OPPO Find X9の本音レビュー!ポートレートが鬼性能。大容量バッテリーに高パフォーマンスで万人受けするスマホ!

ついにFeliCaに対応したOPPO Find X9!ガルマックスで購入したので本音でレビューしていきますよ!
正直、ほとんどのスマホは1世代程度では大きな性能アップが見られず、「先代からあまり変わってないな…」と感じることが多いんですよね。
ですがFind X9は、Find X8ユーザーでも「これは買い替える価値がある」と思えるレベルでしっかり進化しています。
フラグシップSoCに高いカメラ性能、スタミナ十分なバッテリー、おサイフケータイ対応と欲しいものはすべて揃っており、かなり有力な選択肢になってくるはずです。
▼まずは良かった点と注意点をピックアップしておきます。↓
良い点
- 多くの人に刺さるデザイン
- ストレスフリーな処理性能
- カメラ性能が先代から大幅アップ
- カメラは先代Ultraレベルの機能が使える
- バッテリー持ちが良い
- 超音波指紋認証対応
- おサイフケータイ対応
- スムーズで高機能なOS
注意点
- ゲーム性能は先代より劣る(最適化不足、アップデートで改善する可能性は高い)
- シャッター音はどう頑張っても消せない
- 接写にめちゃくちゃ弱い
- ショートカットキー(Snapキー)の位置が悪い
- AIマインドスペースは実用性に欠ける
目次をクリックすると各項目へ移動します
価格とバリエーション
OPPO Find X9の発売時価格とバリエーションは以下の通りです。
- メモリ16GB+ストレージ512GB:149,800円
▼最新価格や割引情報は以下からチェックしてみましょう。↓
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▼IIJmio:MNP乗り換えで4万円引きの109,800円!↓
■OPPO Find X9 日本版■
初出時価格→134,800円(au)
初出時価格→149,800円(SIMフリー)
▼公式ストア↓
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スペック、ベンチマーク、検証結果
筺体・デザインを実機でチェック
▼日本で発売されているのはチタニウムグレーとスペースブラックの2色で、レビュー機はチタニウムグレーです。↓
▼実機は高級感のある質感で、しっかり所有欲を満たしてくれます。↓



本体サイズは約74×157×8.0mmで、ディスプレイサイズは約6.6インチ。コンパクトながら表示情報量も十分で、大きすぎず小さすぎず、いいとこ取りサイズ感です。個人的にもかなり好みですね。重量は203gです。
▼カメラバンプの厚さは先代と同じく約3mmで、面積は1.5㎠ほどしか変わらないので、数値上はほとんど差がありません。↓

ただしデザインが中央の円形から左上配置の長方形に変わり、フラッシュも一体化したことで、見た目の印象はかなりスッキリしました。よりコンパクトに見えるようになっています。
先代にあったヲタク向け感が抜け、洗練された万人受けしやすいデザインに仕上がっています。ゲームなどの横持ち時も、円形カメラバンプのときより指に引っかかりにくくなったのは高評価ポイントです。
性能・パフォーマンスを実機でチェック
SoCはDimensity 9500、メモリは16GB、ストレージは512GBです。
▼AnTuTuを3連続で回してみたところ、スコア低下も10%未満におさまっており、持続性能も優秀です。↓

日常使いパフォーマンス
ブラウジングやSNS閲覧、写真撮影といった普段使いでストレスを感じる場面は一切なく、非常に快適です。プチフリーズなども見られず、120Hzディスプレイと相まってヌルヌルサクサクな操作体験が得られます。
ゲームパフォーマンス
▼重量級ゲーム「原神」を最高設定(FPSのみ60に変更)でプレイ。※ナタ地域を探索、戦闘。FPSも安定しており、最高画質でも快適にプレイできています!↓

一方、中国版ColorOSやグローバル版OxygenOSで一部ゲームを対象に利用可能な、ハイパーフレームレート(フレーム補間)、ハイパーHDR、ハイパー解像度などのゲーム体験を向上させる機能が一切使えないのは残念なところです。
▼最重量級ゲーム「鳴潮」をグラフィック優先設定(FPSのみ60に変更)でプレイ。※リナシータ地域を探索、戦闘。↓

平均FPSこそ57と高いものの、FPSはかなり不安定で最低25FPSまで落ち込む場面もありました。戦闘中にフレームレートがガタ落ちしてカクつくので、体感的なストレスはかなり大きいです。
▼同条件で先代のFind X8(Dimensity 9400、16GB、512GB)、先代の最上位機種のFind X8 Ultra(Snapdragon 8 Elite、16GB、512GB、※フレーム生成オフ)でも「鳴潮」を検証しました。↓

どちらも60FPS張り付きとまではいかないものの、Find X9(Dimensity 9500)よりフレームレートは安定しています。よってレビュー時点では、SoCの最適化不足なのか、新しいArm Lumexがイマイチなのかは分かりませんが、型落ちSoCにも劣るパフォーマンス(体感としては2世代前クラス)になってしまっていると言えます。
※なお、鳴潮は検証時の現行バージョン3.0にて、過去バージョンと比較して体感できるレベルでのゲームパフォーマンスが低下しているため、2025年12月25日以前のレビュー端末(Xiaomi 15T Proなど)とのデータ比較はできません。予めご了承ください。
ディスプレイを実機でチェック
▼Find X9のディスプレイサイズは6.59インチ、解像度は2760×1256。有機ELディスプレイを採用しており、発色は良好です。↓

ベゼル幅は1.15mmとめちゃくちゃ細いです。有機ELはなかなかベゼルを細くできなくて、エッジディスプレイなどで誤魔化していた時代もありましたが、ついにここまで細くできるようになったんですねぇ。
リフレッシュレートは最大120Hz(LTPS)に対応しており、スクロールは非常に滑らか。可変リフレッシュレート(LTPO)ではないのは惜しいところです。
輝度の公称値は1800nits。実測でも屋内で約1200nitsを確認できました。屋内・屋外ともに視認性はしっかり確保されています。
スピーカー・サウンド関連を実機でチェック
スピーカーはステレオ構成で、音質は可も不可もない「普通」といった印象。
ただ、先代のFind X8で気になっていた、大音量時(アラームなど)の若干の音割れ感がかなり軽減されていたり、最大音量自体がアップしていたりと、少しずつではありますが、着実にブラッシュアップされていると感じます。
▼アプリごとの個別音量調節や、同時再生にも当然対応。ゲームをしながら音楽を聞いたり、PayPayの決済音をミュートしたりといった使い方が可能で、筆者には必須の機能です。↓

カメラを実機でチェック
カメラ構成は以下の通り。
リアカメラ
- メイン:50MP、LYTIA-808、f/1.6、1/1.4″、PDAF、OIS
- 超広角:50MP、 JN5、f/2.2、1/2.0″、120°、PDAF
- 望遠(3倍、W型プリズムペリスコープ):50MP、LYTIA-600、f/2.6、1/1.95″、PDAF、OIS
- マルチスペクトルカメラ:2MP
フロントカメラ
- メイン:32MP、IMX615、f/2.4、1/2.74″
Hasselbladとの共同開発カメラ、自社のLUMOイメージング、マルチスペクトルセンサーの組み合わせにより美しい写真を撮ることができます。
UIと設定項目
▼カメラアプリのUI。上部にはLive Photo、Google Lensの切り替えなどのボタン、下部にはズームやフィルターなどの基本的なボタンがあります。↓

▼マスターモードではマニュアル撮影が可能。保存形式は先代のFind X8ではJPGかRAWの2択でしたが、Find X9ではFind X8 Ultraと同じくより高クオリティなJPG MAXやRAW MAXが選択できるようになっています。↓

▼先代に搭載されていなかったプロ動画モードも利用できます。プロ動画モードでISO値などのマニュアル調整だけでなく、4K@120FPSのLOG撮影やLUTが利用できます。無印モデルでLOG撮影まで対応しているのはすばらしい!↓

▼XPANモードではHasselbladのXPANパノラマのような横長写真が撮影できます。専用の演出とシャッター音が用意されており、楽しいですよ。↓

みんなが気になるシャッター音は、どう頑張っても消せません!(シャッター音設定項目なし、MTKのエンジニアモードは利用できません)。
通常撮影時のシャッター音はOPPO Japan比ではマシになったものの、撮影したことが周囲にわかる程度の音量はあります。さらに、連写時のシャッター音と動画撮影終了時のサウンドだけは、反乱でも企てているのかと思うレベルの爆音で、正直かなりうるさいです。
カメラ性能が良いだけに、ここは本当にもったいないところ。上上下下左右左右BAで隠しメニューが出てきて無音化できるくらいの裏機能を、こっそり用意してほしいですね。ほんと頼んます!!
▼透かしやフィルターは複数の種類があり、撮影前後どちらでも適用、変更、取り消しが可能です。ただ、フィルターの数は競合のvivoやXiaomiと比べると圧倒的に数が少なく、この点は惜しいところです。↓


▼AI編集機能は充実しています。ポートレート写真風の擬似的な光を追加するAI ポートレートグローや、AI消しゴム、鮮明度アップ、反射除去などの機能が用意されています。↓

▼AI消しゴムの精度はかなり高く、実用レベルで使える出来ですね!↓

OPPOの編集機能で特に優秀なのが、一度トリミングやフィルター、透かし、テキスト、マーカーなどで編集して保存した後でも、加えた編集をすべて取り消して元に戻せる点です。
フィルターをかけてみたもののイメージと違った場合や、トリミングしたけどやっぱり元の構図に戻したくなった場合でも、ワンタップで復元できるのはぶっ飛ぶレベルで便利です。
作例
以下が作例になります。「誰でもこのくらい撮れる」という基準がわかりやすいように、作例はすべて「写真」モードのオートで撮影しています。


















▼マルチスペクトルセンサーを搭載したことで、先代Find X8と比べて現実に近い色味が出せるようになっており、色再現性は確実に向上しています。↓
ズーム
超広角カメラが0.6~0.9倍、メインカメラが1~2.9倍、望遠カメラが3倍~120倍を担当します。
▼15mm、0.6倍。↓

▼23mm、1倍。↓

▼48mm、2倍。↓

▼73mm、3倍。↓

▼146mm、6倍。↓

▼243mm、10倍。↓

▼487mm、20倍。↓

▼1460mm、60倍。↓

▼2920mm、120倍。↓

実用的に使えるのは10倍前後までといった印象で、それ以上はAI生成メインになり写真としては実用的ではないです。望遠鏡として一時的に使う程度であれば使えるでしょう。
色比較
▼PCCSの色相環。↓



圧倒的なポートレート性能
ポートレート性能に関しては圧倒的すぎて、正直かなり驚かされました。
▼先代の最上位モデルであるFind X8 Ultraと同等かそれ以上では?と感じる場面もあり、この作例では細い毛一本一本までしっかり認識できています。↓
▼先代のFind X8やライバルのvivo X300と比較しても明確な差があり、この分野に関しては頭一つ抜けている印象です。↓
▼他の作例をいくつか。↓


▼ボケ具合は撮影時だけでなく撮影後にも変更可能なため、まずは撮っておいて後から被写界深度を調整するいった使い方ができます。↓

接写、マクロには不向き
一方、接写、マクロ撮影は苦手です。望遠カメラにはW型プリズムが採用されています。カメラバンプを薄くできるメリットはありますが、最短撮影距離が長くなってしまい、テレマクロどころか接写そのものがほぼできなくなっています。
▼たとえば料理の写真を3倍でいい感じに撮ろうとしてもピントがまったく合わず、1.5~3倍あたりの「料理を撮りやすい倍率」が潰れてしまっているのはかなり残念です。↓

▼メインカメラを使ったなんちゃってマクロであればピントは合わせられるものの、結局はデジタルズームによる引き伸ばしになるため、画質的にはイマイチ。↓

▼6倍なんちゃってマクロでも、画質を犠牲にしている割にはほとんど寄れていないので、実用性はかなり厳しいと言わざるを得ません。テレマクロ対応機と比べるとその差は歴然です。↓
暗所もしっかり撮れる
▼暗所性能はしっかり強化されています。メインカメラはFind X8よりセンサーサイズが大きくなったことで取り込める光量が増え、白飛びもしにくくなりました。↓
▼Find X8 Ultraと比較すると写真としての映えは劣るものの、十分戦えるレベルの仕上がりです。↓
▼望遠カメラのセンサーはFind X8と同じということもあり、目に見えてわかる差はありません。↓
▼超広角。↓

▼その他作例をいくつか。↓



ノイズの少なさ
最も先代からの進化を強く感じたのが、このノイズの少なさです。
▼50MP高解像度モードのメインカメラで以下のような写真を撮影し、トリミングして拡大してみました。ちなみにこの子はOPPOのマスコットキャラクターの「オッポちゃん(Ollie)」です。覚えて帰ってください。↓

50MP高解像度モードで撮影した上記の写真をトリミングして拡大してみましょう。
▼見てください、この差。左がFind X9で、右がFind X8なんですが、Find X9めちゃくちゃキレイでしょ。Find X9のほうが明らかにノイズが少なく、ディテールも残っています。↓
▼望遠カメラでも検証。↓

▼望遠カメラは同じセンサーを使っているはずですが、こちらでも差は顕著です。↓
輪郭もぼやけず鮮明に描写されており、切り取って拡大しても破綻しにくいため、実用レベルの50MP高解像度撮影が可能になったと言ってよいでしょう。
数年前のスマホカメラの高解像度撮影といえば、ファイルサイズだけ大きくて実用性は微妙という印象でしたが、その頃と比べるとめちゃくちゃ進歩していますね!
動画
最後に動画です。
▼4K@60FPSで撮影。最高レベルではないものの、しっかり手ブレ補正が効いており、しっかり撮影ができます。撮影中のカメラ切り替えや静止画撮影にも対応しており、実用性は高いです。↓
▼同条件で撮影したFind X8との比較では、正直なところ目に見えてわかるほどの差はありません。↓
ただし、先代では不可能だったマニュアル動画撮影や4K@120FPSのLOG撮影に対応したことで、動画撮影の自由度という意味では着実に進化しています。
バッテリーを実機でチェック
バッテリー容量は7,025mAh。先代の5,630mAhから大幅増加で、電池持ちも向上しています。
電池持ち
結論から言うと、バッテリー持ちはかなり良いです。さすが7,000mAh超えといったところです。
ハードな使い方でも1日しっかり使うことができました。使い方によりますが、数日持つユーザーも多いはずです。
▼PCMarkのバッテリーテストを行った結果は以下の通り(輝度を専用機器で110に設定)。100%→20%まで26時間34分と驚異的な持続時間になっています。↓

実使用に近いテストとして、バッテリー100%の状態から
- 2時間のブラウジング(ノンストップで閲覧)
- 2時間のYouTube視聴(1080P、音量50%)
- 30分間の連続写真撮影(30秒毎にメインカメラで1回撮影)
- 1時間の動画撮影(4K@60FPS)
を行っても、残量は58%という結果でした。1日のスマホ使用時間としては少し長めの5.5時間を使ってなお、半分以上のバッテリーが残る計算です。
最重量級ゲーム「鳴潮」をグラフィック優先設定(FPSのみ60に変更) + OS側のゲームモードを最高設定にした状態で、15分間プレイした際のバッテリーの消費は約4%。単純計算で6時間以上は連続でプレイができるということなので(発熱等の都合上実際のプレイ時間と異なる可能性あり)、長時間のゲームをプレイしたいユーザーにとっても満足度できるスタミナといえるでしょう。
このバッテリー持ちで本体重量が203gに収まっているので、携帯性とスタミナのバランスは非常に高いレベルで両立できています。すげえや。
充電
▼有線充電の1%から100%になるまでにかかった時間はこちら。↓

▼ワイヤレス充電の1%から100%になるまでにかかった時間はこちら。↓

SUPERVOOC(80W)
OPPOの独自規格の充電方式で、最大80W充電に対応しています。
必要なもの:80W SUPERVOOCに対応した専用充電器、SUPERVOOCに対応した専用ケーブル
検証時には最大68.3Wの出力が確認でき、10分で25%、30分で62%、1時間で99%、1時間1分で満充電がおこなえました。
7,025mAhのバッテリーを1時間で充電できるのは非常に優秀です。朝起きてから充電を始めても家を出るまでに間に合いますからね!ストレスフリーです。
PPS(55W)
汎用の急速充電規格で、最大55W充電に対応しています。
必要なもの:PPS対応の汎用充電器(5A以上推奨)、PPS対応のケーブル(100W以上推奨)
検証時には最大46.8Wの出力が確認でき、10分で24%、30分で62%、1時間で95%、1時間13分で満充電がおこなえました。
最大出力や初速はSUPERVOOCに劣るものの、フル充電にかかる時間はさほど差がなく、独自規格が不要なレベル。
汎用規格なため、PCや他社スマホと充電器を使い回すことができます。いわゆる市販の急速充電器でOKです。
また、旅行の移動中などの隙間時間に高出力のモバイルバッテリーで爆速充電できるのはマジで便利で、一度味わってしまうと低速なiPhoneやPixelには戻れなくなりますね。
▼筆者が常用している高出力モバイルバッテリー「UGREEN Nexode モバイルバッテリー 20000mAh 130W」、「Xiaomi 212W HyperCharge Power Bank 25000」↓
▼筆者愛用の最強充電ケーブル「Anker PowerLine III Flow」。↓
AIRVOOC(50W)
OPPOの独自規格の充電方式で、最大50Wのワイヤレス充電に対応しています。
必要なもの:50W AIRVOOC対応の専用ワイヤレス充電器、80W以上のSUPERVOOCに対応した専用充電器、SUPERVOOCに対応した専用ケーブル
検証時には10分で13%、30分で37%、1時間で75%、1時間26分で満充電がおこなえました。
ワイヤレス充電ながら、1.5時間で満充電ができるのは優秀です。
▼「OPPO AIRVOOC 50Wマグネット式急速充電器(冷却ファン付)」↓
Qi/Qi2(15W)
汎用のワイヤレス充電規格で、最大15W充電に対応しています。
必要なもの:Qi/Q2対応の汎用ワイヤレス充電器
検証時には10分で7%、30分で18%、1時間で36%、3時間28分で満充電がおこなえました。
この値だけ見るとめちゃくちゃ遅く感じますが、バッテリー容量が約半分のiPhone 16 / 17のワイヤレス充電にかかる時間が約2時間なので順当な結果ですね。
バッテリー保護関係
充電上限を80~100%の間で5%刻みで設定可能で、夜間充電時などに充電速度を抑えて劣化を抑制するスマート充電機能も搭載。
バッテリーが劣化する前に機種変更してしまうユーザーにはあまり関係ないかもしれませんが、3~4年スパンで長く使いたいユーザーにとってはありがたい設定項目です。(充電上限を設定したことで充電頻度が増えたら結局同じなのでは、と個人的には思っているのは内緒ですが…)
また、バイパス充電にも対応しています。バイパス充電はバッテリーではなく本体に直接電力を供給する充電方法で、充電しながら使用してもバッテリーの劣化を抑えることができます。Find X8シリーズではゲーム時のみの対応でしたが、Find X9ではシーン問わずどんなタイミングでも実行可能になりました!
ゲームプレイ時、映画視聴時、長時間撮影時などはもちろん、例えば、車でナビ代わりにスマホを使いたい場合にも重宝する機能です。
OS・機能を実機でチェック
OSにはAndroid 16ベースのColorOS 16を搭載。
FeliCaもしっかり搭載しており、おサイフケータイに対応しています!素晴らしい!
おサイフケータイはSuicaなどの交通系ICカードでの利用に限らず、マイナンバーの電子証明書利用にも必要なため、日本人にとっての重要度は高めです。Find X8を泣く泣く諦めた方にはかなり刺さるはず。
ただ、FeliCa搭載によって完全な日本独自モデルになった影響なのか、グローバル版がOSアップデート5年&セキュリティ6年保証なのに対し、日本版はOSアップデート最低3回&セキュリティ最低4年という表記にとどまっています。下位シリーズのOPPO Reno14 5G 日本版と比べても見劣りする内容(OPPO Reno14 5GはOSアップデート最低5回、セキュリティ最低6年)なので、この点は正直かなり雲行きが怪しいです。
OPPO Japanは過去にReno5 A、Reno 7 Aなど、グローバル版に実施されたOSアップデートが日本版に提供されなかった事例がいくつかあったため、このような書き方をされるとかなり心配になります。
セキュリティ
セキュリティは顔認証と超音波指紋認証に対応。光学指紋認証のXiaomi 15T ProやFind X8よりも高精度で素早い解除が可能になっています。
ホーム画面
▼ホーム画面。一部UIが某液体ガラスを連想させる質感が取り入れられていますが、これらは設定でオフにできます(バッテリーを無駄に食った挙げ句、視認性を低下させるだけで何一つ実用性は向上しませんので、個人的にはオフ推奨です)。↓

▼ブロートウェアは多めですね。↓

SnapキーとAIマインドスペース
▼本体左側面にはSnapキーという物理ショートカットキーが搭載されています。↓

▼スクリーンショットの撮影、カメラの起動、ミュートなどの動作を割り当てることができます。ただし、PayPayのような特定アプリを直接起動する設定は用意されていません。↓

さらに、なぜか操作は単押しではなく長押し前提で、ボタン位置も左右どちら持ちでも届きにくい上部にあるため、正直使い勝手は良くありません。
Snapキーには独自機能の「AIマインドスペース」も割り当て可能です。

AIマインドスペースは、NothingのEssential Spaceをかなり意識したような機能で(ちなみにNothingの創業者はOPPO出身です)、スクショや録音をメモとして保存できますが、目玉コンテンツとして推しているわりには現状まだ実用レベルには届いていない印象です。
▼ウェブページ保存時はボタンを押したときに画面に表示されている領域だけが保存される仕様で、ページ全体を一括キャプチャして要約してくれるわけではありません。↓

そのため、長いページを保存したい場合は、ちまちまスクロールしながら何度もボタンを押す必要があり、非常に手間です。
さらに、AIサマリーの生成などの保存処理が完全に終わるまで新規追加ができず、毎回約5秒待たされます。これが結構ストレス。
▼Googleマップ保存時には地点名だけでなく、住所を自動記録してくれるので、この使い方はそれなりに便利です。しかし、「AI」を名乗るなら、近くのレストラン提案やスポットの説明文表示など、もう一段踏み込んだ機能が欲しいところ…↓

▼ボタン長押しで録音が開始され、音声メモができます。自動文字起こしにも対応しており、精度自体は高めで、ボソボソ喋ってもしっかり認識してくれるほどです。↓

ただ、良くも悪くも勝手に文章を整えてしまいます。
私の発言:「マインドスペースの音声メモを使用しています。文字起こしができるみたいなんですけど、じゃあこれ何に使うんって話で…。こうやってあの…ボタンを押したままじゃないと録音できないっていうね、すんげえ使いにくいんですよ。いやー、しかもその間、他の操作できないし。」
保存されたテキスト:「マインドスペースの音声入力機能を試用しています。文字起こしはできるようです。ただし、この機能はボタンを押し続けないと録音できないため、非常に使いにくいです。その間、他の操作もできません。」
「あの」「いやー」といったフィラーを省いてくれるのはありがたいのですが、発言内容が丸ごとカットされている箇所も見られるため、後日資料として使うには信頼性に欠けます。
また、録音中は画面スクロールすら受け付けないので、資料を見ながら独り言でメモを残すような使い方もできません。
自動タグ付けもイマイチで、「録音機能の使い勝手」に関するメモに対して「#製品レビュー」「#買い物」などズレたタグが付くことが多く、ほとんど役に立ちません。
こうなってくると、先代のアラートスライダーのほうがまだ実用的だったな…と感じてしまいます。
共有機能
PCやスマホなどとの様々な共有機能が提供されています。

▼「タッチして共有」機能はNFCを利用して、iPhoneやOPPO端末と簡単にファイルを送受信することができるものです。↓

PCとの接続に関してはOPPO Find X8 Ultraのレビューで解説していますのでそちらをご覧ください。
▼画像などのファイルを選択した状態で画面下部にドラッグすると、そのまま共有したり他アプリへ貼り付けができる「コンテンツポータル」機能も搭載しています。↓

直接貼り付けに対応しているアプリはまだ多くありませんが、共有メニュー経由でLINEのトークに送信したりはできるので、実質的に対応しているアプリは多め。わざわざ共有ボタンを探さなくて良いので、結構便利な機能です。
その他
その他、スマートサイドバーや画面分割時のドラッグアンドドロップ機能も搭載されています。これらの機能はOnePlus Nord CE5のレビューで解説していますのでそちらをご覧ください。
数量限定ギフトもチェック
▼OPPO Find X9には数量限定ギフトがあるみたいなのですが、そちらも入手できたので(GARUさんが)、中身をざっと紹介します。↓

▼純正「アラミド繊維マグネットケース」。質感はかなりよく、高級感があります。先代の純正ケースにあったプラッキーなチープさはなく、”純正ケース”に求めてたのはこれだよこれって感じ。↓

▼カメラバンプ部分もしっかり高くなっており、保護もバッチリ。↓

背面にはMagsafe互換のマグネットリングが仕込まれていて、OPPO 50Wワイヤレス充電器や、各種Magsafeアクセサリ(ウォレットケースやスタンドなど)を簡単に取り付けることができます。磁力はかなり強力で、がっちりくっつきます。
▼先代の純正ケースは左右側面がら空きで守る気あるんかスタイルだったので、しっかり側面保護がされているケースになったのはありがたいです。↓

▼ただ、何故か今度は上下側面ががら空きスタイルに。なんなの、露出癖でもあるの?↓

▼もう一つ入っていたのは「OPPO 3-in-1マグネットセルフィースティック」。↓

▼自撮り棒として使ったり。↓

▼三脚として使うことができます。マグネット式なので、スマホの取り付けは簡単。スマホの向きも縦横どちらでもOK。↓

▼もちろんしっかり伸びますよ!最大40cmぐらいなので、自撮り棒として使うには十分、三脚としては少し短いかなといった感じ。↓

▼また、Bluetooth接続のリモコンが搭載されていて、スマホのシャッターとズーム倍率の変更を行うことができます。シャッターボタンはHasselbladカメラと同じオレンジ色!↓
▼このリモコンは取り外して単体で使ったり、側面に装着することも可能です。↓

▼ただ、このボタン配置は結構イマイチで、デフォルトの位置だとシャッターボタンが押しにくいし…↓

▼側面に取り付けるとズームのダイヤルがめっちゃ回しにくいんですよね。うーむ。↓

なお、これら2つの製品はどちらもOPPOの公式ストアから購入することができます。ケースは結構おすすめです。
OPPO Find X9のレビューまとめ

フラグシップSoCと滑らかなColorOSにより動作はとてもスムーズで、Find X9を使っていて動作面でストレスを感じることはまずないといえます。
カメラはオートモードだけでなく、ポートレートやプロモードの仕上がりが良く、ライトユーザーからプロまで作品作りを楽しむことができますが、接写性能は弱いため、マクロ撮影や近距離撮影を多用するユーザーにとっては物足りないでしょう。
7,000mAh超えの大容量バッテリーに急速充電とワイヤレス充電対応、おサイフケータイ対応、クセのないデザインが合わさって、「ほぼ全員が満足できる大衆向けフラグシップスマホ」としてかなり完成度の高い一台になっています。
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