「GPD MicroPC 2」発表！500gと超軽量で端子も充実の7インチ業務向けモデル

GPDのお仕事向けUMPCの新型モデル「GPD MicroPC 2」が登場！先代モデルから4年越しに登場と相成なりました！仕事向けとして嬉しい特徴をそのままに、性能は大幅に向上しております。

今回は実機を触れてきたのでその所感と写真を交えてお伝えしていきますよ！

GPD MicroPC 2の特徴

GPD MicroPC 2の特徴は以下の通り！

▼カラーはブラックの1色のみ。まさにUMPC（ウルトラミニパソコン）らしい小サイズ。↓

▼閉じたときの本体サイズは横幅171.2mm、高さ110.8mmでギリギリポケットにも入るサイズ感。重さもたった500g。先代から80g重くなったとはいえまだまだ軽量な部類！iPhoneのPro Maxモデルと比較したらこんな感じです。↓

▼ストラップホールは左下側についており、落下防止リングや首から下げるアクセサリーも使えるのがポイント！まさに持ち運んでくださいって感じです。↓

▼画面は180度回転可能！こんな感じで7型のタブレットPCのような使い方もできますよ！タッチ操作も当然対応しております。いろんな使い方が出来る利便性がいい。ポッケにはいるノートPCっていうパワーワードが似合う 。↓

▼下部側面には開きやすい工夫がされているほか、厚みも昔の初代DSよりちょい厚いかな？程度しかありません。小型モデルって構造上厚みが増すはずなんだけど、それも最小限に収まっているという印象。↓

▼遠目で見たらDSにしか見えない。電源ランプの位置も同じだし‥↓

▼CPUはIntel N250を搭載！↓

立ち位置としてはエントリークラスで、GeekBench 6のスコアはマルチ3322点、シングル1218点となっています。先代はN4120で事務用途もギリギリなエントリーだったんで、だいぶ性能は良くなった印象ですね！

軽く触った感じ程度の所感ですが、普段使い‥ネットサーフィンなら全然難なく動きます。これスマホのSoCもそうなんだけど、立ち位置がエントリーとはいえ実動作的には少し前のミドルレンジ級の速さで動いてくれますわ。いい時代になったもんだ‥。

▼気になっていたキーボードとタッチパッドはこんな感じでした！右上がタッチパッド、左上にマウスボタン、下部にキーボードのポチポチボタン。ファンクションキーはFnボタンを押しながら入力するタイプとなっています。↓

▼ディスプレイスペックは7インチの液晶、解像度は1,920×1,080のFHDで500ニトの明るめ輝度に対応。タッチ操作もできます（最大10点マルチタッチ）。なお最大リフッシュレートは60Hz。ゲーミングモデルじゃないから妥当なところです。↓

▼まぁ当たり前なんだけどなれないとキツいです。でもこの手のUMPCん中ではタッチパッドすんげー扱いやすくて良い！キーボードは基本親指で押してみたんですが、慣れたら楽しいかも。慣れるまでは地獄。↓

▼そしてこのモデルの魅力の1つはこの端子の多さ。あと指紋認証も対応。マジ最高。↓

▼USB-A端子が2つ、Type-Cも2つ。MicroSDスロット、HDMIケーブル、そしてLAN端子まで揃いまくってます。イヤホンジャックもある。サイズの成約どこいったんだろう。↓

業務用に最適化されてる1台！持ち運びの文書PCにも良さげ

GPD MicroPC 2の価格は88,000円！また予約価格として85,000円だそうです。発売は9月下旬を予定。

小型、軽量、必要十分スペック、端子が豊富といったスペックで仕事に最適といえる1台。ノーパソを持ち運ぶには重いとか億劫とか言わせないぜ！と社畜に殴りかかってくる、それほどにいいモデルでした。

ゲーミングじゃないから性能はそれ向けじゃあないのは致し方ないですがジャンルが違うので無問題。一応このモデルも2Dとか8番出口（実際にデモってた）みたいな軽い3Dなら遊べますが、外で記事書きたい！なんていう筆者もこれは結構いいなって思えました。

上でも書いたけど慣れは要るタイプの1台なので、ハイビームなどの取扱店にて実機を触ってみることをオススメします。興味のある人ならきっと気にいるはず(`･ω･´)。