OPPOがディスプレイ左右が大きくカーブしたWaterfall Screenの画像を公開
使いやすさは微妙な印象です。
OPPOは7月29日、Twitterにて「Waterfall Screen」と呼ばれるエッジディスプレイを公開しました。カーブ角度は約88度で、2020年にこのスクリーンを搭載したスマホが登場すると予想されています。
https://twitter.com/oppo/status/1155661522569330688?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1155661522569330688&ref_url=https%3A%2F%2Fwww.itmedia.co.jp%2Fmobile%2Farticles%2F1907%2F30%2Fnews060.html
88度カーブをキメてるエッジディスプレイが公開!
▼まずはWaterfall Screenの凄さを画像で確認してみましょう。上下にベゼルは確認できますが、左右は完全にベゼルレスとなっています。また物理ボタンが確認できないので、電源のオンオフなども完全にサイドのタッチスクリーン上で処理される可能性があります。↓
極細ベゼルを搭載したスマホは近年多く発表されていますが、完全にベゼルを廃止したデザインは非常に珍しいです。
OPPOはサイドベゼルの仕様を明らかにしていません。しかし画像を見るとアプリが表示されているので、あくまで予想ですが、もしかしたらサイドベゼルのメニューをカスタマイズできるかもしれませんね!
サイドベゼルについてはこちらの動画を見るとよく分かります。たしかに電源ボタンらしきものは確認できませんね…。
OPPO "Waterfall Screen" mobile phone demo(1) pic.twitter.com/s3qEXCp6QS
— Ice universe (@UniverseIce) July 29, 2019
Waterfall Screenのメリット・デメリット
サイドベゼルが完全に廃止されたスマホは珍しいのであくまで予想ですが、サイドベゼルもディスプレイの一部になることによって「カスタマイズ性の向上」「表示される情報量の増加」などのメリットが期待できます。
一方で、「仕様によっては誤タッチ率が上昇するかも」「衝撃時にサイドベゼルが故障しやすいかも」「動画視聴時にムービーがサイドに回り込んでしまわないか(視認性の低下)」といった懸念もあります。
いずれにせよ、Waterfall Screenが実用に耐えれるかの判断はOPPOの続報待ちです。
ちなみに、中国スマホ事情に詳しいIce universe氏によるとWaterfall Screen搭載スマホは2020年に発売される予定とツイートしています。私たちがWaterfall Screen搭載スマホを手にする時期は意外と近いかもしれません。
OPPO executives publicly revealed OPPO's Full-Display 2.0(I call it: waterfall display) prototype phone, with curved surfaces on both sides curved at 88 degrees, close to right angles. The phone is expected to be released in 2020. pic.twitter.com/NL2v04n28e
— Ice universe (@UniverseIce) July 29, 2019