Eureka J15 Pro Ultraのレビュー!これを待ってた!最高峰の放ったらかし性能を持つロボット掃除機
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全自動のロボット掃除機は便利だけれどメンテが面倒…。そんな人は新型全自動ロボット掃除機のフラッグシップモデル「Eureka J15 Pro Ultra」は相性ピッタリかも。
今回、メーカーさんからひと足お先に試す機会を頂いたので、実際に使ってどうだったのかレビューでまとめていきます!
ちなみにレビュー公開直前まで価格を知らなくて、「機能的には18万円クラスかな?でもEureka製品はコスパ良いから15万円くらいだったらめちゃ売れそう」って思ってたんですけど、なんと129,800円でした。
ロボット掃除機に詳しい人は安さが伝わるはず。価格設定バグってますよね…笑。
■Eureka J15 Pro Ultra■
初出時価格→129,800円
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Eureka J15 Pro Ultraは全自動ロボット掃除機
Eureka J15 Pro Ultraはいわゆる「全自動型」のロボット掃除機!
- 自動帰還&自動充電
- 自動浄水補充&自動汚水排出
- モップの自動洗浄&乾燥
- 自動ゴミ収集
このあたりに対応しているモデルが全自動ロボット掃除機と言われています。
安いモデルだと掃除が終わったらダストボックスのゴミを捨てて・・・水拭きしたい時はモップを取り付けて水を入れて・・・という感じで億劫なんですが、全自動タイプはほったらかしでOK。
なので筆者は初めてのロボット掃除機こそ「全自動」タイプを推したいですねぇ。全然労力が違いますもん。
で、Eureka J15 Pro Ultraなんですが、先程ピックアップしたもの以外に、以下も自動で行ってくれます。
- ステーションのクリーニング
- トレイの洗浄
全自動タイプのステーションはモップの洗浄などで結構汚れるので定期的に掃除してやる必要があるんですが、なんと、そのステーションのクリーニングやトレイの洗浄まで行ってくれるんです。
という訳で、Eureka J15 Pro Ultraは全自動タイプの中でもトップックラスの「放ったらかし性能」を持ってます。いや〜全自動が極まってきましたね。素晴らしい!
もちろんフラッグシップ機なので基本性能もめちゃくちゃ高いですねぇ。
▼機能をまとめるとこんな感じ。求められる機能全部入り。流石フラッグシップ。↓
自動帰還・充電 | ◯:掃除が終わると自動で戻って充電 |
自動ゴミ収集 | ◯:掃除後にステーションのダストバッグにゴミ収集 |
自動水タンク充填 | ◯:ロボット掃除機の清水を自動で充填 |
自動モップ温水洗浄・熱風乾燥 | ◯:清掃後のモップ洗浄と乾燥を温水と熱風で行う |
自動ステーションクリーニング | ◯:ステーションのゴミをクリーニング |
自動トレイ洗浄 | ◯:トレイの汚水汚れを洗浄 |
スケジューリング清掃 | ◯:予約して掃除 |
進入禁止エリア設定 | ◯:入られたくない場所をアプリで指定して進入禁止 |
吸引清掃 | ◯:吸引力は16,200Paと非常に強力 |
毛絡み軽減ローラブラシ | ◯:ローラーブラシの毛が絡まりづらいように設計 |
モップ加圧回転 | ◯:モップを押し付けて回転して清掃 |
モップリフトアップ | ◯:カーペットを濡らさないようにリフトアップ |
伸びるモップ | ◯:モップが可動してキワまで掃除 |
マッピング | ◯:部屋の間取りをデータ化 |
障害物検知 | ◯:障害物を検知して回避。本機はAIタイプ |
暗所物体認識 | ◯:暗所ではLEDを点灯して認識性能を高めるタイプ |
吸引・モップ自動選択清掃 | ◯:床の汚れを判断して先に吸引かモップがけかを自動で選択 |
見守りカメラ機能 | ◯:ロボット掃除機に備わっているカメラで離れている場所から映像を確認。ロボット掃除機もラジコンのように操作できる |
実際にEureka J15 Pro Ultraを使ってみた所感
ここからは実際にEureka J15 Pro Ultraを使ってどうだったのかピックアップしていきます!
スペアは買っといたほうが良い
▼同梱内容はこんな感じ!↓
オールインワンパッケージなので購入してすぐに使い始めることが出来るんですが、回転ブラシやダストバッグなどのスペアは同梱なし。
という訳でスペア品は購入しとくのが良さそうです。絶対必要ですし。(追記:本体の定価が129,800円なんですって。それだけ安いならスペア同梱無くても仕方ないかなって感じですねぇ。)
▼あとですね、公式ではこんな案内がありました。↓
ふむふむ。プラグはアース付きの3ピンなのか。ってことはアース棒を挿せるコンセントじゃない場合は変換プラグが必要なのですね。
▼という訳で変換プラグを用意していたんですけど、サンプル機だからなのか電源コードは2ピンで別途アースケーブルが付いているタイプでした。↓
でも公式案内では3アース付きの3ピンで掲載写真も3ピンなので、コンセント形状が合わない人は変換プラグは買っといたほうが良いかも。
Wi-Fi接続は2.4GHz帯だけ
Eureka J15 Pro Ultraの全機能を使うには専用アプリをインストールする必要があります。で、スマホに入れたアプリで操作するには自宅のWi-Fiを経由するので設定する必要があります。
まあ設定自体は簡単なんですけど、何故か接続に失敗する…。
思い出しました。Eureka J15 Pro Ultraは2.4GHz帯しか対応していないと説明書に書いていたのを。という訳で失敗していた原因は5GHz帯で接続していたからでした。
そう言えばロボット掃除機って2.4GHz帯のみって製品しか見たこと無いような。広い範囲を移動して使うから遠くまで届く2.4GHz帯のほうが都合が良いんですかね?
とりあえず接続に失敗した場合は2.4GHz帯に接続しているかチェックを!
水交換という唯一のメンテが楽ちん
放ったらかし性能の高いEureka J15 Pro Ultraですが、唯一定期的にメンテが必要なのが水交換です。
前にレビューしたEureka J12 Ultraという製品は水タンクにアクセスするために上部の蓋を開ける必要があったんですが・・・
▼おおおお。流行りのダイレクトに水タンクが取り外せるタイプを採用してる!↓
水交換で上部の蓋をあけるという僅かな労力も削減されていて水交換も楽ちんになってました。Good。
2cm台の猫砂も余裕の吸引力。毛の長いカーペットも綺麗になる
Eureka J15 Pro Ultraは16,200Paという吸引力を実現。前回レビューしたEureka J12 Ultraが5,000Paだったので大幅強化って感じですね〜!
▼なので大きめな2cm台の猫砂もガンガン吸ってくれます。↓
あと毛の長めなカーペットも根本からしっかりゴミを吸い取ってくれてます。いつもよりチリの量が多いんですよ。凄い。
吸引力の差をすごく感じられたので、特にカーペットの面積が多い部屋にピッタリかと。
伸びるモップで角の掃除力がアップ
▼前回レビューしたEureka J12 Ultraは角まで攻められる四角型のデザインを採用したことがウリの一つでした。↓
▼で、Eureka J15 Pro Ultraも角攻めに強い四角型デザインを継承!↓
という訳で回転ブラシによる角のゴミ掻き込み能力も変わりなく強力です。
▼さらに・・・Eureka J15 Pro Ultraは独自開発の伸びるモップ機能「ScrubExtend」を初搭載。こんな感じで片方のモップが可動するようになっています。↓
▼実際に動かしてみると、部屋の角やキワ、椅子の脚などを掃除する時に自動認識してキワキワまでモップ清掃をしてくれてます。素晴らしい。↓
またモップは7Nのちからでグッと床に押し付けながら回転して磨き上げてくれる「加圧回転モップ」なので、安価なモデルに多いモップを引きずるタイプとは仕上がりがやっぱり違いますね〜。
AIを駆使した物体認識能力がマジで賢い
Eureka J15 Pro Ultraは高性能なセンサーを搭載することで高い物体認識性能を有しているだけでなく、AIを活用することで掃除能力自体もアップしてます。
何が賢いって、異なるゴミで掃除方法を変えてくれるんですよ。あと、何故そんなに筆者が絶賛しているのかと言うと以下ができるから!
- 猫砂:飛び散らないように回転ブラシの回転速度が低下する
- おしっこ:認識するとクルッと回ってモップで先に掃除。しかもステーションに戻って洗ってから掃除の続きを行ってくれる
- うんち:神回避
ペット飼ってると粗相することも有るんですけど、Eureka J15 Pro UltraはそのようなシーンでもAIが判断してリスクをグッと軽減してくれてます。
実際の動きを見る感じ、ペットの粗相処理に関してはEurekaさんもAIにめちゃくちゃ学習させているっぽいですね〜。
▼ちなみに以下は猫砂を認識した瞬間。ちょっと聞き取りづらいですが、「汚れを認識しました」的なアナウンスが入り、猫砂が飛び散らないよう回転ブラシの速度を落としているのが分かるはず。賢い。↓
沢山のロボット掃除機を使ってきましたが、過去にはイケイケどんどん系のロボット掃除機で猫砂飛びちらしの刑、おしっこ吸引ダストボックスおしっこまみれの刑、うんち引きずりの刑に処されたこともありましたからね〜。あれはトラウマ。
なので!!!ペット飼っている人にマジでEureka J15 Pro Ultraをオススメしたい…!
メンテ頻度が少なくて最高
新型全自動ロボット掃除機ということで、上述した通り「放ったらかし性能」はロボット掃除機の中でも最上級クラス。
掃除を楽するためにロボット掃除機を購入するならメンテ頻度の少ないモデルがホント良いですよ。
ローラーブラシに毛が絡まりづらい
我が家では先述どおり犬1匹、猫2匹を飼ってます。
なので抜け毛がローラーブラシに絡まる率が非常に高いんですけど、Eureka J15 Pro Ultraは絡まりづらいローラーブラシのお陰でメンテ頻度も軽減。めちゃくちゃ楽。
▼これはローラーブラシを外した状態なんですけど、真ん中にギザギザしている金属が見えますかね?↓
これ、ローラーブラシに絡まった毛をカットする刃なんです。
▼こんな感じでカットしてくれます↓
100%絡まらないという訳では無いんですが、ペットを飼っている人は絶対に絡まりづらいローラーブラシに対応している製品が良いですよ。Eureka J15 Pro Ultraはしっかり対応しているのでご安心を。
モップは付けっぱなしでOK。熱水・熱風の洗浄乾燥で嫌な臭いもしない
安価なモデルだと吸引とモップ拭きは別々に行うモデルも多くて、モップ拭きするためにモップの取り付け、掃除後は取り外してモップを洗う必要があったりします。
が、Eureka J15 Pro Ultraはモップを取り付けたままでOK!カーペット部分はモップがリフトアップして濡らさないので、吸引もモップ拭きも同時に行えます。
さらにモップはステーションで自動洗浄して乾燥までしてくれます。
これはEureka J12 Ultraでも対応していたんですが、Eureka J15 Pro Ultraはモップの洗浄を75℃の熱水で行うことで除菌力がアップ。
もちろん55℃の熱風乾燥も引き続き対応しているので、より清潔に洗浄・乾燥出来るようになっていました。嫌な臭いも全くなし。
現時点で最高峰のモップ洗浄システムですねこれ。
トレイの掃除までお任せ
全自動ロボット掃除機のステーションはモップの洗浄を行うトレイが備わってます。
▼こんな感じのデコボコしたトレイにモップを押し付けて回転させることで汚れを取ります。↓
このような機構は全自動ロボット掃除機では珍しくないんですけど、使ったことの有る人はこのトレイが案外汚れることを知っているはず。
モップに絡まったゴミが溜まったり、汚水が流れた跡が残ったり。あるあるですねぇ。
モップ自体は綺麗にしてくれる製品って多いんですが、このトレイの汚れが臭いを放つ原因になってしまうので、全自動と言えど割と人がメンテを行う一つだったりします。
それがですね・・・
- 自動でトレイの汚水を収集
- 自動でトレイ洗浄
- 自動でトレイのゴミ収集
このあたりもEureka J15 Pro Ultraはお任せできるんです。これ、これまで全自動と言われるロボット掃除機を使っていた人は、待ってました!と言ってくれそうな機能かと。
もちろん完全にトレイの洗浄をしなくて良いという事でははないですが、清潔感を維持しやすくなりメンテ頻度も下がるのは嬉しい進化でした。
全自動ロボット掃除機を買う前に知っときたい注意点
筆者は長いこと全自動ロボット掃除機を使っているので慣れてしまったんですが、全自動のロボット掃除機はステーションの動作音が大きいです。
例えば掃除後の自動ゴミ収集ではステーション側のダストバッグにガーッとゴミを吸い上げるので、かなり強力な掃除機を動かしている時と同じくらいの動作音がします。
あとモップを洗浄する時もガーッとモップを洗う音がします。乾燥中もウィーンと乾燥音が結構長時間します。
家電量販店とかでロボット掃除機を展示しているところは沢山あるんですが、このあたりの動作まで確認できるところって少ないので、ステーションの動作音は結構ビックリされちゃう部分なんですよね〜。
このあたりはロボット掃除機だけじゃなくて全自動家電共通の宿命で避けられないので、人が居ない時間に合わせて掃除するようなスケジュール清掃させるような使い方が良いかと思います!
Eureka J15 Pro Ultraまとめ
吸引力の向上、可動モップによるカバー範囲の向上、AIによる物体認識判断能力の向上など掃除機としての性能は従来品からさらに磨きがかかってます。
まあ掃除機としての性能も嬉しいんですが、筆者としては「最高峰の放ったらかし性能」を有していた点がぶっ挿さりました。
なんせ、楽したいからロボット掃除機を使っているもんで。
ロボット掃除機って、日々の掃除で取られる労力や時間を軽減するために使うようなものなので、ロボット掃除機自体のメンテで労力や時間を使うのは本末転倒ですからね〜。
長年、全自動ロボット掃除機の進化を見てきましたが、ここまで放ったらかしに出来るロボット掃除機って初めて。すごく楽です。
それにしてもロボット掃除機の進化が凄まじいですねぇ。
ラクするためにロボット掃除機の導入を検討している方はもちろん、今使っているロボット掃除機のバッテリーがヘタってきて買い替え時の方にもオススメ。数年前の製品と比べたら相当進化しているのが体感できるはず。
ぜひレビューを振り返りながら検討してみて下さい!
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