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デュアルSIMを活用!音声SIMとデータSIMを分けた最強スマホの構築方法

最近は大抵のスマホが対応しているデュアルSIM。DSDSとかDSDVとかスマホのスペックで聞いた事がある人も多いと思います。デュアルSIMを使えば最低限のギガの音声通話SIM+低価格大容量のデータ通信SIMで最強スマホを構築可能!

デュアルSIMを生かして通話+大容量データSIMを組み合わせる

通常は音声通話とデータ通信がワンセットのSIMカードが一般的。その契約を最安のプランにしてまずは料金を下げ、デュアルSIMを生かしてもう片方のSIMスロットに低価格・大容量のデータ通信SIMを入れるのが最強スマホの作り方。

例えば、FUJI WiFiでは月間10GB使えるSIMが1,078円で利用できますが、これにIIJmioで提供されている月額990円の通話SIMを組み合わせると通話+データ10GBが月額2,068円という低価格で運用可能。

10GBで1,078円!FUJI Wifiのソフトバンク回線SIMは中華スマホと相性最高だった

FUJI Wifiの大容量データSIMは20GB・30GB・100GBと様々な容量が低価格でリリースされているので組み合わせも自由自在です。

音声通話SIMは自由に選んでOK

音声通話SIMは自由に選んで頂いてOK。

ガルマックスのオススメはIIJmioのケータイプラン。このプランはデータ容量が付いていない通話だけの携帯電話番号を使って発着信できる通話SIMでドコモまたはau回線で使えます。。月額は900円で通話料は従量課金(使っただけ通話料が発生するタイプ)ですが、オプションで10分または3分かけ放題も使えるのが利点。

もちろん、大手キャリア回線や格安SIMも使えますが、ほとんどの通話SIMはデータ容量がワンセットになっているのでちょっともったいない感じもしますが、通話オプションなども加味して自由に選んで頂ければOKです。

2回線同時待ち受け機能を利用できるSIMフリースマートフォンが必要

モナWi-Fiで大容量データが利用できるスマホを構築するにはDSDS又はDSDVに対応する端末が必要

通話SIMとデータSIMを1台のスマートフォンで利用するには、2枚のSIMが挿入できるスマートフォンが必要です。また、大容量データSIMを利用するにはLTEの対応バンド1、3、8(バンド的にはソフトバンクで使う周波数です)に対応しているスマートフォンだと電波をつかみやすいのでオススメ。

音声通話にドコモ回線を利用する方はDSDSまたはDSDVに対応する機種を選ぶ

音声通話にドコモ回線を利用する場合は、2回線同時待ち受け機能の「DSDS(デュアル・シム・デュアル・スタンバイ)」または「DSDV(デュアル・シム・デュアル・ボルテ)」に対応している必要があります。

DSDSは音声通話にVoLTEが利用できなくなりますが、その代りに選択出来る機種が増えます。DSDVは音声通話でもVoLTEが利用できます。どちらを選んでも問題ありませんが、どうせなら新しい機能のDSDV対応機種がオススメ。

音声通話にドコモ回線を利用する予定の方は、家電量販店で機種を選ぶ時にスタッフさんに「ドコモ回線とソフトバンク回線にフル対応していて、DSDSかDSDVに対応している機種はどれですか?」と聞けばOK。

音声通話にau回線を利用する方はDSDVに対応する機種を選ぶ

音声通話にau回線(au VoLTE SIM)を利用する場合は、2回線同時待ち受け機能の「DSDV(デュアル・シム・デュアル・ボルテ)」に対応している必要があります。

難しい話は置いといて、au回線(au VoLTE SIM)を音声通話で利用する場合は必ずDSDVに対応しているスマートフォンを選びましょう。間違えてDSDS機種を選ぶとデータ通信の速度が遅くなるので注意。

音声通話にau回線(au VoLTE SIM)を利用する予定の方は、家電量販店で機種を選ぶ時にスタッフさんに「au回線(au VoLTE SIM)とソフトバンク回線にフル対応していて、DSDVに対応している機種はどれですか?」と聞けばOK。

音声通話にソフトバンク回線(ワイモバイル回線)を利用する方はDSDSまたはDSDVに対応する機種を選ぶ

音声通話にソフトバンク回線(ワイモバイル回線)を利用する場合は、2回線同時待ち受け機能の「DSDS(デュアル・シム・デュアル・スタンバイ)」または「DSDV(デュアル・シム・デュアル・ボルテ)」に対応している必要があります。

DSDSは音声通話にVoLTEが利用できなくなりますが、その代りに選択出来る機種が増えます。DSDVは音声通話でもVoLTEが利用できます。どちらを選んでも問題ありませんが、どうせなら新しい機能のDSDV対応機種がオススメ。

音声通話にソフトバンク回線(ワイモバイル回線)を利用する予定の方は、家電量販店で機種を選ぶ時にスタッフさんに「ソフトバンク回線(ワイモバイル回線)にフル対応していて、DSDSかDSDVに対応している機種はどれですか?」と聞けばOK。

スマートフォンで適切な設定を行う

必要なものが揃ったら、後はスマートフォンで設定するだけでOK。

▼音声通話SIMとデータSIMをSIMフリースマートフォンのSIMトレイに挿入しましょう。SIMトレイはSIM 1とSIM 2で表示されているはずなので、どちらのスロットにデータSIMを挿入したか覚えておきましょう。後の設定で音声通話SIMとデータSIMの通信設定を行うの際に挿入したSIMスロットを覚えていないと再度挿入したSIMを確認するはめになります。↓

▼続いて、音声通話SIMとデータSIMでの通信設定(APN設定)を行いましょう。APNの設定方法は回線サービス業者により異なるので、分からない場合は回線サービスを提供する会社に問い合わせましょう。↓

必ずSMSは音声通話に設定すること

SMSは電話番号を利用したメッセージサービスです。データSIMも一応電話番号が付与されているんですがSMSでの利用は想定されていないので、データSIMでSMSを送信すると5,000円の利用料が発生する可能性があります。

2回線同時待ち受け機能を搭載しているスマートフォンは、どちらのSIMで「通話」「SMS」「データ通信」を行うか設定が出来るので、先程のペナルティーを防ぐためにも必ず設定時にSMSは「音声通話SIM」で利用するように設定しましょう。

▼今回のサンプルはSIM 1に音声通話のドコモSIMを挿入しているので、SMS設定ではSIM 1を利用するように設定しています。↓

スマホがデュアルSIM非対応なら別途WiFiルータが必要

1台のスマートフォンで通話SIMとデータSIMを利用するにはSIMを2枚挿入できる機種が必要です。

AndroidのSIMフリースマホは多くのモデルがSIMを2枚使えるタイプタイプですが、大手キャリア販売のAndroidスマホ、iPhone XS・iPhone XS Max・iPhone XRより前のiPhoneはSIMが1枚しか挿入できません。そのようなモデルで大容量データSIMを利用するには別途WiFiルータが必要です。

▼通信はルータで常にスマホとWi-Fi接続、通話はスマホの中の通話SIMを使うという感じ。最新だと楽天のルータがタダで契約可能↓

Rakuten WiFi Pocketのレビュー。無料権があるなら確保していいモバイルルータ

まとめ|少しの工夫で低価格運用ができる。

大容量データSIMを利用すると驚くほど低価格で高品質なデータ通信を大容量使えるのがとっても魅力的ですね。少し工夫するだけで安く高品質な大手キャリア品質のデータ通信を大容量利用できるのでチャレンジしてみて下さいね。

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