Xiaomi エアフライヤー エッセンシャル 6Lを使ってみた結果!唐揚げめっちゃ旨いです
ヘルシーに調理できるXiaomi エアフライヤー エッセンシャル 6L(日本だとノンフライヤーって言ったほうが分かりやすいかも?)を日本で発売したので買っちゃいました。実際使ってみてどうなのかチェックしていきます。
ちなみに僕はエアフライヤーというジャンルの製品を初めて買ったんですが、使って思ったのは、本製品ではなく同時発売したXiaomi スマートエアフライヤー 4.5Lを選べばよかったなと。そのあたりも書いていきます。
■Xiaomi エアフライヤー エッセンシャル 6L■
初出時価格→6,980円
▼買ったやつ↓
■Xiaomi スマートエアフライヤー 4.5L■
初出時価格→8,980円
▼こっちにしとけば良かったと思ったやつ↓
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6Lモデルはかなり巨大だった
いつものようにサイズなんか確認せずに買ったんですが商品を受け取ったとき、「ヤベェ、デケェ…」と思いました。
我が家にある調理機器をサイズ順で言えば、電子レンジ>トースター>炊飯器>コーヒーメーカーといった感じなんですが、本製品は電子レンジの次にデカいです。
▼みよ、この圧倒的存在感を…!↓
という訳で、ちょっと我が家には大きすぎました。Xiaomi スマートエアフライヤー 4.5Lならもう少し小さいのでそっちにしとけば良かったなと。
使い方は簡単、設定は手探り
使い方は超簡単です。
▼このバスケットに食材を入れて・・・↓
▼温度と加熱時間を設定してやればあとは待つだけ。↓
調理中は本体の背面からブワーッと調理中の匂いが盛大に吹き出ます。唐揚げを作ったときなんか、部屋中が唐揚げの匂いで充満しました。使うときは換気扇の近くなどが良さげ。
あとですね、1200Wという数値にビビり倒してました。これで調理中は他の家電は一切使わないように配慮してました。
使ってみて困ったのは設定です。食材の種類、量、温度、加熱時間の適切な設定がよく分からずに困りました。
▼一応、天板には12種類のレシピがプリントされてるんですが、アイコンが何を指しているのかイミフなものも多いです。あと、温度と時間は書いてますが量は書いてません。これ、初心者にはハードルが高いです…。↓
▼公式サイトを見てみると4種ほどは調理できる量なども書いてたんですが、他は結局分からず。説明書にもなにも書いてませんでした。↓
ネットでエアフライヤー(ノンフライヤー)でのレシピは出てくるんですが、機器により出力W数が違う(ちなみに本製品は1200W)ので、やっぱりベストな設定が分からず手探り状態。
ということで、本製品はエアフライヤーの設定が感覚的に分かる上級者向けのような気がします。
ちなみに他メーカーの製品では設定やレシピを確認できるサイトが用意されていることもあります。
Xiaomiさんも上のようなレシピサイトを用意しておけば、よりユーザーフレンドリーな製品になるんじゃないかと思いました。Xiaomiさんよろしくお願いします…!
なお、別モデルのXiaomi スマートエアフライヤー 4.5Lはスマホアプリで100種類以上のレシピを設定できるとのこと。これを知った瞬間にXiaomi スマートエアフライヤー 4.5Lにしとけば良かったと後悔して夜も眠れませんでした。
初心者さんはレシピを簡単に設定できるXiaomi スマートエアフライヤー 4.5Lを選んだほうが良いと思います。
色々と調理してみた結果
まず本製品を買った最大の理由は家で揚げ物(特に鶏の唐揚げ)を食べたいから!我が家、揚げ物調理は危ないから禁止なんですよ。
ということで、以下の調理にチャレンジしてみました。
- 冷凍フライドポテト
- 冷凍の揚げ物
- 鶏の唐揚げ
結論から言えば、油を使わないので随分とヘルシーに仕上ります。が、調理するものによっては油を少し使ったほうが美味しく出来上がります。
あと本製品は調理途中でひっくり返さなくてもOKとアピールされていましたが、これは調理するものによりけり。どちらかと言えば、ひっくり返したほうがムラなく綺麗に仕上りました。
冷凍フライドポテト
▼スーパーの冷凍食品コーナーに売っていた400gの冷凍フライドポテトを凍ったままバスケットに放り込んで一気に調理。↓

油は全く使わず調理したので仕上りはガリガリした感じになりました。これはこれで食感が面白くて旨い!油で揚げていないので、フライパンで素焼きしたような感じをイメージしてもらえると分かりやすいかと。
ただ、少し油のコクと表面のしっとり感は欲しいなと思いました。カラッカラなので塩をふっても全部落ちちゃうんですよね。
冷凍の揚げ物(失敗から色々学んだ)
▼冷凍の揚げ物は、串カツ、コロッケ、白身フライ、エビフライの4種を試しました。↓


最初にチャレンジした串カツはそこそこ厚かったんですが、凍ったまま調理しても中までしっかり加熱されていました。
が、食べてみるとこれじゃない感が凄かったです。全く油を使っていないので、パン粉、素焼きにしましたー!という主張が凄くて。まあシンプルにまずいです。
これは何かが足りない。そう、油です油。油のコクがないのでまずいんです。
▼という訳で今度はコロッケに油を塗りたくって再チャレンジ。油を塗りすぎたのかカラッと感は無くなり取り出す時に崩れてしまいました。↓

ただ、味は抜群に良くなった!やっぱ油です油。
まあエアフライヤーを使って油を塗りたくるのはどうかとは思ったんですが、油に沈めて揚げるよりはヘルシー。たぶん。
でも油を塗ると言っても塗りムラも出るし、塗りすぎた部分はカラッと感がなくなって崩れてしまったので、ムラなく油を吹きかけられるオイルスプレーなるものを楽天で買いました。
▼買ったオイルスプレーはこれ。お値段は1,500円くらいだったはず。プッシュすると霧状に油を吹きかけることができます。抜群に使いやすいです。↓
という訳でオイルスプレーを使ってコロッケ調理に再チャレンジしたんですが、一段と仕上りが良くなりました。
ただ油をふりかけても白身フライや串カツは想像した味にはなかなか近づきません。油を随分と振りかけないとパン粉焼きました感がかなり強くなるので、エアフライヤーは食材によって向き不向きがありそうです。
あ、そうそう、エビフライは中身が甘エビかよというくらいショボい冷凍のやっすいやつだったので、調理したらエビまでカリカリになってました。もう少しちゃんとしたエビフライならうまくいきそう。
鶏の唐揚げは最高に旨い
最後は鶏の唐揚げ。これを家で食べたくて本製品を買ったようなもんです。
▼日本の裏側からやってきた鶏もも肉をネットに出回っている適当なレシピで下準備して調理しました。↓

ちなみに鶏もも肉には油が随分含まれているので、「食材の油だけで十分っしょ」と思ってオイルスプレーは使わず調理したんですが、一部粉が残った状態となってしまいました。まあ加熱してるからいけるっしょと思って食っちゃいましたが。お腹は痛くなってません。
味はですね、めちゃくちゃ旨いです。外はカリッ、中はジューシー。しかも胃もたれなし。
僕の妻は揚げ物が凄く苦手なんですが、これなら美味しく食べられるとのことで大変気に入ってました。
▼ただ、ネットで見つけた謎のレシピは粉残りが気になります。検証に検証を重ね僕の人脈を駆使して辿り着いたのが、知る人ぞ知るこの魔法の粉。ひみつですよ。↓
魔法の粉をまとった鶏もも肉をバスケットに放り込み、今度はオイルスプレーで少しだけ油を吹きかけて調理した結果、最高の仕上りになりました。
▼油で揚げてないのでベチャッとならず、冷めてもカラッとしてます。さすが売上NO.1の粉。出来が違います。↓

個人的には家で調理したばかりのアツアツな唐揚げをずっと食べたかったので、この仕上りには凄く満足です。めちゃくちゃ美味いです。ずっと唐揚げ食べてます。
Xiaomiエア唐揚げフライヤー6Lまとめ
初めてのエアフライヤーでしたが、うーん、やっぱりレシピをスマホで入れられる「Xiaomi スマートエアフライヤー 4.5L」にしとけば良かったなと言う感じです。
製品としての仕様は悪くないと思います。使い方も簡単、お手入れも抜群に楽です。デカいけれど。エアフライヤー(ノンフライヤー)の設定を熟知していて大容量なモデルが欲しいなら本製品は凄くコスパの良いモデルかと。
一方で多くの人にとってエアフライヤーって馴染のない調理器具なので、手探りで調理して、「なんだこんなもんか」と思われそうな気もします。そう思われるのは凄くもったいないので、初心者向けフォローは欲しかったですね。
唐揚げは抜群に旨く調理できているので、Xiaomiさんはエアフライヤー向けのレシピを100種類くらい公開したほうが良いんじゃないかと。(もし既にあるなら教えて欲しいです。ググっても見つからなくて…。)
まあそうは言ってもすぐにレシピサイトが出来るもんでもないと思いますし、Xiaomi スマートエアフライヤー 4.5Lだったら今すぐ100種類以上のクラウドレシピを使えるので、エアフライヤーデビューを考えている人はXiaomi スマートエアフライヤー 4.5Lを選んだほうがいいと思います。
とりあえず本商品は友達の家にでも送りつけてXiaomi スマートエアフライヤー 4.5Lを迎え入れようかと思います。これからも家で唐揚げ食べたいですし!
それではXiaomi エアフライヤー エッセンシャル 6Lのレビューでした。参考になれば幸い!
■Xiaomi エアフライヤー エッセンシャル 6L■
初出時価格→6,980円
▼買ったやつ↓
■Xiaomi スマートエアフライヤー 4.5L■
初出時価格→8,980円
▼こっちにしとけば良かったと思ったやつ↓