12,800円で買えるXiaomi コードレス掃除機 G20 Liteの自腹レビュー!使い心地をチェックしてみた
どうも、掃除機のレビューばかりしてるGARUです。
Xiaomiが日本市場へ白物家電を投入し始めてますが、今回は2025年3月13日に新発売となった「Xiaomi コードレス掃除機 G20 Lite」を購入したのでレビューでまとめていきます!お値段はなんと12,800円。
■Xiaomi コードレス掃除機 G20 Lite■
初出時価格→12,800円
▼公式ストア↓
▼Amazon↓
▼楽天市場↓
■メルカリで中古相場を調べる!■
目次をクリックすると各項目へ移動します [非表示]
Xiaomi コードレス掃除機 G20 Liteのスペック
吸引力 | 18,000Pa |
モード | 標準/ターボ |
動作時間 | 標準:約40分 ターボ:約15分 |
ブラシ | 電動回転ブラシ |
LEDヘッドライト | 搭載 |
すきまノズル | 付属 |
フィルター | 5段階フィルター |
機能的には必要最低限ですが、12,800円で吸引力18,000Pa、サイクロン式、LEDヘッドライトが備わっていてお値打ち感あますね〜!この価格帯だと比較的スペックも高いので人気出そうだなぁ。
買った理由は前に使ってた三菱の掃除機が壊れたから!ジャパネットたかたの下取りに出そうか超絶悩んだんですが…Xiaomiの掃除機が気になって眠れなかったのでこっちを購入しました。
ちなみに上位グレードのXiaomi コードレス掃除機 G20も一緒に出たんですけど、私はロボット掃除機を持ってて掃除のテコ入れ程度だったので安いこっちを選んだ次第です。
付属品は必要最低限
安価なモデルなので付属品は必要最低限という感じ。
▼取扱説明書は日本語も含まれているので使い方で困ることはありませんでした。↓
▼本体はバラバラで入ってます。↓
▼アタッチメント系は先がブラシにもなる2 WAY ブラシが同梱されてました。↓
▼あとは壁掛け収納スタンド一式と電源アダプタが入ってます。↓
壁掛け収納スタンドはネジで固定するタイプ
前に使っていた三菱の掃除機は自立型のスタンドが含まれていたんですが、本機は小さな壁掛け収納スタンドをネジで固定するタイプ。
▼なので適当に良い感じの場所にネジをガガガっと打ち込みました!↓
これ持ち家だから気にせず打ち込んでるんですが、賃貸だとちょっと考えちゃいますね…。なので純正のスタンドはあるのかな?と思って調べてみたんですが残念ながら見当たらず。
壁にネジを打ち込むのはちょっと…という人はAmazonで汎用の掃除機スタンドが色々と売っているのでチェックしてみて下さい。
トリガーはオン・オフのみ
トリガータイプのスイッチは・・・
- 押すとオン・もう一度押すとオフ
- 押すとオン・離すとオフ
といったパターンに分かれますが、本機は1の「押すとオン・もう一度押すとオフ」でした。
また、上のスイッチはターボモードと標準モードの切り替え専用ボタンとなってます。
グリップを握っている状態だと吸引力切り替えボタンに指が届かない…。なので、片手で全て操作できれば良かったなと思ったところ。
重量は2.4kgなので軽くはない
前に使ってた掃除機が壊れた勢いで買ったので重さをよく見ずに買ったんですが、重量は2.4kg(実測は2,235gでした)。スティック型の掃除機としては標準的で軽量ではありません。
強力なモーターを搭載して18,000Paという吸引力を実現しているので重量は引き換えかな。
▼アピール画像は軽そうに見えますが、ヘッドが軽量の2 WAY ブラシでも片手は結構厳しいです…笑。両手なら全然大丈夫ですけど!↓
ちなみに我が家の2階にはマキタのターボ・60(全然壊れなので未だに現役)という掃除機を置いてますが、1.3kgと掃除機の中ではとっても軽量なモデルなので1kg差は結構ズッシリ感じます。
最近の掃除機は2kgを切ると軽量と言われているので、「軽いモデルが欲しい!」と考えている方はご注意を。
十分すぎる吸引力
吸引力は18,000Pa!先日レビューしたハイエンドロボット掃除機のNarwal Freo Z10はロボット掃除機としては強力な15,000Paでしたが、本機はお値段1/10で18,000Pa。なかなかインパクトある吸引力です。
▼我が家はフローリングか毛の短いフロアカーペット(ペットが粗相したときに洗いやすいからオススメ)なんですが、吸引力は十分すぎでした。↓
なんならターボモードだと吸い付きすぎてヘッドの前後に若干力が必要なレベルです。
ちなみにロボット掃除機で掃除したあとにマキタの掃除機で掃除、その後に本機で掃除してみたら・・・ダストカップにすごく細かいサラサラした砂のような小さなホコリが溜まってました。吸引力は思ってたよりも凄い!
という訳で、我が家のようにフローリング+薄めのカーペットという環境なら吸引力の心配はしなくてOKかと。
とにかく吸引力命!という方や毛の長いカーペットが多い環境であれば、脅威の25,000Paを誇る上位のXiaomi コードレス掃除機 G20を検討しましょう!
角の掃除は苦手
XでXiaomi コードレス掃除機 G20の購入報告をしたときに「角のゴミを吸えるのか確認して欲しい」との声が挙がっていたので検証してみたところ・・・
角の掃除は苦手でした。
角じゃない壁際は全く問題なく吸えるんですが、上の写真のように壁際角になると角部分だけゴミが残ります。なので角の掃除はヘッドを外して吸ってます。
電動回転ブラシは毛が絡まりやすい
本機の回転ブラシはスタンダードなブラシタイプなので毛が絡まりやすかったです。特に我が家は長毛種の猫がいるので、細くて長い抜け毛が絡まり頻繁にブラシをお手入れしてます。
まあ安価なモデルはスタンダードな回転ブラシが一般的ですし、この点は価格の安さと引き換えかなと思って文句はありません。値段相応かな。
▼回転ブラシはヘッドのサイドボタンを押すと簡単に外せるので掃除自体は簡単です!↓
▼ちなみに上位モデルのXiaomi コードレス掃除機 G20は絡まり防止構造になっているそうで、ブラシの掃除が億劫なら上位モデルが良さそう!↓
白色LEDで薄暗い場所でもゴミを見やすい
▼本機のヘッドには白色のLEDが搭載されているので薄暗い場所や落ちているゴミが見やすくなってます!有るのと無いのとでは全然ゴミの視認性が違います。↓
▼ただ個人的にはSwitchBot K10+ Pro Comboに備わってたスティック掃除機の緑色LEDのほうがゴミは見やすいかな。↓
確かダイソンも緑色だったような。緑のほうが見やすいんですかね???
とは言え12,800円でゴミも見える実用的なLEDを搭載している点は高評価ポイントです。ホント、LED付いてると薄暗い場所のゴミが見やすいですよ!
ごみ捨ては下部がパカッと開くタイプ
▼ゴミはダストカップの下部がパカッと開くタイプ!ゴミを捨てるときは以下のように延長パイプを外すと捨てやすいですよ。↓
ダストカップを開けるスイッチを押しても自重で蓋が開きませんねこれ。まだ使い始めだからなのか、それとも設計的に蓋がしっかり閉まるように出来ているのか分かりませんが、両手で作業する必要がありました。
あと蓋の周囲に若干ゴミが絡まってしまう場合があります。もう少し使い勝手が良ければ尚良しでしたが、12,800円なので許してます…笑
▼上部のフィルターやダストカップ内部のフィルターも簡単に取り外すことができるので、定期メンテが楽ちんなのもGoodでした。↓
安いので気にせずガンガン使える
あまり高価なモデルだと取り扱いも慎重になってしまうんですけど、本機は安いので良い意味で気兼ねなく使えるのが気に入ってます。
▼見えないところもヘッドをガッシャガシャ突っ込んで掃除したり・・・↓
▼車の狭いスペースの掃除で本体を擦りながら掃除したりとガンガン使ってます。↓
すでに本体に若干傷も入ってるんですが全然気になりません。ウン万円のダイソンだったらもう少し掃除機側を気にしながら掃除していたかも…笑
モノを大切に使うのは当然なんですが、安価なので臆すること無く使えるのはめちゃくちゃ気に入ってます。
まとめ:お値段の割に結構良い
良かった点
- 価格が安いので気にせずガンガン使える
- 想像以上に吸引力が凄かった
- LED搭載でゴミが見やすい
注意点
- 2.4kgで結構重い
- 回転ブラシは毛が絡まりやすい
- 角の掃除は苦手
吸引力、LED、ゴミの捨てやすさがお気に入り!安価なので気にせずガンガン使えるのも良いですよね…笑。なにげにデザインや配色もオシャレで気に入ってます。
安価なモデルなので高価なモデルと比べると劣る部分は当然ありますが、12,800円ですからね。お値段の割に結構良いですよこれ。Xiaomiらしいコスパの高いモデルかと思います!
お手頃価格ですがXiaomi製なので保証もバッチリなので、新生活用、自室用、ロボット掃除機のテコ入れ用で安価なモデルを探している方は「Xiaomi コードレス掃除機 G20 Lite」も候補に入れてぜひ検討してみて下さい!
■Xiaomi コードレス掃除機 G20 Lite■
初出時価格→12,800円
▼公式ストア↓
▼Amazon↓
▼楽天市場↓
■メルカリで中古相場を調べる!■