Xiaomi Redmi K20 Proのレビュー!スペック怪獣のフラッグシップキラー
「Xiaomi Redmi K20 Pro」の実機レビューを読者様からご投稿頂きました!
投稿して下さいました「クラン」様、貴重な実機レビューありがとうございます!
目次をクリックすると各項目へ移動します
- Xiaomi Redmi K20 Proの詳細なスペック表
- Xiaomi Redmi K20 Pro購入の決め手
- 購入後に感じた良いところ・イマイチなところ
- Xiaomi Redmi K20 Proの購入先・購入金額・配送期間
- Xiaomi Redmi K20 Proの付属品レビュー
- Xiaomi Redmi K20 Proの外観・デザインレビュー
- Xiaomi Redmi K20 Proのパフォーマンスレビュー
- Xiaomi Redmi K20 Proの機能や仕様レビュー
- Xiaomi Redmi K20 Proのカメラレビュー
- Xiaomi Redmi K20 Proのディスプレイ関連レビュー
- Xiaomi Redmi K20 Proのサウンド関連レビュー
- Xiaomi Redmi K20 Proのバッテリーレビュー
- Xiaomi Redmi K20 Proの総合評価
- Xiaomi Redmi K20 Proが購入できるショップ一覧
- Xiaomi Redmi K20 Proの関連記事
Xiaomi Redmi K20 Proの詳細なスペック表
製品情報 | |
---|---|
端末名 | Redmi K20 Pro |
型番/別名 | Xiaomi Mi 9T Pro |
発売年 | 2019年6月 |
発売地域 | 海外:SIMフリー(中国市場向け) |
メーカー・ブランド | Redmi |
備考 | 日本語・Googleサービス非対応 |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | 1/2/5/8/34/39 BC0 |
4G LTE | 1/3/5/7/8/34/38/39/40/41 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | 5.0 |
SIMサイズ・スロット | NanoSIM×2 |
ネットワーク関連備考 | DSDV対応 |
本体仕様 | |
ディスプレイ | 6.39インチ/Super AMOLED/画面占有率91.9% Gorilla Glass 6 |
解像度 | 2340×1080/FHD+/画面比率19.5:9 |
画素密度 | 403ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ | 高さ:156.7mm 横幅:74.3mm 厚さ:8.8mm |
重さ | 191g |
本体色 | Midnight Black、Sapphire Blue、Icelandic white |
システム仕様 | |
OS | Android 9.0/MIUI 10 |
CPU(SoC) | Qualcomm Snapdragon 855 |
AnTuTuベンチマーク | AnTuTu(実機):総合スコア約371768点、GPUスコア約155003点 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ6GB+容量64GB メモリ6GB+容量128GB メモリ8GB+容量128GB メモリ8GB+容量256GB |
ストレージカード | 非対応 |
カメラ | |
背面カメラ | 48MP+13MP(超広角)+8MP(望遠) 3カメラ仕様 [48MP] SONY IMX586 PXサイズ0.8μm 1/2インチセンサー FOV 79.4° F値1.75 オートフォーカス 4 in 1(12MP、1.6μm) [13MP] S5K3L6 PXサイズ1.12μm 1/3インチセンサー FOV 124.8°超広角 F値2.4 [8MP] OV8856 PXサイズ 1.12μm 1/4インチセンサー FOV 44.6° 2倍光学ズーム |
インカメラ | 20MP 1カメラ仕様 電動ポップアップ式 F値2.2 PXサイズ0.8μm サファイアガラス |
カメラ備考 | 最大画素数/4K、最大FPS/60FPS |
機能仕様 | |
GPS | GPS:L1 + L5 |ガリレオ:E1 + E5a | GLONASS:G1 |北斗:B1 A-GPS |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:対応 |
センサー | 加速度センサ、近接センサ、ジャイロ、コンパス |
防水/防塵・タフネス等級 | 非対応 |
イヤホンジャック | あり |
NFC | NFC(FeliCa非対応/おサイフケータイ非対応) FMラジオ |
その他機能 | アクティブノイズキャンセリングマイク Bluetoothコーデック: AAC/LDAC/aptX/aptX-HD/aptX-adaptive |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 4000mAh |
充電 | 有線充電:27W ワイヤレス充電:非対応 |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 |
対応バンドの解説などは以下の記事で詳しく書いているので御覧ください!
Xiaomi Redmi K20 Pro購入の決め手
4年目のGalaxy S7 edgeの動きが鈍くなってきたので、新しい端末を探していたところ、OnePlus 7 Proと迷いXiaomi Redmi K20 Proを購入しました。
どちらも全面ディスプレイ、ポップアップカメラ、Snapdragon 855など似ているところが多くあったのですが、S7 edgeの時から利点が(個人的に)見いだせない画面のエッジをOnePlusが採用していたことや価格差が3万円近くあることを考えるとやはりXiaomi Redmi K20 Proかなとなりました。
購入後に感じた良いところ・イマイチなところ
良かった
- Snapdragon 855を搭載し価格は4万円台と、コスパが良い。
- 48MP+SONYセンサー(IMX586)のカメラ搭載で、とても綺麗な写真が撮れる。
- ポップアップ式のインカメで、ノッチ無し全面ディスプレイを実現している。
イマイチ
- 191gあるため持つと結構重い。
- DRMがL3なので、YouTubeなどは大丈夫だが、NetflixやPrimeVideoではHD画質ではなくSD画質で再生されてしまう。
- バンド構成が日本向けではなく、auやdocomo回線では普段使いには向かない。
編集部コメント
「NetflixやPrimeVideoではHD画質ではなくSD画質で再生されてしまう。」って部分はXiaomi Poco F1で同じだったので、動画視聴が中心の方は注意したいポイントです。
Xiaomi Redmi K20 Proの購入先・購入金額・配送期間
AliExpressでFANTACY TECHNOLOGYから約42000円で購入しました。注文から約2週間で到着しました。
Xiaomi Redmi K20 Proの付属品レビュー
Xiaomi Redmi K20 Proの付属品評価は5段階中
[★★★☆☆]星3つです!
(星の数が多くなるほど満足度が高くなります。)
ケースは上下の開口部が広いので別途購入がおすすめ
本体以外にUSB Type-Cケーブル、充電器、SIMピン、クイックガイド、ケースが付属しています。充電器は日本のコンセントに合う形のものが入っていました。
必要最低限のものが入っている印象です。ケースは端末の上部にポップアップカメラを採用していることもあり、上下は開口部が広くあまり守ってくれない形なので、フィルムとともに別途購入が必要かと思います。AliExpressで端末と同時購入すると、端末より先に届くのでおすすめです。
ちなみにXiaomi Redmi K20、Xiaomi Mi 9Tとフィルム、ケースともに同じ形なので、注文する際はどれでも大丈夫です。
編集部コメント
Xiaomi Mi 9Tのレビューを投稿頂いた方も同様にケースに関しては”開口部が広くて守ってくれる範囲が狭い”とおっしゃっていたので、ケースは市販品を利用したほうが安心かも知れませんね!日本のコンセントに挿すことが出来るプラグの充電器が入っていたのはビックリ。
Xiaomi Redmi K20 Proの外観・デザインレビュー
Xiaomi Redmi K20 Proの外観評価は5段階中
[★★★★★]星5つです!
(星の数が多くなるほど満足度が高くなります。)
ノッチなしの高い画面占有率と本物と見間違えるカーボン柄が美しい
ノッチ無しディスプレイは、画面占有率91.9%という高い数値が示す通り、大画面且つ圧倒的に綺麗です。とてもすっきりした印象です。また、高性能の画面内指紋認証のおかげで、背面に余計なものがついていません。カラーを今回は黒のカーボンにしたのですが、本物のカーボンのような透け具合がとても美しいです。安っぽさは全くありません。
▼ディスプレイはノッチが無く高い画面占有率を誇り広々としたディスプレイが特徴的(文:編集部)↓
▼背面はグラフィカルなカーボン柄。差し色の赤いレンズリングがカッコよくスポーティーな印象も受けます。(文:編集部)↓
▼上部は電動式のポップアップカメラとイヤホンジャックを搭載。(文:編集部)↓
▼下部はSIMトレイ、USB Type-C、スピーカー。(文:編集部)↓
▼左側面はなにもないスッキリしたデザイン。(文:編集部)↓
▼右側面はボタンが差し色のレッドとなっています。(文:編集部)↓
▼SIMトレイはNanoSIM×2に対応していますが、MicroSDには非対応です。(文:編集部)↓
編集部コメント
Xiaomi Redmi K20 Proのカーボン柄、カッコいい!華やかなレッドやブルーも気になっていたんですが、僕もカーボン柄にしちゃうかも。電動式ポップアップカメラを搭載することで、ノッチが不要になり、大きめの筐体を活かした欠けの無い大型で大迫力なディスプレイはゲームとも相性良さそうですね!
Xiaomi Redmi K20 Proのパフォーマンスレビュー
Xiaomi Redmi K20 Proのパフォーマンス評価は5段階中
[★★★★★]星5つです!
(星の数が多くなるほど満足度が高くなります。)
あらゆる動作が快適なSnapdragon 855を搭載。日常利用でもワンランク上の快適性
カクつきは全くありません。
Snapdragon 855を搭載しているので、ほとんどのゲームが快適レベルで遊べると思います。カメラもボタンを押してからすぐ起動します。インカメは1秒かからないくらいで音とともにせり出してきます。指紋認証もXiaomi Mi 9(バージョン5)から進化しており(K20 Proはバージョン7)、高精度・高速で認証できます。
編集部コメント
さすがSnapdragon 855。普段使いやゲームだけでなく、日常的に利用することの多い部分もキビキビ動いてくれているみたいです!さすがフラッグシップ!といった動作をXiaomi Redmi K20 Proで体感出来てご満足されているようなので、サクサク&キビキビ動いてくれるスマートフォンを探しているなら検討リストに入れておきましょう!
Xiaomi Redmi K20 Proの実機AnTuTuスコア
▼クランさんのXiaomi Redmi K20 Proは総合スコアが371768点、3D(GPU)スコアが155003点でした!↓
Xiaomi Redmi K20 Proの機能や仕様レビュー
Xiaomi Redmi K20 Proの機能評価は5段階中
[★★★☆☆]星3つです!
(星の数が多くなるほど満足度が高くなります。)
ホーム画面とプリインストールアプリ
▼ホーム画面とプリインストールアプリは以下の通り。↓
防水やFelicaなど、日本で標準的な機能・仕様ではありません。
バンド構成も貧弱で、ソフトバンク(格安SIM含む)かワイモバイルなどの回線でないと日常使いには厳しいかと思います。
また、マイクロSDが使えないところも少し残念ですが、その分価格が抑えられていることを思うと、そこまで不満はありません。MIUIの使いやすさについては個人差あるかと思いますが、気になるならランチャーを入れれば解決できるので特に問題にはならないかと思います。
Xiaomi Redmi K20 Proは日本語やGoogleサービスに非対応
今回購入した中国版のXiaomi Redmi K20 Proは、日本語・Googleサービスに非対応です。
正式版グローバルバージョンがまだ出ていないため、中国語か英語運用になります。ショップで売られているグローバルROMは、ショップのオリジナルROMが入っているため色々不明ですが、そちらであれば非公式ではあるもののGoogleサービスや日本語が対応しています。
編集部コメント
Xiaomi Redmi K20 Proは中国向けモデルなので、ROM焼きまで考慮して手を出すべき玄人向けのスマートフォン。ショップが突っ込んだオリジナルROMは、デメリットもあるので「海外スマートフォン購入時の注意点まとめ」もチェックしてみて下さいね!
Xiaomi Redmi K20 Proのカメラレビュー
Xiaomi Redmi K20 Proのカメラ評価は5段階中
[★★★★★]星5つです!
(星の数が多くなるほど満足度が高くなります。)
カメラは画質がよく色味がNikonに似ている
カメラアプリには、通常以外に、48MP、ポートレート、夜景、パノラマ、プロがあり、動画には、スローモーション、ショートビデオがありました。写真はとても画質がよくて、発色はNikonに似ているかなといった感じです。
映えよりもそのままの色を映している気がします。
Xiaomi Redmi K20 Proの実機カメラで撮影した写真
▼Xiaomi Redmi K20 Pro実機で撮影頂いた写真です!色味やディテールなどをチェックしてみて下さい!※縮小加工のみで画質調整は行っていません。(文:編集部)↓
編集部コメント
Xiaomi Redmi K20 Proのカメラ、画質凄い!さすがフラッグシップモデル。ボケ味も綺麗に出ていますし、色合いも自然な感じでナチュラルでありながらパリッとした非常に美しい写真だと感じます!こんな写真が撮影出来るなら撮影も楽しくなっちゃいそう!クランさん、写真アップロードで色々ご迷惑をおかけしてすみませんでした!オマケで頂いた写真も取得出来たので掲載しました!
Xiaomi Redmi K20 Proのディスプレイ関連レビュー
Xiaomi Redmi K20 Proのディスプレイ評価は5段階中
[★★★★★]星5つです!
(※星の数が多くなるほど満足度が高くなります。)
ディスプレイは非常に綺麗だが、画面がカーブしているのでフィルムの端が浮きやすい
ディスプレイはとても綺麗です。
前述の通りノッチ無しディスプレイがすっきりした印象を与えます。ブルーライトカットも機能しています。画面端が少しカーブしているせいか、フィルムを貼るときに端が浮きやすいようです。
Xiaomi Redmi K20 Proのサウンド関連レビュー
Xiaomi Redmi K20 Proのサウンド評価は5段階中
[★★★★☆]星4つです!
(※星の数が多くなるほど満足度が高くなります。)
モノラルだけれど大音量で鳴らせる
モノラルですが、大きな音が出ます。
使っていて不便は特になさそうです。また、ハイレゾに対応しており、イヤホンジャックもあるため、使い勝手は良さそうに思います。
編集部コメント
フラッグシップモデルなので個人的にはステレオスピーカーを搭載してほしかったところですが、音量は大きいみたいなのでYouTubeなどの動画は特に不満が無さそうな印象!ハイレゾに対応しているのも注目ポイントですね!
Xiaomi Redmi K20 Proのバッテリーレビュー
Xiaomi Redmi K20 Proのバッテリー評価は5段階中
[★★★★★]星5つです!
(星の数が多くなるほど満足度が高くなります。)
バッテリー持ちが良く充電も非常に速い
4000mAhのバッテリーは持ちがとても良いです。
またQC4.0に対応しているため、充電速度も非常に速いです。ワイヤレス充電がないのは残念ですが、QCを活用するなら不要なのでそこまでマイナスポイントにはなりませんでした。
編集部コメント
確かにXiaomi Redmi K20 Proクラスのフラッグシップ帯になるとワイヤレス充電に対応している製品も多いですが、コスパを求めた結果、非常に安価にハイエンド帯と同じパフォーマンスが手に入るので妥協ポイントかな〜って感じました!有線での充電は凄く速いようなので、大容量バッテリーも短時間で沢山充電できて便利ですね!ちょこちょこ充電するだけで1日使えそう(笑)
Xiaomi Redmi K20 Proの総合評価
Xiaomi Redmi K20 Proの総合評価は10段階中
[★★★★★★★★★☆]星9です!
Xiaomi Redmi K20 Proを検討している人は、おそらく価格と性能に興味を持っているんだと思います。結論は「買い」です。
ただし、英語や中国語、ブートローダーアンロックやROM焼きといったある程度の知識が必要となるので、そういったことに慣れている方の方がトラブルも起きにくいかなと思います。
私も何台かroot化、ROM焼き、文鎮からの救出などもしてきましたが、初の中華端末ということもあり色々分からないことが起きてしまいました(その節はガルマックスにもご迷惑おかけしました)。
Xiaomi Redmi K20 Proの発売から暫くたち日本でも出回っているので、ブートローダーアンロックやROM焼きなど様々な情報がネットに載ると思います。それらを見て問題無さそうであれば検討をおすすめします。
編集部コメント
クラン様、貴重な実機レビューの投稿ありがとうございました!
Xiaomi Redmi K20 Proは中国市場向けモデルのため、手放しにオススメすることは出来ませんが、ROM焼きなんかも含めて楽しめる方なら、非常にコスパも優れていて触りがいのある素晴らしいスマートフォンだと思います!4万円強でこの性能、デザイン、カメラなどなど他社フラッグシップモデルを喰える仕様が沢山盛り込まれており、フラッグシップキラーと言われるだけの魅力が詰まってるなと感じました!検討されている方は是非お安い時に手に入れて下さいね!
クラン様、レビュー投稿ありがとうございました!またの投稿をお待ちしております!