NAUIX N803Sの本音レビュー!反射防止加工ディスプレイ搭載で2万円台の8型タブレットを試す!!
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反射防止加工が施された8インチタブレット「NAUIX N803S」をメーカーさんから試す機会を頂いたのでレビューしていきます!NAUIXは聞き馴染みのないメーカーですが実力はどんなものなのか。チェックしていきます!
▼まずは良かった点と注意点をピックアップしておきます。↓
良かったポイント
- Helio G99よりパワフルなUnisoc T7300が搭載されている
- しっかり反射を防止できるディスプレイ
- TPUケースが最初から付属している
- 省かれがちな顔認証を使える
注意したいポイント
- 高負荷時のバッテリー持ちはそこまで良くない
- カメラはオマケレベル
- スピーカーの音量調整が大味
- 独自機能はほとんど役に立たないものが多い
目次をクリックすると各項目へ移動します
NAUIX N803Sの価格とバリエーション
NAUIX N803Sの発売時価格とバリエーションは以下の通りです。
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NAUIX N803Sのスペック、ベンチマーク、検証結果
NAUIX N803Sの外観・デザインのレビュー

NAUIX N803Sのデザインはどうなのかというと、まあ8インチタブレットでは良く見かけるようなデザインだよねというのが正直なところでございます。
▼最近はカメラバンプも四角形になっているモデルが多い中で、NAUIX N803SはiPhone 17eやiPad(第11世代)みたいにカメラレンズ部分のみが出っ張っているシンプルスタイルを実現しています。↓

あと、写真に微妙に写っている電源ボタンは小さいながらも電源ボタンのアイコンが彫り込まれているところが芸が細かいなぁと感じた点ですかね。
ただ、電源ボタンと音量調整ボタンの間隔がほとんど変わらないため、初見だと押し間違えそうになるのもしばしば。
しばらく使っていると慣れはしますが、せめて電源ボタンと音量ボタンの間隔を開けるか、電源ボタンの色を変えるなどして分かりやすくして欲しかったなぁというのが正直なところ。
▼背面の上部には電波が通りやすいように一部分がプラスチックで成形されています。↓

プラスチック部分も金属部分とほぼ同色で構成されているので違和感が少なくなっていますし、ちょっとしたアクセント的な感じでもあるので個人的には気になっていません。
▼本体重量は実測で315g。8インチのタブレットならまー、こんなもんじゃないでしょうか。↓

▼本機と同等のサイズであるALLDOCUBE iPlay 70 mini Proとサイズを比較。大きさは全く同じと言ってもいいですね!↓

以上のようにNAUIX N803Sは一般的な8インチタブレットとほとんど同じサイズや重量感で使っていける製品だと感じました!
付属のTPUケースを装着してみた!
NAUIX N803Sでアピールされている点の一つに、最初からTPUケースが付属してくるところが挙げられるでしょう。ということで装着してみたレポートもお送りしていきます!
▼装着時はこんな感じ。ごくフツーのTPUケースです。↓


▼角部分にはバンプが設けられており、落下時の衝撃でも筐体が破損しにくいように考慮されているのが嬉しい!!↓


チラッと写っていますが、カメラ部分もほぼ誤差なくしっかり切り抜かれています。まぁ純正なので当然かもしれませんが念の為。
▼ちょっと分かりにくいですが、TPUケースの電源ボタン部分にも追加で電源ボタンのアイコンが刻印されています。が、別に感触は変わらないです。(笑)↓

▼ケース装着時の重量は実測で370g。まだ持ち運びはしやすいレベルですね!↓

ということで、付属のTPUケースでも十分に本体を保護できると感じましたので、ケースに頓着がない方は本体を購入した後の追加費用無しで安心して使えるってのはグレイトですよ!!
NAUIX N803Sの性能・パフォーマンスのレビュー

NAUIX N803Sが搭載するSoCはUnisoc T7300!
Unisoc T7300の性能はガルマックスの基準ではエントリークラスではあるものの、エントリークラスの枠組みの中では性能が少し上くらいの位置で、もう少しでミドルレンジに届きそうな立ち位置だったりします。
少なくとも格安モデルで引っ張りだこだったHelio G99よりも性能面では少しではありますが優れているんですよね!
そういった部分も踏まえて性能面についてチェックしていきますよ!
日常使いの快適性をチェック
ここ数年Androidタブレットでもメインを張っているHelio G99タブレットでもWebサイトを眺めるだとか、動画を観るだとかの用途だとソコソコ使えるモンだったりします。
Unisoc T7300はHelio G99よりもワンランクくらい上の性能のSoCなので、上記のようなライトな用途であればとりあえず使えるくらいの体感性能は有しています。
重い用途だと荷が重いのは確かではありますが、タブレットに求められる基本的な使い方はある程度クリアできるのではないでしょうか?
ゲームの快適性をチェック
実際にゲームで遊んだ際の結果をチェックしていきましょう。テスト内容は「原神をデフォルトの画質で15分ほど通してプレイ」です。
▼原神では60FPS設定、最低画質設定の場合、平均32.9FPS、高負荷時を示す5%Lowが25.5FPSと30FPS周辺をウロウロしているため、60FPSは出ないと思って間違いないでしょう。↓

一応ゲーム自体は遊べて、低いFPSながらも一瞬止まる場面は少し遊んだ限りでは1回ほどしかなかったため、30FPSくらい出ていれば良いという人はいけるかも…?いや、ギリギリだからキツいか。
逆に発熱に関しては最大でも30度強ほどしか到達しておらず、かなり発熱は控えめ。原神レベル(最低画質だけど)の負荷をかけても発熱自体はあまりしないと見ていいでしょう。
とはいえ、重量級のゲームはキツいことに変わりはないため、ゲームがバリバリ遊べるタブレットが欲しい方はもっとハイスペックなモデルを狙うといいでしょう。
NAUIX N803Sのディスプレイを実機でチェック

NAUIX N803Sのディスプレイは8.4インチのWUXGA!FHD相当の解像度なのでコンパクトなサイズのタブレットだとかなり高精細に感じます。
後述する反射防止加工が施されているので「目に鮮やか」という感じではなく落ち着いた色合いになりますが、目への負担が少なく済むといったメリットもあるので、ある意味一長一短と言えるかも。
反射防止加工が結構良い!
本機の最大のメリットとして、フィルムを貼っていない最初の状態で反射防止加工がされているという点が挙げられるでしょう。
▼これは先ほどの比較でも登場したALLDOCUBE iPlay 70 mini Proですが、撮影ブースのライトが反射して映り込んでいます。これが通常の無加工ディスプレイですね。↓

▼NAUIX N803Sはコチラ。最初から反射防止仕様なので、ライトも写り込んでいません。かなり反射が軽減できてビックリ。↓

一瞬ディスプレイの上から保護フィルムを貼り付けているだけかと思っていましたが、触り心地的にそういうわけでもなさそうなので、反射防止加工がされているというのは間違いなさそう!
保護フィルムを使わずとも写り込みが少ないディスプレイをタブレットで楽しめるというのは、筆者的にも少々新鮮に感じました。こういった加工のタブレット、店頭で見たことはあっても実際に触ったことはなかったですからね。
あと、体感レベルになって申し訳ないですが、普通のタブレットと比べて傷もつきにくいような気がします。多分気のせいだと思いますけど。
Video display enhancement機能はほとんど効果なし
NAUIX N803Sは独自機能として「Video display enhancement」が存在しています。
▼「Video display enhancement」機能は、特定のアプリ起動時の画面表示を明るく精細に表現できるようにするとのこと。↓

実際にYouTubeにてチェックしてみたところ、機能をオンにしても大した変化はありませんでした。マ〜ジでほとんど変わらなかったですね。光沢相当の画質には到底及んでいないため、機能は無いものとして扱ってよさそうです。
NAUIX N803Sのカメラを実機でチェック

NAUIX N803Sには最近のタブレットではよく見かけるようになってきた1,300万画素のメインカメラが搭載されています。
以下、実際に撮影してみた作例と印象について述べていきます!
▼風景を撮影してみました。なんだかボヤッとしていますが、どうやってもピントが合わなかったんですよね。↓

▼近くの野菜を撮影してみました。近くの物体だとしっかり撮れている印象です。↓

ということで、本機のカメラに関してはあまり期待できないなというのが正直なところでした。
まぁ、写真撮影するならほとんどの人が手持ちのスマホを使うでしょうし、タブレットのカメラを使う場面はQRコードの読み取りがメインだと思っているので、個人的にはそこまでネックには感じていないかなぁ。
NAUIX N803Sのスピーカーを実機でチェック

NAUIX N803Sは横持ちにした際にステレオになるようなスピーカー配置になっています。
スピーカーの音質に関しては、YouTubeを流し見するくらいならとりあえずいけるくらいで、MVをじっくり聴くには物足りないというレベル。
音量に関しては、90%〜100%は結構音が大きいものの、90%を下回った際は一気に音が小さくなる感じで、50%の段階でもかなり音が小さかったです。なんかボリュームの刻み方が極端なんですよね。
▼位相チェックもしてみたところ、位相調整機能(画面の回転の向きに合わせてLRを調整する機能)は非搭載で、上の写真のように横持ちした状態で適切な位相となります。まぁ値段を考えると対応していないのはしょうがないかも。↓

サウンド面に関して気になる方はBluetoothのオーディオ機器を使うと幸せになれるかもしれませんね!
本機は持ち運びもしやすいですし、腰を据えて観るというよりはどこでも動画が観れるという用途の方がマッチしている気もしますので、余計に内蔵スピーカーよりもTWSを使っての動画視聴をオススメしますよ!
NAUIX N803Sのバッテリーを実機でチェック

NAUIX N803Sのバッテリー容量は6,050mAh。充電は最大18WのPDに対応しているとのこと。
バッテリー持ちを検証
まずはバッテリー持ちについて検証してみました。
▼いつもの実利用ベースでチェックしてみました。↓
| YouTube FHD画質/全画面/音量50% |
1時間で8%消費 |
| ゲーム 原神/最低画質+FPS60 |
1時間で20%消費 |
| WEBサイト閲覧 ニュースサイト巡回 |
1時間で12%消費 |
NAUIX N803Sのバッテリー容量は6,050mAhとコンパクトサイズのタブレットとしては大容量な方で、尚且つ18WのPDに対応しています。
バッテリー容量を見ると「結構バッテリーは持つんじゃないの?」と思ったんですが、実際に使ってみたところ、なんだか持ちが悪い。というのが正直なところだったりします。
今回のレビューでの検証のためにベンチマークを回していた時も、計測1回当たりで10%近く減っていた場面もあり、「あれ?もうこれだけ減ってるの?」と少々困惑していました。リフレッシュレートも60Hzのはずなので他のモデルよりもバッテリー消費が抑えられていると思っていましたが….
とはいえ、筆者の使い方(1日に1〜2時間電子書籍を読んだり、動画を視聴したり)だと1日は楽勝で持ちます。なんなら数日はいけそうなくらい。
しかも、スマホと比べてタブレットは合間合間のスポット的に使うスタイルがメインな方が多いと思いますので、そこまで神経質になる必要もないのかな。と思いますね。バッテリー持ちは個々の使い方に大きく左右される部分なので参考程度にお願いしますね!
余談ですが、NAUIX N803Sはバッテリーを経由せず本体に直接給電する機能であるバイパス充電は非対応です。
バイパス充電は基本的にちょっとお高めのタブレット等でないと対応していないのが多いので、本機のネックとまではならないかなぁとは思いますが。
充電速度を検証
充電速度に関してもチェックしてみました。
▼ほぼ空の状態から満充電までをBattery Mixにてチェック。おおよそ3時間ほどで充電が完了していたようです。↓

▼その他アプリにて充電中の挙動を確認したところ、大体10W台前半で推移していた模様。↓

ということで、空の状態からの満充電は結構時間がかかりそうなので、充電は就寝タイムなどまとまった時間が取れる時に行うとよさそうです!
NAUIX N803SのOS・機能を実機でチェック
NAUIX N803Sの機能面に関してチェックしてみました。
顔認証をサポート。精度はそれなり
NAUIX N803Sは生体認証として顔認証をサポートしています。方式としてはインカメラで登録した顔を認証するいつものスタイルですね。
ロック解除の速度に関しては激早ではなくワンテンポおいてからの認識とそれなり。精度もソコソコで全く通らないといったこともありませんでした。
まあ格安タブレットだと顔認証に対応していれば御の字みたいなところはあるので、ハイエンド機のように高速じゃなくても普通に使える分には十分じゃないかなぁ。
Game Space機能のパフォーマンスアップは体感できない
NAUIX N803Sには「Game Space」というゲームのパフォーマンスに関連してそうな項目が用意されています。
何故「ゲームのパフォーマンスに関連して『そう』」と言ったかというと、あまりパフォーマンスが上がった感覚がなかったからですね。
▼Game Space機能はディスプレイの項目に用意されています。もうこの時点で嫌な予感がしてきましたね。↓

▼これがGame Space機能。色々と項目が用意されています。↓

▼Performance Modeを標準の「Balanced」から「High」に変更してベンチマークを取ってみました。ほとんど変わっていませんね。むしろ少し下がっているくらいです。↓

体感でも上がった感じはなく、本当に変更前と変わりませんでした。
ということで、Game Space機能は性能アップに貢献できるものではないかなと判断致しました。
NAUIX N803Sのレビューまとめ

NAUIX N803Sを一言で表すと…値段を考えると悪くない。どころか普通に良い。これに尽きると思います。
2万円台の8インチタブレットとなると、執筆時点ではまだまだHelio G99が選択肢に上がってきますが、本機はHelio G99よりも少し上位なUnisoc T7300を搭載した上で、ディスプレイに反射防止加工が施されていたり、TPUケースが付属する等の差別化が図られているタブレットだと感じました。
高価なタブレットだとディスプレイの反射防止加工がバリエーションモデルまたはオプションで用意されている機種はあったりしますが、廉価帯のタブレットで反射防止加工がされているのはあまり聞いたことがありませんね。それくらい貴重ってこと!
スピーカーのボリュームやバッテリーの燃費の悪さ、独自機能がほぼ役に立たない等の欠点はあるものの、割引時は2万円前半で購入できるので、価格も加味すると結構お買い得な気がします。
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