CHUWI MiniBook X N150のスペックまとめ！10インチでタッチ対応の小型ノートPC

執筆者 : K

CHUWIから「CHUWI MiniBook X N150」という小型のノートPCが登場したのでスペックを見ていきましょう！

■CHUWI MiniBook X N150■

初出時価格→56,900円

▼公式ストア：以下のコード適用で46,893円！↓

【販売ページ】CHUWI MiniBook X N150 – 公式ストア
コード：MBX13：

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CHUWI MiniBook X N150の詳細スペック

▼右側面には電源ボタンと、USB TypeCポートが2つ。 TypeCポートはデータ転送、充電、ディスプレイ出力に対応したフル機能の優秀なタイプ。左側面にはイヤホンジャックを搭載しています。↓

電源ボタン！！！マジでなんでその位置なんだ！ケーブル無しの直刺しハブなどの一部のUSB機器が干渉しやすそうな位置にあります。TypeCポート同士も近いので機器によっては片方のポートが使えなくなっちゃう可能性も。

気にならない方は全く気にならないと思いますが、使用環境によっては地獄を見ることになるので、購入前に必ず確認したいポイントです。

▼キーボードはよくある英字配列。コンパクトなノートPCでありがちな変則的な配列でないのは高評価。タッチパネルもある程度のサイズが確保されています。バックライトにも対応しています。↓

▼CPUにはIntel N150を搭載しています。軽度な事務作業やブラウジング程度は行えるパワーがありますが、ゲームには向いていません。メモリは12GB、ストレージは512GB。↓

▼Cinebench 23の公称値は2109、3DMARKの公称値は485。↓

Intel N100比での性能アップをアピールしていますが、筆者が過去に触ったことのあるIntel N100機とIntel N150機では違いを感じることができるほどの性能差は有りませんでした。

ディスプレイサイズは10.51インチ、244×166.4mmとおおよそA5サイズ。

カバンなどにもしまいやすく、デスクに置いていても一般的なノートパソコンより場所を取らないというメリットもある一方、PCソフトはある程度のディスプレイサイズを想定しているので10インチでは一部アプリでUIが操作しにくかったり、表示サイズが小さく見にくいというデメリットもあります。

解像度は1,920×1,200。アスペクト比は最近のノートPCで一般的になりつつある16：10です。

▼ディスプレイは360°回転するタイプ。ディスプレイを回転させることで、タブレットとしても利用することができます。タブレットモードの間はキーボードとタッチパッドはしっかり無効になるので誤操作する恐れもありません。↓

バッテリーは 28.8WhとノートPCとしては少なめですが、CPUが省電力なものなので、ある程度の時間は動作すると思います。

またPD 3.0の急速充電に対応しています。PD対応のモバイルバッテリーからも充電できるので外で使うときはコンセントを気にせず使えそうですね！

CHUWI MiniBook X N150の発売日は2025年4月で記事執筆時点の価格は以下の通り。

メモリ、ストレージ容量は違えど、それ以外のスペックや見た目は以前紹介したTENKU MOBILE S10+と瓜二つの本機。あちらがおおよそ10万円で手が出しにくい価格であったのに対し、本機は5万円と現実的なお値段。

N150搭載のミニPC、モバイルモニター、キーボードのセットが約3万円～で購入可能なことを考えると若干割高感はありますが、このサイズ感かつ使えるレベルの性能を持つノートPCは希少なので、アリかなとは思います。

ただやっぱり気になっちゃうのはポート配置。ポート配置、キー配列などは作業パフォーマンスに直結してくるのでPC選びは慎重に～。