MediaTekからAnTuTuスコア50万点超えの5G対応ハイエンドSoC「Dimensity 1000」が登場!
必要十分の性能で低価格路線のSoCが多いMediaTekからまさかのSnapdragon 855 Plusを超えるスコアを叩き出すSoC「Dimensity 1000」が登場します!
Dimensity 10005Gにも対応したハイエンド向けSoC
Dimensity 1000はMediaTekから発表された最新SoCで5Gに対応しておりGPUも7nm FinFETプロセスに基づいたMali-G77を搭載。5Gモデムが外付けじゃないというのはポイント高いですね。
また、AIプロセッサーが強化されており画像処理技術が進化しているので、カメラでの撮影時に被写体が速いスピードで動いていても鮮明な写真が撮れるとのこと。
ついにAnTuTu50万点を超えちゃった
AnTuTuは今年Ver8にバージョンアップされて、スコアが出やすくなったとはいえ50万点を超えるスマートフォン向けSoCはなかった(AnTuTuが公表しているスコアでの話です)のですがMediaTekがその大台を突破することになりました。Mediatekは近年エントリースマホ向けのSoCをメインに開発してたので意外ですね。
早速Dimensity 1000のベンチマーク結果のスクショをご覧いただきましょう!
これはAnTuTuが公式に出してる結果なので信憑性は高いです。現在Androidのスコアランキング1位のASUS ROG Phone2と比べてMEM性能を除いて全ての項目で上回っています!MEM性能はデモ機であることを考えると実機でのスコアはもっと高いかもしれません。
2020年1月〜3月の間にリリースされる予定とのことで、どの機種がトップバッターになるかはまだわかっていません。続報が気になりますね!