AQUOS Wish5のスペックまとめ!カラフルなエントリースマホは防犯ブザーも搭載

SHARPがエントリーモデルのスマートフォン「AQUOS Wish5」を発表したのでスペックをチェックしていきます!

■AQUOS Wish5■

初出時価格→3万円前後(6月下旬発売予定)

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AQUOS Wish5の詳細スペック

SoC MediaTek Dimensity 6300
メモリ 4GB
LPDDR4X
容量 64GB/128GB
UFS 2.1
microSDカード対応(最大2TB)
ディスプレイ 6.6インチ、液晶、720×1,612、最大120Hz
アウトカメラ 5,010万画素(メイン)
インカメラ 800万画素
バッテリー 5000mAh
サイズ 166×76×8.8mm
重量 187g
対応バンド 3G:-
4G FDD:B1 / B3 / B8 / B18 / B19 / B28
4G TDD: B41
5G:n1 / n3 / n28 / n41 / n77 / n78 / n79
OS Android15
防水防塵 IPX5/IPX8/IPX9
備考 MIL-STD-810H

スペック表に関する免責事項

カラーは5色でシンプルなデザインが特徴

AQUOS Wish5のデザインは、シンプルながらも温かみを感じさせる丸みを帯びたフォルムが魅力的ですね。マットな質感と落ち着いた5つのカラーバリエーションは、どんなシーンにも馴染んだり、使う人を選ばなかったりしそうです。

さらに特筆すべきは、そのタフネス性能!IPX5/8/9の防水・IP6Xの防塵に対応し、MIL規格にも準拠しているので、うっかり落としたり水に濡らしたりしても安心感があります。

また、驚くことに80度の熱湯にも耐える仕様とのことで、普段使いからアウトドアまで、本当に頼りになる一台と言えそうです。

SoCはMediaTek Dimensity 6300を搭載

心臓部であるSoCには、MediaTek Dimensity 6300が搭載されています。これは前モデルのDimensity 700から進化していて、AnTuTuスコアも約35万点から約40万点へと向上しました。

ウェブサイトを見たり、SNSをチェックしたりといった日常的な使い方であれば、特に動作に不満を感じることなく快適に使えるパフォーマンスを持っています。ただ、正直なところ、メモリが4GB、ストレージが64GBというのは、メイン機として使うには少し心許ないかもしれません。

特にストレージは写真や動画、アプリですぐにいっぱいになる可能性があるので、microSDカードの利用を考えたり、可能であれば128GBモデルを検討したりするのがおすすめです。

ゲーム性能に関しては、本格的な3Dゲームを快適にプレイするには力不足なので、ゲームを重視するならミドルハイ以上のSoC搭載機を選んだ方が良さそうです。

▼Dimensity 6300がどの程度動くSoCなのか以下の記事で解説してるのでどうぞ!↓

Dimensity 6300のCPU/GPUのスペックとゲーム性能、実機動作まとめ

▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓
AnTuTuスコア動作・操作感
総合スコア:約200万点以上
GPUスコア:約70万点以上
(ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし
総合スコア:約150万点〜200万点
GPUスコア:約50万点〜70万点
(準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK
総合スコア:約100万点〜150万点
GPUスコア:約30万点〜50万点
(ミドルハイ)重いゲームもなんとか
総合スコア:約50万点〜100万点
GPUスコア:約10万点〜30万点
(ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら
総合スコア:約25万点〜50万点
GPUスコア:約5万点〜10万点
(エントリー)必要最低限
総合スコア:約25万点以下
GPUスコア:約5万点以下
(ローエンド)サブ端末向き
▼ガルマックスでは色々なスマホのAnTuTuベンチマークがデータベース化されています。ユーザさんからもスクリーンショットを募集しているのでよろしければどうぞ。↓
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ

6.6型の120Hzディスプレイを搭載

ディスプレイは約6.6インチと大型で、動画コンテンツを楽しんだり、ウェブサイトを広々と見たりするのに良さそうなサイズ感ですね。

さらに一般的なディスプレイの2倍滑らかな120Hzの高リフレッシュレートに対応しているので、画面のスクロールも残像感を軽減しつつ目に優しいのは大きなメリットと言えるでしょう。

ただし、注意点として、このディスプレイの解像度はHD+(1,612×720ドット)となっています。大画面であることを考えると、フルHD+が主流の昨今では、少し粗さを感じてしまう場面があるかもしれません。

ここは価格を抑えるための割り切りポイントなのでしょう。

5,010万画素の多彩なカメラ機能がいい感じ

カメラは約5,010万画素のアウトカメラを搭載しており、日常の記録には十分な性能を持っていますね。特にナイトモードが専用で用意されているのは嬉しいポイント!暗い場所でも明るくキレイな写真を残せたり、思い出を鮮やかに切り取ったりできそうです。

ポートレートモードを使えば、背景をぼかした雰囲気のある写真も手軽に撮影できます。手のひらをカメラに向けるだけでシャッターが切れる「手のひらシャッター」機能も搭載されているので、友達との集合写真や自撮りも楽々こなせそうですね。

AIが被写体を認識して最適なモードで撮影してくれる機能もあるので、難しい設定を考えずに、誰でもサッとキレイな写真を撮れるのはウリと言えるでしょう。

こんな感じで魅力的にも見えますがエントリー水準のスマホなので、撮影好きの方はレビューなどが出回った際に画質をチェックして許容範囲であるか確認してから検討するのが良さそうです。

5,000mAhとインテリジェントチャージに対応

バッテリーは5,000mAh。最近は6,000mAhを超えるスマホも出てきたので新製品としてはちょっと物足りなく感じます。

メーカー公称値では、音楽再生なら約138時間、HD動画視聴なら約23時間も持つとのことなので、普段使いなら十分な容量と言えるでしょう。さらに、賢く充電を制御する「インテリジェントチャージ」にも対応しているので、バッテリーの劣化を抑えながら長く使えるのは嬉しい配慮ですね。

振動でなる防犯ブザー付きで安心感あり

AQUOS Wish5には、もしもの時に心強い新機能「防犯アラート」が搭載されました!これはスマホを強く振るだけで大音量のアラームが鳴ったり、事前に設定しておけば登録した連絡先に位置情報を自動で共有したりしてくれるんです。

通学中のお子さんや、夜道を歩く際など、万が一の事態に周囲へ危険を知らせるのに役立ちそうですね。エントリーモデルでありながら、必要最低限の機能しかつけないのでなくこうしたプラスアルファの機能がしっかりと搭載されているのは素晴らしいポイントだと感じます。

もちろん、この機能がすべての犯罪を防いだり、安全を完全に保障したりするものではありませんが、いざという時のお守り代わりとして、持っているだけで安心感が増すのではないでしょうか。

AQUOS Wish5まとめ

AQUOS Wish5の発売日は6月下旬で記事執筆時点の詳細な価格は未定です。

出回っている情報だと3万円ほどとのこと。

AQUOS Wish5は、最新のゲームをガンガンプレイしたりしたいといった使い方を求める人には、正直なところスペック的に厳しいと言わざるを得ません。メイン機としてバリバリ使うには物足りなさを感じるかもしれませんね。

なのでご両親へのプレゼントとして、シンプルで使いやすい連絡手段を探しているという方とか特定の用途にはいいでしょう。

また、子さんに初めて持たせるスマホとしての選択肢もありかなと。防犯アラート機能は、もしもの時に大音量で周囲に知らせたり、位置情報を共有したりできるので、親御さんとしては非常に安心できるのではないでしょうか。

また、頑丈なボディーは子供が多少手荒に扱っても壊れにくいという大きなメリットがあります。公園で遊んだり、落としたり、雨に降られても大丈夫って考えると、かなり気が楽になりますよね。

まとめるとメイン機でガンガン使うのは厳しいのでサブ機か特定の用途で使用するならありかなといった印象です。

▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい!↓

■AQUOS Wish5■

初出時価格→3万円前後(6月下旬発売予定)

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