OPPO A5のスペックまとめ!軽量、大容量バッテリー、極細ベゼル、高耐久の低価格スマホ!
OPPOから中国向けに「OPPO A5」という端末が登場したので、スペックを見ていきましょう。低価格帯ですが、IP66、IP68、IP69を3種類とも取得しています。なお、OPPO A5 2020とは全く異なる機種になります。
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OPPO A5の詳細スペック
製品情報 | |
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端末名 | OPPO A5 |
型番/別名 | PKQ110 |
発売年 | 2025年3月 |
発売地域 | 海外 |
メーカー・ブランド | OPPO |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | W-CDMA:1 / 5 / 8 |
4G LTE | FDD LTE:1 / 3 / 5 / 8 / 28A TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 |
5G NR | Sub6:n1 / n5 / n8 / n28A / n41 / n77 / n78 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | バージョン:5.1 コーデック:SBC / AAC / aptX / aptX HD / LDAC |
SIMサイズ・スロット | デュアルスロット(Nano SIM×2) |
本体仕様 | |
ディスプレイ | サイズ:6.7インチ 材質:有機EL 画面占有率:非公表 形状:パンチホール(中央) 最大リフレッシュレート:120Hz 最大タッチサンプリングレート:240Hz |
解像度 | 2,412×1,080 |
画素密度 | 394ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ | 高さ:161.57mm 横幅:74.47mm 厚さ:7.65mm(レッド、パープル)/ 7.55 mm(ブラック、ホワイト) |
重さ | 185g(ブラック系)/ 189g(パープル系グラデーション、ブルー系グラデーション) |
本体色 | ブラック系、パープル系グラデーション、ブルー系グラデーション |
システム仕様 | |
OS | ColorOS 15 Android 15ベース |
CPU(SoC) | Qualcomm Snapdragon 6 Gen 1 |
AnTuTuベンチマーク | 総合スコア:約550,000 |
メモリ/保存容量 | |
メモリ規格 | LPDDR4X |
ストレージ規格 | UFS3.1 |
組み合わせ | メモリ8GB+容量128GB メモリ8GB+容量256GB メモリ12GB+容量256GB メモリ12GB+容量512GB |
ストレージカード | 非対応 |
カメラ | |
背面カメラ | デュアルカメラ ①5,000万画素(メイン、f/1.8) ②200万画素(白黒カメラ、f/2.4) 手ぶれ補正:非公表 センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
インカメラ | パンチホール式インカメラ 画素数:800万画素(メイン、f/2.0) センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
機能仕様 | |
GPS | GPS、A-GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:対応 |
センサー | 赤外線センサー:非対応 加速度センサー:対応 近接センサー:対応 ジャイロセンサー:対応 電子コンパス:対応 光センサー:対応 |
防水/防塵・タフネス等級 | 防水/防塵:IP66/68/69 耐衝撃:非公表 |
イヤホンジャック | 非公表 |
NFC | NFC:対応 FeliCa/おサイフケータイ:非対応 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 6,500mAh |
充電 | 有線充電:45W ワイヤレス充電:非対応 逆充電:非対応 |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 | 【公式サイト】OPPO A5 ‐ oppo.com |
OPPO A5の対応バンド
OPPO A5はNanoSIMで利用できます。
OPPO A5のデザイン
▼カラーはジルコンブラック、クリスタルダイヤモンドパウダー、マイカブルーの3色。中央に角丸四角のカメラバンプを搭載しています。POCO X7やRedmi 14 Pro+とデザインがにていますね。↓
▼本機はIP66、IP68、IP69の3種類の防水防塵規格を取得!加えてGJB150A-2009(≒MIL-STD-810の中国版)も取得しているため、水、熱、塵、衝撃などに対して非常に耐久性に優れた製品になっています。↓
OPPO A5の性能・パフォーマンス
本気に搭載されているSoCはSnapdragon 6 Gen 1、メモリは8GB/12GB。Antutuスコアの公称値は55万点です。
ブラウジングやSNS閲覧などは問題なく行えますが、3Dゲームは流石に厳しい性能。
▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
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総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
OPPO A5のディスプレイ
ディスプレイサイズは6.7インチ、解像度は2,412×1,080でリフレッシュレートは最大120Hzに対応と申し分ない性能。
ちなみにベゼルは1.39mmとハイエンド級。iPhone16のベゼルは2.5mm、OPPO FindX8は1.45mmですので、マジで細い。
OPPOは、ベゼルの細さにかなりこだわっていますよね。
OPPO A5のスピーカー
▼本機はデュアルスピーカーを搭載。300%の大音量が出せるそうです。OPPOはDolby Atmosに頼らなくなってから音質が向上しているし、本機も期待できるかも?Xiaomiも見習ってほしい。↓
OPPO A5のカメラ
50MPのメインカメラと2MPのモノクロカメラのデュアルカメラ構成。必要最低限という感じです。
トリプルカメラに見えるけれど、1つはフェイク。フェイクはダサいからやめてほしいなぁ…。
OPPO A5のバッテリー
バッテリーは6,500mAh、45Wの急速充電に対応しています。
般的なバッテリー容量の5,000mAhから1,500mAhも多いのに重量は185~189gと軽量。190g切りはケースつけても210~220g程度にできるので長時間持っても疲れにくいですね!
OPPO A5のOS・機能
OSはAndroid 15ベースのColorOS 15を搭載しています。
配達状況などを見れるウィジェット
▼フライト、電車の時刻表、配車サービス、宅配の配送状況、フードデリバリーサービスなどの状況を表示できるウィジェット。もちろん中国国内サービスしか提供していないので、日本ではまともに使えません。↓
家族の状況を確認
▼家族の状況をリアルタイムで確認できる機能。バッテリー残量まで見れるのは面白い。詐欺電話、コンピューターウイルス、支払い状況などのアラート機能もあるらしい。子どもの見守り用に良さそうです。↓
AI機能
▼AIチャットが算数/数学の問題などを採点してくれたり、英語指導などをしてくれます。GMS非搭載の代わりにBreenoというAIシステムを搭載しており、囲って検索のような機能も利用できます。↓
他にも画像編集のAIツールなども搭載。
OPPO A5まとめ
OPPO A5の発売日は3月で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ8GB+容量128GB:1,299元(約2.7万円)
- メモリ8GB+容量256GB:1,499元(約3.1万円)
- メモリ12GB+容量256GB:1,799元(約3.7万円)
- メモリ12GB+容量512GB:1,999元(約4.1万円)
2~4万円台という低価格帯端末でありながら、耐久性、バッテリー性能、ディスプレイ性能などクオリティの高い端末です。ただし、日本国内で使うにはバンドも心もとないし、多くのサービスは中国国内向けで日本では使えないため注意が必要です。