Xiaomi Mi 10のスペック、対応バンド、価格、特徴まとめ!
※本記事は中国モデルの情報をもとにしています!グローバルモデルの情報追加時は別途お伝えします!
Xiaomi新製品発表でXiaomi Mi 10が満を持して発表されました!この端末、フラッグシップなんですが、フラッグシップといえば各社が【こんな凄いの作れるぜ!】って市場に凄さをアピールする感じで作り込んだ集大成的な立ち位置なんです!
今回は発表会で明らかになったXiaomiのフラッグシップモデルXiaomi Mi 10のスペック等を紹介していきます!
▼Mi 10シリーズの中でも最上位グレードの「Xiaomi Mi 10 Pro」も記事を公開済みです!是非こちらも御覧ください!カメラの仕様とか違うよ!↓
↓動画!↓
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Xiaomi Mi 10の詳細なスペック(仕様表)
▼グローバルモデルと中国モデルの違いについては以下の記事をどうぞ!↓
製品情報 | |
---|---|
端末名 | Mi 10 |
発売年 | 2020年2月 |
発売地域 | 海外:SIMフリー |
メーカー・ブランド | Xiaomi |
備考 | グローバル版は日本語&Googleサービス対応 |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 8 |
4G LTE | ↓グローバルモデル↓ FDD-LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 20 / 28 / 32 TD-LTE:38 / 40 ↓中国モデル↓ FDD-LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 TD-LTE:34 / 38 / 39 / 40 / 41 |
5G NR | ↓グローバルモデル↓ n1 / n3 / n7 / n28 / n77 / n78 ↓中国モデル↓ n1 / n3 / n41 / n78 / n79 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | 5.1 |
SIMサイズ・スロット | ↓グローバルモデル↓ シングルスロット(NanoSIM) ↓中国モデル↓ デュアルスロット(NanoSIM×2) |
ネットワーク関連備考 | (デュアルSIM版のみ)2回線同時待ち受け対応 |
本体仕様 | |
ディスプレイ | サイズ:6.67インチ 材質:有機EL 画面占有率:非公表 形状:パンチホール(左上)・エッジあり 最大リフレッシュレート:90Hz タッチサンプリングレート:180Hz |
解像度 | 解像度:2,340×1,080(FHD+) 画面比率:19.5:9 |
画素密度 | 386ppi/ドットの粗さは気にならない |
サイズ | 高さ:162.6mm 横幅:74.8mm 厚さ:8.96mm |
重さ | 208g |
本体色 | ブラック系、ブルー系、ゴールド系 |
システム仕様 | |
OS | MIUI 11 Android 10ベース |
CPU(SoC) | Qualcomm Snapdragon 865 |
AnTuTuベンチマーク | 総合スコア約568000点 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ8GB+容量128GB メモリ8GB+容量256GB メモリ12GB+容量256GB |
ストレージカード | 非対応 |
カメラ | |
背面カメラ | クアッドカメラ ①108MP(メイン、f/1.69) ②13MP(超広角、f/2.4) ③2MP(マクロ、f/2.4) ④2MP(深度測定、f/2.4) AI:対応 ナイトモード:対応 手ぶれ補正:対応 センサーサイズ:1/1.33 PXサイズ:1.6μm |
インカメラ | パンチホール式インカメラ 画素数:20MP ビューティーAI:対応 手ぶれ補正:非公表 センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
機能仕様 | |
GPS | GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:対応 |
センサー | 加速度センサ、近接センサ、ジャイロ、コンパス |
防水/防塵・タフネス等級 | 非対応 |
イヤホンジャック | なし |
NFC | 対応(ただしFeliCa/おサイフケータイ非対応) |
その他機能 | スピーカータイプ:デュアルスピーカー Bluetoothコーデック:SBC、AAC、apt-X、apt-X Adaptive、LDAC 冷却機構搭載 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 4,780mAh |
充電 | 有線充電:30W ワイヤレス充電:30W 逆充電:10W(ワイヤレス) |
ポート | USB Type-C(裏表のないタイプ) |
スペック表のソース | |
参照元 |
Xiaomi Mi 10の発売時期と価格
Xiaomi Mi 10の発売時期は2月頃で価格は以下の通り!
↓中国モデル
- メモリ8GB/容量128GB:3999元(約63,000円)
- メモリ8GB/容量256GB:4299元(約67,800円)
- メモリ12GB/容量256GB:4699元(約74,000円)
Xiaomi Mi 10の性能をチェック!
Xiaomi Mi 10は発売時点で最高峰の性能となるハイエンドモデルです!各社のフラッグシップモデルに多く採用される性能帯で先進的な技術や最新鋭のカメラ、機能が盛り込まれている事が多いです!
- 普段使い:非常に軽快。大多数が不満を抱くことが無い動作
- ゲーム:設定を高くしても非常に快適に遊べる。ゲーマーにもおすすめ
Xiaomi Mi 10(Snapdragon 865)のAnTuTuスコア
まだXiaomi Mi 10実機でのAnTuTuスコアを収集出来ていないので、「Snapdragon 865」の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
※ベンチマークスコアの決定的な性能はSoCで決まってくるので同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体のスコアが予測出来ます。
- AnTuTu v8(参考値):総合スコア約568,000点、GPUスコア約220,000点
▼以下は現在市場で主流となっている各性能帯の平均スコアです。新しい世代に切り替わるとリストのスコアも切り替えるので、現時点でXiaomi Mi 10が搭載するQualcomm Snapdragon 865の性能がどのランクに相当するかいつでも確認が出来ます!↓
AnTuTu 7 | ハイエンド | ミドルレンジ 最上位 | ミドルレンジ 上位 | ミドルレンジ | エントリー |
---|---|---|---|---|---|
スコア | 総合 約36.2万点 GPU 約15.7万点 | 総合 約16.5万点 GPU 約4.7万点 | 総合 約13.5万点 GPU 約2.9万点 | 総合 約8.6万点 GPU 約1.8万点 | 総合 約7.1万点 GPU 約1.2万点 |
実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ[2020/05/05更新]
Xiaomi Mi 10の対応バンドをチェック!
Xiaomi Mi 10は海外スマートフォンなので技適に関してはご留意下さい。Xiaomi Mi 10は中国モデル(Google非対応)とグローバルモデル(日本語・Google対応)が出ていますが、バンド構成だけ見ると中国モデルが扱いやすい仕様です。残念。
Xiaomi Mi 10のドコモ回線対応状況
↓グローバルモデル&中国モデル↓
Xiaomi Mi 10のLTEですが、全国区をカバーするバンド1や東名阪の高速通信バンド3には対応していますが、残念ながら地下や郊外での繋がりやすさを左右するプラチナバンドの19に非対応です。。。また、3Gも山岳地帯や農村地区をカバーするFOMAプラスエリアのバンド6には対応していません。。。
Xiaomi Mi 10はドコモ回線で利用する複数のバンドに対応していますが、ドコモが販売する端末よりエリアが狭くなったり圏外率が高くなる可能性があります!
5Gはグローバルモデルが一部対応、中国モデルはn77がn78に内包されているのでフル対応。但し、4G対応状況がボロボロなので5Gエリアが整っていない以上、圏外率や繋がりにくいという状態に陥るおそれが高いです。
Xiaomi Mi 10のソフトバンク回線、ワイモバイル回線の対応状況
↓グローバルモデル↓
必須バンドに対応していますが、TDD-LTEの41には対応していませんが、個人的に41は問題視していません。なので購入しました!5Gもフル対応してます!
↓中国モデル↓
ソフトバンクとワイモバイルは同じ回線を利用しているので合わせて紹介。
Xiaomi Mi 10のLTEは主力のバンド1、補助バンドの3、プラチナバンドの8に対応。また、通信方式の異なるTDD-LTEのバンド41にも対応。3Gも通信に必要なバンド1および8に対応しています!
Xiaomi Mi 10はソフトバンクやワイモバイルで販売している端末と遜色ないエリアと電波の掴み具合で通信できる対応バンド構成となっています!5Gも対応してます!
ワイモバイル回線やソフトバンク回線を利用する格安SIMを利用している方は気にしなくて良いのですが、ソフトバンク純正のAndroid SIMを利用している方は注意が必要です。
ソフトバンクでAndroid端末を購入した時に付属するSIMはAndroid用SIMで、SIMと端末が紐づけされています。このため、異なるAndroid端末での利用は通信できない制限が発生する場合があります。Android SIMを利用している方はソフトバンクショップで機種変更手続きが必要ですが、その際に技適の確認が有るみたいです。
海外でXiaomi Mi 10をソフトバンクのローミングサービスで利用したいと考えている方は、購入前にソフトバンクショップで相談してみましょう!
Xiaomi Mi 10のau回線対応状況
↓グローバル・中国モデル↓
Xiaomi Mi 10は通話もデータもLTEを利用するau VoLTE SIMで必須となるバンドに対応していないので非対応です。
5Gはグローバルモデルが一部対応、中国モデルはn77がn78に内包されているのでフル対応。但し、4G対応状況がボロボロなので5Gエリアが整っていない以上、圏外率や繋がりにくいという状態に陥るおそれが高いです。
Xiaomi Mi 10特徴ピックアップ!!
シンプルで個性的、美しいルックスがカッコいい!
▼いやぁ、スゴいいい色っすね。これブラックカラーなんすけど、まるでダークスチールのような色合いと反射。まるで金属のような質感は無骨ながら美しい。↓
▼カラーはブラック、ブルー、ゴールド(ピンクっぽい)の3色展開です!ただ、サイズは大きく重さも200g超えと重量級に。大画面化重量化が進むスマホの流れに沿ったものとなっております!片手持ち厳しくなりそう!↓
1億画素のクアッドカメラ!機能も性能もバツグンだ!
▼先代Xiaomi Mi 9はトリプルカメラでしたが、それに1個上乗せのクアッドカメラに進化しました!プレミアム感あふれる美しい見た目もいいね!一番上のカメラはアクセントが入ってて、個性も演出してます。↓
▼以下はサンプル写真!AIも搭載しており、被写体に応じて「ええ感じ」なチューニングを施してくれるんですが、実に芸術的でええ感じだ!左が標準、右がAIオンです!↓
▼ポートレート用の被写体深度測定カメラも搭載!背景をキレーイにボカす一眼レフのような出来栄えにもできちゃう!↓
▼夜景も超キレイ!!サンプル写真なんですが、花火の白飛びが少なく、暗所は黒つぶれがない位に高いクオリティ!これがスマホで撮れるなんてスゲーや。↓
▼Xiaomi Mi 10の実機で撮影した写真も出ていたので以下からご確認いただけます!↓
▼兄貴分のXiaomi Mi 10 Proはカメラもオーディオも世界第1位を獲得!↓
動画は8K撮影に対応!
▼すごいのは写真だけじゃありません、動画もっす。なんと8Kサイズの動画を撮影できちゃう!ヤバスギっす。↓
これからの時代は高速通信5Gが普及するから、必然的に巨大サイズの動画のやり取りも増えていくかもしれないんで、この8K動画撮影機能もこれから重宝するかもしれませんね!高画質で映像を残したいって方、Xiaomi Mi 10は大注目ですよ!
高速ストレージ規格「UFS3.0」を採用!読み書きが高速化!
▼Xiaomi Mi 10はストレージに高速なUFS3.0を採用!ストレージの読み書き速度が超早速い!↓
ストレージの読み書き速度が速いと写真を撮った際の処理速度だったり、ゲームの読み込み速度、サクサク度だったり、アルバム整理で写真や動画を移動する際にも素早くなって、良いことづくめ!個人的には使ってるうちに選択肢から外せなくなるぐらい便利ッスよ!
90Hz表示ヌルサク表示を楽しめるディスプレイにステレオスピーカーでエンタメ機能も充実
▼ディスプレイは発色豊かで真に引き締まった黒を出せる有機EL。エッジディスプレイとパンチホールに加えて、更にベゼルを細めており、よりスマートな見た目になってます!↓
見た目だけじゃなく表示速度もまさにスマート!秒間90回の表示が可能となっており、これまでのスマホよりもヌルヌルな表示が楽しめるようになっております!これいいよ!長時間Webブラウジングしても疲れにくいし、何よりプレミアムな見た目が見てて楽しい。これに尽きる!
▼さらにステレオスピーカー対応!!迫力あって偏りのあるサウンドを楽しめて、エンタメ好きなユーザーさんにとって嬉しいポイントもおさえております!↓
ゲーム性能も更に機能が盛りだくさん!冷却機能もスゴいぜ
▼Xiaomi Mi 10にはゲーム時に通知ブロックや輝度固定といったサポート機能のGame Turboを搭載!ゲームプレイ時のストレスのタネをことごとく潰してくれる便利な機能なんす。↓
▼ツールボックス機能もあり、画面録画やメッセージ系アプリなどを併用させるなどの機能をサクッと使えるんで便利そう!ゲームだけでなく動画視聴でも使えるみたい。↓
▼ゲームや動画視聴などを長時間ぶっ通しでやる方々は発熱が怖いって声もあるはず。ってわけでXiaomi Mi 10は液体冷却機構を巨大化したことで、冷却効率を大きく高めているんだそうです!↓
これまでの液冷は細いような形状だったんですが今回のXiaomi Mi 10の液冷はほぼほぼバッテリー覆うぐらいデカい。ガチガチに使うガチユーザーさんでも発熱させられるかすらわからんってレベル!
30Wの超高速充電対応!電池容量もビッグ!
▼スマホの大事な部分といえばやっぱバッテリー持ち!Xiaomi Mi 10はバッテリー容量は4,780mAhと大容量!スタミナスマホに迫るぐらいにデケェっす。↓
▼充電速度も30Wと超高速なんですが、なんとワイヤレスの充電も30W!ワイヤレスまで急速充電に対応しているスマホってぼくそんなに見たこと無い。↓
さらに、ワイヤレスの逆充電にも対応!他のワイヤレス充電対応のスマホやアクセサリーも充電できるんで非常に便利!Xiaomi Mi 10をモバイルバッテリー代わりに出来るってのも魅力だね!
Xiaomi Mi 10まとめ!まさに「次世代」クオリティ
今回のXiaomi Mi 10はまさにフラグシップ!って性能と仕様。
それも表示やストレージ読み書き、処理速度が早くなっただけでなく、機能性を新たに盛り込んだり改良したりという点も非常に面白い1台!5Gにも対応しているので、日本でも商用化が進む中で快適に使えること請け合いっす。
カッチョいい見た目だけでもうブラックを注文したいん筆者なんですが、カメラフォンを求めるユーザーさん、ゲームを目一杯楽しみたいユーザーさん、長時間の動画視聴や通話をしまくるユーザーさんなどなど、様々なニーズに応えられる素晴らしい仕上がりといえるでしょう。
価格は最小構成でもフラグシップらしい6万円台から!それでも日本のフラグシップモデルと比べりゃあとても安いもんです。Xiaomi Mi Note 10同様に日本に参入してくれねぇかなぁ。フラグシップスマホ市場に新たな風を巻き起こすこと間違いなしな気がするんすけど。Xiaomiさんお願いしますよぉ!
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▼Mi 10シリーズの中でも最上位グレードの「Xiaomi Mi 10 Pro」も記事を公開済みです!是非こちらも御覧ください!カメラの仕様とか違うよ!↓
Xiaomi Mi 10の割引クーポン・セール・購入先まとめ!
Xiaomi Mi 10の割引クーポン・セール情報は以下の記事にまとめてあります!
Xiaomi Mi 10の公式サイト
Xiaomi Mi 10の公式サイトは以下です!