TENKU MOBILE S10+のスペックまとめ！N150で10インチの小型ノートPC

GPDシリーズなどのUMPCを手掛ける天空から10インチの小型PC「TENKU MOBILE S10+」が登場しましたのでスペックを見ていきましょう。

TENKU MOBILE S10+の詳細スペック

スペック表に関する免責事項

TENKU MOBILE S10+のデザイン

▼Yogaタイプの2in1小型ノートPC。↓

商品説明には10.95″と10.51″が混在しています。ディスプレイサイズは10.51″で本体サイズは10.95″ということなのかな？

▼左側面には3.5mmオーディオジャック、右側面にはUSB-Cポート。↓

ポート、電源ボタンの配置はなかなかに酷い。USB-Cポート同士が近いのでハブとか太めのアダプタ類を使うと干渉しそうです。ケーブル無しの直刺しハブだとポートが干渉するどころか電源ボタンが押せなくなりそうな位置…左右に配置するかもう少しスペースが欲しいかな。かなりマイナスポイントです。

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このあたりは各自で自身の使い方を振り返りながらチェックしてみましょう。私の使っているM3 MacBook Proも挿すものによっては隣のポートに干渉しますからね…。

▼キーボードはUMPCあるあるの詰め込んだタイプ。Enterキーがかなり小さいので日本語配列に慣れている人は押し間違いやすいと思います。↓

TENKU MOBILE S10+の性能・パフォーマンス

CPUにはN150を搭載で、メモリは16GB。低価格帯のCPUでブラウジング、動画視聴、Office作業向けで、ゲームには不向きです。

同構成のミニPC「Beelink EQ14」の実機レビューがあるので参考にどうぞ。

TENKU MOBILE S10+のディスプレイ

▼ディスプレイサイズは10.51インチ。一般的なノートPCは13～17インチなのでそれと比べるとかなり小型。解像度は1,920×1,200のWUXGAです。狭小ベゼルって書いてありますが、画像を見る限りでは格別細そうではありませんね。↓

▼10点マルチタッチにも対応しているので、タッチ操作も可能。↓

▼画面比率は16:10。16:9より若干表示領域が増えます。スマホ向けの縦長ウェブサイトが増えている現在では縦の表示領域が長いほうが何かと便利です。↓

TENKU MOBILE S10+のバッテリー

28.88Whのバッテリーを搭載し、バッテリー持続時間は8時間、連続3時間以上の動画視聴が可能。

PD45W充電に対応し、1時間で70％まで充電が可能だそう。

ノートPCの中では格別長い方ではありませんが、本体サイズを考えれば妥当かと。

TENKU MOBILE S10+の機能

▼タッチ対応+360°回転するディスプレイを搭載しているため、プレゼンモード、タブレットモード、ノートPCモードなど様々な使い方が可能！↓

TENKU MOBILE S10+まとめ

TENKU MOBILE S10+の発売日は3月13日で記事執筆時点の価格は以下の通り。

• メモリ16GB+容量1TB：98,000円

10インチでタッチ対応のノートPCは珍しいので、小型なものを探しているなら選択肢の一つに。タッチも対応しているので、持ち運び用だけでなくごろ寝PCとして使うのも良さそう。

しかしながら、ミニPCだと2万円前後で買えるCPUに10万円近く出すのはなかなか覚悟がいるのでかなり人を選びますよね。ニッチなユーザー層を狙ったPCです。

個人的にはポート配置を見た段階でナシです。ポート配置、キー配列などはCPU性能以上にパフォーマンス、ストレスに直結してくるのでPC選びは慎重に！

TENKU MOBILE S10+の購入先

▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい！↓