Xiaomi Black Friday 2024 1100x150

ファーウェイ「HUAWEI Y6」のスペック詳細。強豪にどこまで立ち向かえるか訴求点を探る

garumax-HUAWEI-Y6

ファーウェイがライトユーザー向けの新機種「HUAWEI Y6」を発表。4/7現在、公式のオンラインストアで予約受け付け中。発売日は4/15となっている。

ザッとスペックを確認したが、正直、格安スマホが盛り上がっている現在の市場では非常に苦しい端末だ。

早速スペックを確認してみよう。

HUAWEI Y6の性能・特徴・価格。

項目スペック
OSAndroid5.1
SoCSnapdragon210
4コア1.1Ghz
メモリ1GB
保存容量8GB
最大32GB拡張可能
液晶5型IPS(HD)
1280x720
カメラ背面カメラ:800万画素
前面カメラ:200万画素
対応バンドLTE
B1/3/5/7/8/19/28

3G
B1/5/6/8/19

GSM
850 /900/1800/1900
SimサイズMicroSIMx1
バッテリー2,200mAh
サイズ縦:143.5 mm
幅:72.1 mm
厚さ8.5 mm

重量:155 g
カラーホワイト/ブラック
備考Wi-Fi
802.11b/g/n( 2.4GHz)

Bluetooth
4.1
価格公式ストア
税込17,258円

NTT-X Store :
税込:15,525円
(4/30迄32GBのMicroSDプレゼント中)

上記価格は執筆時点の価格です。購入前にAmazonなどのネットショップや価格.comで相場を確認しましょう。

基本動作性能はエントリースペック。プロセッサーにはSnapdragon210を搭載しており、1.1Ghz駆動となっている。性能的には一番下っ端の処理性能ですが、WEB閲覧、LINEやメールなどの文字メッセージ、ニュースアプリや軽いゲームなどは問題ない。

画面は5型HD/IPS液晶(1280×720)を搭載しており、画素密度は293.721ppiで超高精細では無いが、人の網膜で認識できる300ppi近い画素密度で及第点。プロセッサーの処理速度から考えると妥当だ。

また、液晶の縁が狭い「狭額縁設計」となっており、本体横幅いっぱいに画面が広がっている為、他製品の5インチ端末と比べスタイリッシュ。

メモリは1GBを搭載。搭載量が少ないがエントリースペック端末では特段珍しいことではない。但し、常駐アプリを少なくするなど工夫が必要だ。

メインカメラはF値2.0で接写も楽しめるマクロ50mmレンズを搭載

背面に搭載されているメインカメラは800万画素。最近のハイエンド端末では2,000万画素を上回る製品も多々あるが、iPhone6に搭載されているカメラも800万画素で、スマートフォンで撮影して閲覧するような利用方法なら困ることは無いだろう。

特筆すべき点は、非常に明るいF値2.0のレンズを搭載している事に加え、接写が可能であること。料理や花などを撮影する時に「近すぎてピントが合わない」と困ることも少ない。

また、明るいレンズを搭載しているので、薄暗い場所での撮影時に威力を発揮するだろう。

電波はドコモの回線に合致。テザリングも8台まで可能。

日本国内ではドコモの電波を掴める仕様となっている。

全国区をカバーするバンド1、東名阪では必須となるバンド3、地下や郊外、山間部をカバーする非常に重要なプラチナバンドの19、そして、2015年末より提供開始となったバンド28にも対応している。

テザリングも最大8台まで可能となっている。利用料金の安い格安SIMで複数のデバイスをインターネット接続することも容易だ。

HUAWEI Y6が気になる場合は必ずチェックすべき端末。

HUAWEI Y6の公式ストアでは、執筆時点で税込17,258円となっており、同価格では、国内メーカーのFREETELが発売するPriori 3S LTEが非常に強力な競合相手となる。ぶっちゃけこちらのほうがコスパは上だ。

カメラ性能が特徴であるHUAWEI Y6に対し、Priori 3S LTEは4,000mAhの超大容量バッテリー搭載が特徴となる。長時間駆動が魅力的ならPriori 3S LTEに軍配が上がる。更にあちらはメモリ2GBを搭載している。

HUAWEI Y6の公式ストア価格に1,000円程上乗せすると、エントリースペックのワンランク上位性能である、ミドルスペック端末のFREETEL「雅(MIYABI)」が待ち構えている。処理性能は飛躍的に上がり、メモリも2GB、保存容量も4倍だ。

HUAWEI Y6は非常に苦しい戦いになると言わざるを得ない。以下の2製品は要チェックだ。

HUAWEI Y6の特徴が気に入れば買い。但し同じ価格でより性能の高い競合が存在する。

HUAWEI Y6では、ここまで解説してきた特徴以外にも、独自チャンバー構造で他のファーウェイ製品と比べ150%もボリュームが出せることや、画面オフ時に画面に文字を描写することで、設定したアプリを一発起動出来る便利な機能なども搭載している。

しかしながら、純粋に「動作させるための性能」だけで考えると、先ほどのFREETEL端末に軍配が上がるのも事実。コストパフォーマンスを求めるとHUAWEI Y6は不利な機種。

一度購入すると暫くは相棒となるスマートフォン。しっかり吟味しながら購入検討して頂きたい。

HUAWEI Y6に関しては、公式ストア価格が税込17,258円で予約受付を開始しているが、ガルマックスではNTT-X Storeでの購入をオススメする。

NTT-X Storeでは、税込15,525円で購入可能。更に4月30日までの購入者に対し、先着100名限定で32GBのMicroSDHDカードのプレゼントを実施している。保存容量が8GBのHUAWEI Y6には嬉しい特典だ。

ページトップへ