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2020年春に廉価版iPhone登場か、日経が報道

OUKITEL K7 Pro

近年iPhoneの高級化が進んでおりなかなか新しい機種に手を伸ばせないiPhone勢に朗報です。なんと日経が来年の春に廉価版のiPhoneが発売されると報じたのです。

廉価版iPhoneの噂は以前からあったのですが新聞社が報じたのははじめてのことです。この報道は本国アメリカでも話題になってるそうです。(画像はiPhone 8です)

中国韓国メーカーのミッドレンジスマホに対抗か

近年日本ではHUAWEIやサムスンなどの「日常使用なら快適」な2〜4万円程度で買えるミドルレンジスマホが人気上昇中なんですが、中国やインドでも同じように低価格のスマホが人気で高級なiPhoneは敬遠されつつあるのが現状です。アップルが廉価版iPhoneを出すというのは日本や中国、そしてインドでの市場を強く意識したものであると筆者は考えています。

特にGoogleのPixel 3aは長期間かつ迅速なアップデートを保証しているなどの点でiPhoneにも劣らない安心感があり、アップルにとって非常に厄介な存在であろうと思います。

サイズ感はiPhone 8またはSEを踏襲か

日経の報道では来年春のiPhoneは画面4.7インチ、液晶(LCD)のディスプレイであるとしています。

この仕様どこかで見覚えありませんか?

そう、iPhone 6〜8は4.7インチのLCDディスプレイなんです。デザインがiPhone 8と同じであればホームボタンとTouch ID搭載であるという可能性もあります。こうなると実質的にiPhone 8の後継機という形になりそうです。

ホームボタンのiPhoneを愛用してきた人は最新機種がホームボタンなしのものばかりで機種変更を躊躇してる方もいたと思うのでこれは嬉しいニュースですね!

また、iPhone XRを小型化させたようなホームボタンなしのデザインである可能性もあります。

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この場合本体サイズはiPhone SEと同じくらいになると予想されており、片手で操作できるSEのサイズ感が好きだと思っていた方々にとっては嬉しいニュースですね!

ということはどっちのデザインでもバカ売れしそうな予感しかしません(笑)

価格は4万円台くらい?

日経の報道で対抗商品として名前が挙げられているサムスンのGalaxy A30は日本で4万円程度で販売されているもので、このあたりの機種に対抗するiPhoneを出すということであれば価格は4万円台になるのではないかと思います。

▼これがライバル視されている(?)Galaxy A30↓

アップルが過去に販売していたiPhone SEは5万円台で出始めましたがすぐに値下げされて税別価格は5万円を切るという現象が起きました。iPhone SE2とも呼ばれている期待の新人の価格にも注目したいですね!

日本でのSE需要もようやく終結か

必要十分な処理能力と片手で操作できるサイズ感、そして安価で手に入ることで人気だったiPhone SEは去年の9月にアップルストアでは購入できなくなり一部のMVNOなどでしか手に入らない状態となりました。今ではその限られた入手ルートでさえも品薄状態で中古市場のSEが価格高騰を迎えるなんてこともありました。来年春の廉価iPhoneが「ちょうどいい」の盛り合わせみたいな仕様であるとしたらこのSE需要も収まるかもしれないですね。

まとめ

一部ではiPhone SE2とも呼ばれていたりして期待が膨らみますが、まだ正式に発表されたわけではないのでまずは来週に正式発表を迎える今年のiPhoneを楽しみに待ちましょう。

追記:iPhone SEの第二世代が発売されました。iPhone SE(第2世代)のレビュー!スマホに疎い初心者から詳しい人までこれ買っとけば安心をチェック!

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