなく、上でイベントの日程を問うて答えたあとにそれをよていに入れて、って言えば同様にイベントに入れてくれる。非常に優秀。↓

▼予定を間違って2回入れてしまったり、既存の予定と重複する場合、アシスタントがそれを検知してくれます。時間をずらして入力してくれる。これも神。↓

▼もちろんスピーカー搭載しているので返答も音声で返してくれます。その音声も流暢でした。女性、男性での声の切り替えも可能。音声オフにもできますぞ。↓

またこれは地味ですが、アシスタントが音声を認識する際や認識後に、若干のバイブレーションがあるのもかなりお気に入り。うまく操作できているかが分かりやすく、誤操作で脳みそを沸騰する心配がないんですよ。

後述するんだけどスマホのカレンダーと自動で同期してくれるからスマホでも確認できてマジで助かる。

通知もAIで返答を考えてくれる。予定も組んでくれる

Zepp Flowが凄いのは通知機能も対応している点。なんと通知メッセージの返信を自動で考えて生成してくれます。

▼こういう感じでメッセージ系の通知が来た場合、テンプレ返信の他にAI返信機能が新たに設けられていました。↓

▼コイツをおすと数秒間AIが返答を考え、結果を選択肢で表示してくれます。たとえば「遊びたいけど家の回線が怪しい」って返答が来た場合はこんな感じ。↓

▼選んだら即送信‥ではなく、文字入力で細かな修正も可能しているのも良い。自分の普段話す口調とのミスマッチも減らせますからね。↓

▼絵文字も網羅。最近絵文字を使いつつある筆者にとっては嬉しいところです(`・ω・´)。↓

ただ残念なことに、この文字入力はアルファベット打ちのみ。日本語入力は音声しかできないのが惜しいところ。後のアプデで対応してくれるだろうか‥。

通知機能も優秀

上のメッセージ返答意外にも通知面の機能性も優秀でした。

▼筆者が結構気にしている通知アイコン。こちらはアプリすべてのアイコン表示にも対応しています。TwitterならぬXのアイコン、ChatworkやDiscordもご覧の通り。視認性よし!↓

▼また通知をヨコにスワイプして出てくる緑のボタンはカレンダー入力。これを押すだけで通知がそのままカレンダーに登録されるので、見逃したり予定を組むのに有効。↓

カレンダーがスマホと同期できるのも大きな魅力

Amazfit製品ならではな魅力としてはこのカレンダー、スマホのカレンダーと自動で同期してくれます。これ他社には見られない優秀なポイント。

腕時計からカレンダーで予定を組んだりマホでも確認できるし、逆にスマホでカレンダーに予定を入れた場合は時計側で確認やリマインドもしてくれます。定期的に予定を忘れるスカポンタンこと筆者には非常にありがたい部分です。

他社製品でもカレンダーはあるんだけど、自社製スマホにしか対応しないということがしばしばあり、頻繁にスマホを変える浮気性にとってはツラいところだったので‥様々なメーカーでも対応できるAmazfitのカレンダー機能はマジで好き。

レコーダー、音楽コントロール、モーニングアップデート対応

Amazfitモデルの良さは機能性の高さにもあります。アラームやタイマー、音楽コントロールといった基本機能は当然対応。個人的には以下の機能がAmazfit Active 2ならではでありがたかった。

▼朝起きると今日の天気、バッテリー残量、予定を一括で知らせてくれるモーニングアップデートが結構ありがたい(`・ω・´)。↓

▼スピーカーとマイクも内蔵。レコーダーによる音声録音も対応します。トラブったときに備えて言質を取っておくにバッチリ。↓

▼あとはコンパス。現在の方角がわかるので配達するときに重宝します。Googleマップくん、ナビしたてのとき今どっち向いてるかわからんし‥そのクセ「南に進みます」とか方角だけしか教えてくれないんで、それがわかるのは結構嬉しいんですよ。↓

スピーカー付きで通話も対応!でも通知音のカスタム機能は欲しい

本製品は小型ながらスピーカーとマイクもバッチリ搭載。万単位するので当然ではあるんだけど、あるってだけでも全然違う。

▼こういう感じでAmazfit Active 2で通話も対応。SIM機能はないんでスマホが近くにないと使えませんが、宅急便とか来たときの簡単な連絡が来たときにすぐに対応できるのはやっぱ便利ですよ。↓

また音量も十分あり、外出先でも使えるレベルでした。まぁプライバシー的な観点でよろしくないけど。

また各種スマホ通知や、定期的な起立を促す座りっぱなし防止のリマインドといった際に通知音がなるのもGood。

ただ短所としてはこの音は固定。特にスマホ通知音は「ピピピ」という無骨でスポーツに使う測定機みたいな音で本製品とのミスマッチを感じてしまうのが気になる。ここらへんは別の音もそろそろ用意してほしいところですね。

電池持ちは十二分。ヘビーユースで4日だった

Amazfit Active 2の電池持ちは公称値で最大10日を謳います。ただこれは使い方で変わってくるんで、基本的に10日持つ使い方はかなり控えめなものとみていいです。

実際筆者は心拍数、ストレス、血中酸素濃度測定といった測定機能を常にオンにしておき、加えてAoDオン、通知音オン、バイブ強度を強くしたり等‥ほぼすべての機能で電池をドカ食いするタイプの使い方をしていました。

その場合だと大体4日半ほどで個人的には十分な電池持ちに感じます。長時間外出などしない場合、風呂とかこまめな充電程度で電池切れの心配は全くありませんでした。

▼ちなみに充電器はType-Cケーブルが使えるんで、スマホの充電器、モバイルバッテリーがあればどこでも充電ができます。なくすと悲惨だが。↓

Amazfit Active 2のレビューまとめ

このAmazfit Active 2はAmazfitのモデルの中でも迷ったら選ぶべき1台。値は張るのですが、性能も質感も機能性も相応にまとまっており、ハイエンドウォッチの中でもかなりオススメ出来ますよ!

今の御時世は3~4,000円のモデルでも満足度は高いものは多くコスパに長けたモデルは増加傾向にありますが、長年使っていったり、スマートウォッチ妥協をしたくない、という方にとってはぜひとも手にとってほしい。それほどまでのレベルに達しています。

ちなみに現時点で筆者はXiaomi Band 8 Proを常用していますが、カレンダー同期、AIアシスタント機能があるので乗り換えようかなと思います。あとオフラインマップもあるし。

希望小売価格はスタンダードバージョン(レビュー機)が18,900円。プレミアムバージョンが3000円弱アップで21,890円。ハイエンドウォッチとしてはなかなかに手頃です(たいてい3万円レベルなので)。

‥個人的にはそもそもが高めなので、いっそ3,000円程度の価格差ならレザーバンドと超頑丈なサファイアガラスのあるプレミアムバージョンが良いと思った。Amazfitさん‥3,000円払うんでプレミアムバージョンと交換してください(乞食)。

▼価格は変動するのでリアルタイム価格は以下からチェックしてね!↓

■Amazfit Active 2■

初出時価格→18,900円(スタンダードバージョン※3月14日販売開始)
初出時価格→21,890円(プレミアムバージョン※4月18日販売開始)

▼Amazfit公式ストア:以下のクーポン適用で10%オフ!スタンダードバージョンは17,010円、プレミアムバージョンは19,701円!↓

▼Amazon公式店舗:PT10%還元!スタンダードバージョンは実質17,010円、プレミアムバージョンは実質19,701円!↓

▼Amazfit公式楽天市場店↓

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