Xiaomi Mi10/Mi10 Proのグローバル版が登場!中国版との違いは?

Xiaomi Mi10/Mi10 Pro

Xiaomiは2020年3月27日にフラッグシップスマホであるXiaomi Mi10/Mi10 Proのグローバル版を発表しました。中国モデルとの違いをチェックしてみましょう!

▼今年の2月13日にはXiaomi Mi10の中国向けバージョンが発表されており、ガルマックスでも取り上げていますので、ぜひご覧ください!↓

Xiaomi Mi 10/Mi 10 Proが発表!Xiaomi創立10周年の集大成モデル!

Xiaomi Mi10のグローバル版と中国版との違い

Xiaomi Mi10のグローバル版と中国版との違いは以下の点。

  • メモリはLPDDR5の8GBへ減少(中国モデルは最大12GBが選べる)
  • カラーリングが2色に減少(中国モデルは3カラー※カラーラインナップも若干異なります)
  • バンド仕様が貧弱になった(中国モデルはより扱いやすいバンド構成)
  • シングルSIM仕様(中国モデルはデュアルSIM仕様)※4/29追加

Xiaomi Mi10のメモリはLPDDR5の8GB、ストレージはUFS 3.0の最大256GB!

Xiaomi Mi10の心臓部であるSoCはグローバル版でも変わらずSnapdragon 865を搭載しているんですが、メモリ容量が最大12GBから8GB一択に減少。ストレージは128GBと256GBの2種類から選べるようになっています!

メモリに関してはよっぽどのことがない限り8GBでも十分なので、ストレージを増量してくれたのは嬉しいところです!

Xiaomi Mi10のカラーリングは2色に変更!

▼グローバル版Xiaomi Mi10のカラーリングはトワイライトグレーとコーラルグリーンの2色構成へと変更。ピーチゴールドが無くなり、アイスブルーがコーラルグリーンへと名称変更された形となります。↓

Xiaomi Mi10

Xiaomi Mi10 コーラルグリーン

Xiaomi Mi 10のグローバルモデルはバンド仕様が貧弱に!

これはかなりのマイナス点になるんですが、グローバル版Xiaomi Mi10のバンド仕様は中国向けのXiaomi Mi10よりも日本向けバンドが貧弱になっているんですよ。

▼まず、中国向けでは対応していたLTEのバンド41が非対応に。無くてもあまり不便はないとはいえ、ここは少しマイナス。で、問題は5Gなんですが、中国向けでは対応していた5Gのn79が非対応になっています!↓Xiaomi Mi10 グローバル版バンド

日本の5Gはn77、n78、n79が使われますが、Xiaomi Mi 10はn79非対応なので実質5Gの日本向け対応バンドが一つ潰された形となります。

ちなみにn79はドコモが使用しているうちの一つ。現状では5G網が使えるかどうかは不明ですが、将来性ではマイナスなポイントになってしまいます…

Xiaomi Mi10の価格は€799(約96,500円)から!スペインで4月15日に発売予定!GEARBESTでは予約受付中で4月7日発送!

Xiaomi Mi10ですが、価格は€799(約96,500円)からとなっており、スペインで4月15日に発売予定とのことです!

▼ちなみにXiaomi Mi 10はGEARBESTで取り扱いもしています!定価よりも安い設定で販売中です!ガルマックスもGEARBESTで購入しました!↓

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Xiaomi Mi10 Proのグローバル版と中国版との違い

Xiaomi Mi10 Proのグローバル版と中国版との違いは以下の点。

  • メモリはLPDDR5の8GBへ減少(中国モデルは最大12GBが選べる)
  • バンド仕様が貧弱になった(中国モデルはより扱いやすいバンド構成)

Xiaomi Mi10 ProのメモリはLPDDR5の8GBへ減少。ストレージは変わらずUFS 3.0の最大256GB!

Xiaomi Mi10 Proの心臓部であるSoCはグローバル版でも変わらずSnapdragon 865を搭載しているんですが、メモリ容量が最大12GBから8GB一択に減少。ストレージは256GBと変更無しのようです。

Xiaomi Mi10 Proはカラーリングの名称変更!ラインナップは2色で変わらず!

▼グローバル版Xiaomi Mi10 Proのカラーリングはアルパインホワイトとソルスティスグレーの2色。色味は中国版のパールホワイトやスターリーブルーと変わらないようなので、ただ単に名称を変更しただけだと推測されます。↓

Xiaomi Mi10 Pro ソルスティスグレーXiaomi Mi10 Pro アルパインホワイト

Xiaomi Mi10 Proもバンド仕様が貧弱に!

グローバル版Xiaomi Mi10と同じように、グローバル版Xiaomi Mi10 Proのバンド仕様は中国向けのXiaomi Mi10 Proよりも日本向けバンドが貧弱になっています。

▼まず、中国向けでは対応していたLTEのバンド41が非対応に。無くてもあまり不便はないとはいえ、ここは少しマイナス。で、問題は同じく5Gなんですが、中国向けでは対応していた5Gのn79が非対応になっています。

Xiaomi Mi10 Pro バンド

日本の5Gはn77、n78、n79が使われますが、Xiaomi Mi10 Proもn79が非対応のため、実質5Gの日本向け対応バンドが一つ潰された形となります。

ちなみにn79はドコモが使用しているうちの一つ。現状では5G網が使えるかどうかは不明ですが、こちらも将来性ではマイナスなポイントになってしまいます…

Xiaomi Mi10 Proの価格は€999(約120,500円)から!スペインで4月15日に発売予定!

Xiaomi Mi10 Proですが、価格は€999(約120,500円)からとなっており、スペインで4月15日に発売予定とのことです!

安さを取るか、扱いやすさを取るか悩む。

以上がXiaomi Mi10/Mi10 Proの中国版とグローバル版の違いでしたが、個人的にはグローバル版はあまり魅力を感じませんでした。

というのも、

  • メモリを最大12GBから8GBのみへと削減された
  • Xiaomi Mi10のカラーリングは1色リストラ
  • 対応バンドはLTEバンド41、5Gバンドn79非対応と貧弱化

以上のマイナス点が増えた上で価格はXiaomi Mi10の8GB/128GB版が€799(約96,500円)とかなり上昇。中国向けだと同じ構成で3999元(約63,000円)でしたので、約33,000円も価格が上昇している計算となります。(但し、定価の話です。GEARBESTでガルマックスは670ドル台で購入したので、実質的にちょっと値上がった感じです。但し、発売セール価格だけどね。)

Xiaomi Mi10 Proに至ってはグローバル版の8GB/256GB構成で4999元(約78,600円)と約42,000円も違いが出ています。

確かに中国向けはGoogle Playストアを別で導入しないといけないことや他のメーカーのハイエンドスマホと比べると飛び抜けて高価ではないといった点はあるんですが、流石に中国モデルとグローバルモデルの差額が数万円レベルなら、時間をかけても安価な中国版の方に手が伸びてしまいそうです。

もちろん、グローバル版は日本語やGoogleサービスがデフォルトで対応していて手間がかからない点も魅力なので、その点を加味して検討してみて下さい。

幸いにもGEARBESTではグローバル版Xiaomi Mi10の発売記念セールを行っているようで、8万円台で購入できるので欲しい方は検討してみてはどうでしょうか。

▼ガルマックスではXiaomi Mi10/Mi10 Proの仕様を詳しく紹介していますので、気になる方はチェック!割引情報も(あれば)記載しています!↓

Xiaomi Mi 10のスペック、対応バンド、価格、特徴まとめ!

Xiaomi Mi 10 Proのスペック、対応バンド、価格、特徴まとめ!

【2020年4月29日17時48分】
※記事公開時にSIMスロットの形状を記載しておりませんでした。中国モデルはデュアルSIM仕様、グローバルモデルはシングル仕様で内容が異なります。情報を追加してお詫び申し上げます。

【2020年4月29日17時54分】
※Xiaomi Mi 10及びMi 10 Proの5G対応バンドについて記載が誤っておりました。お詫びして修正申し上げます。

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