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AKASO Brave 7 LEのレビュー!前面ディスプレイ搭載で自撮りしやすいアクションカメラ!

Brave 7 LE

最大4K/30fpsまで撮影できる前面ディスプレイを搭載したAKASOの最新アクションカメラ「Brave 7 LE」が登場。メーカーさんからサンプル機を頂いたので実機レビューをお届けします!

Brave 7 LEの良かった点とイマイチだった点

Brave 7 LEは、前面にフルカラーディスプレイを搭載することで、アクションカメラでは難しかった「自撮り」が撮影しやすいモデル。最大4K/30fps、手ブレ補正対応、タッチパネルとミドルハイクラスのアクションカメラで価格は約1.6万円。

良かった点

・高級感ある筐体

・前面ディスプレイ搭載で自撮りしやすい

・タッチパネルで直感的に操作できる

・バッテリー2本付き

・アタッチメントが充実している

イマイチだった点

・MicroSDカードが入れづらい

・集音性がイマイチ

・4Kは30fpsまでしか撮影できない

・FHDの画質がイマイチ

Brave 7 LEの外観

Brave 7 LEのデザイン良いじゃない!ちょっとゴツい筐体が好き。質感も良い感じで「あ、高そうなアクションカメラ」って印象です。

Brave 7 LE
カメラの出っ張りはこんなもん
Brave 7 LE
前面にはフルカラーのディスプレイを搭載
Brave 7 LE
背面ディスプレイは直感的な操作ができるタッチパネル式です
Brave 7 LE
上部にはメニューボタンと録画ボタン
Brave 7 LE
右側面には電源ボタンを搭載
Brave 7 LE
左側面はスピーカーと蓋付きで各ポートが備わってます
Brave 7 LE
本体下部には三脚固定用のネジ穴とバッテリースペース

付属品はバッテリー2本付き!アタッチメントも充実

Brave 7 LEの付属品は充実していて、バッテリーが2本(2本同時充電可能な充電台付き)入っていたり、防水ケースが付いていたり、いろんなところに固定できるアタッチメントが入っていたりと、パッケージを購入するだけで基本的なアイテムが揃います。

Brave 7 LE Brave 7 LE Brave 7 LE Brave 7 LE

Brave 7 LEのレビュー

Brave 7 LE

それでは実際にBrave 7 LEを使いながら良かったところやイマイチに感じたところを共有します!

日本語で使える。翻訳は甘め

▼本体の言語は日本語設定OK。翻訳は甘めで、オン・オフが「閉じる」「開いた」という感じ。まぁ、日本語に対応しているだけでもありがたいんで良しとしてます。↓

Brave 7 LE Brave 7 LE

MicroSDは出し入れしづらい

▼Brave 7 LEは、バッテリースペースにMicroSDスロットを搭載。これ、色んなアタッチメント付けてるとMicroSDだけ取るって事が難しいんですよね。↓

Brave 7 LE

▼例えば雲台に固定しているとバッテリー蓋が開けられないんで、一旦外す必要があります。MicroSDのスロットが側面とかに備わっていたらもうちょっと扱いやすかったかも。↓

Brave 7 LE

▼ちなみにデータを抜くだけなら側面に備わっているMicroUSBを使う手もあるんですが、雲台のサイズによっては蓋のカーブ部分が干渉して開くことが出来ないんで、これも注意です。↓

Brave 7 LE

タッチ操作以外にボタン操作もできる

▼タッチパネル以外に操作できるのかな?と色んなボタンを押していたら、上部のMボタンがメニューを開く&戻るボタン、電源ボタンがカーソル移動、録画ボタンが決定といった感じでボタンでもフル操作出来ます!↓

Brave 7 LE

タッチパネルって直感的でとっても扱いやすいんですけど、手袋を使っている時は画面が反応しないこともあるんで、ボタンでも全ての操作ができるのはグッド!

筐体に三脚のネジ穴があるのが良い

凄く地味なんですけど、Brave 7 LEって三脚などに固定できるネジ穴がついてるんですよ。安いアクションカメラは三脚固定するにもアタッチメントを使う場合が多いんで、これはスマートで宜しい。

▼こんな感じでグリップ(別売り)にも直接固定することができて使いやすい。↓

Brave 7 LE

バッテリー2本付きでありがたい!モバイルバッテリーでも充電OK

▼Brave 7 LEはバッテリー2本が付属しているのが嬉しい!充電器は2本同時に充電可能で、モバイルバッテリーを使って充電も出来るので、屋外での長時間撮影にも対応できるのがグッド。↓

Brave 7 LE

画質と手ブレ補正をチェック

▼以下は4K/30fpsの手ブレ補正オンで撮影した映像。↓

4K/30fpsの撮影では高精細に映像を捉えられていて、個人的には十分実用的!手ブレ補正はソコソコと言った感じで、激しい動きにはあまり向いてない印象。

特にカメラを急に動かすと映像がカクカクした動きになってしまうので、ゆっくりとカメラを動かしたほうが良いかなと。

色々と試した結果、手ブレ補正はこんな感じです。

  • 出店の商品など被写体をコロコロと切り替えカメラを頻繁に動かしながら撮影→結構カクカクとぶれてしまう
  • 歩きながらカメラ視点を変えずに撮影→手ブレは結構抑えることが出来ている
  • 歩きながら自撮り→カメラ視点は常に自分の顔で固定&歩きの上下揺れは抑える事ができるので一番安定している

こんな感じだったので、やっぱり一番のウリである前面ディスプレイを使った自撮り撮影が最も向いている使い方かも。

マイクの集音はちょっと低いかな?と感じますが、この辺りは編集でなんとでもなるので良しとしました。ただし、撮って出しの場合は音量が小さく聞こえてしまうかも。(ちなみに掲載している動画はカットのみで音量調整はしてません。ほぼ撮って出しです。)

▼以下は1080P/60fpsの手ブレ補正オンで撮影した映像。↓

撮影して少し気になったのは、1080Pの画質がイマイチに感じたこと。全画面表示で見ていただくと分かると思うんですが、映像が精細さに欠けている感じなんですね。皆さんは許容範囲でしょうか?

スマホの小さな画面で見る限りはソコソコ綺麗に見えますが、PCなどで表示すると結構粗さが目立ってくるんで、その辺りは実際の映像を見て判断してみて下さい

アクションカメラなのに、自撮りがしやすい

これまでのアクションカメラって自撮りがとっても難しかったんですよ。

前面ディスプレイを搭載しているモデルもあるんですが、録画時間とか撮影モードとかを表示することを目的としたもが多く、カメラの映像を表示できるのって結構少ないです。あっても高いのが多い。

Brave 7 LEは、前面にフルカラーディスプレイを搭載していることが最大の特徴。こんな感じで自撮り中の映像を確認することが出来るのです!約1.6万円で手に入るアクションカメラでこの仕様は凄い!↓

Brave 7 LE

前面ディスプレイを搭載しているんで、自撮り中に自分の顔がフレームアウトしていないかって確認が凄くしやすいです。

超広角レンズを搭載していて、グリップに取り付けたAKASO Brave 7 LEを手で持った状態でも撮影しやすく、自撮りのしやすさはDJI OSMO Pocket以上に感じました。

背面ディスプレイと前面ディスプレイの表示切り替えはMボタンを長押することで切り替えることができ、前面ディスプレイ表示中はバッテリー消費を抑えるため背面のディスプレイは消灯する親切設計。

こりゃ良いわって使ってたんですが、1点気になる点が。

録画中にディスプレイの切り替えが出来ないんです。なので、自撮りシーンは一旦録画を停止→前面ディスプレイに切り替えって作業が必要です。

Brave 7 LEの実機レビューまとめ

Brave 7 LE

アクションカメラは数多く出回っていますが、Brave 7 LEは自撮りに強いモデル。前面ディスプレイ搭載で約1.6万円という価格も魅力です。

手ブレ補正は超強力って訳ではなかったので、「アクションカメラの超広角で定点撮影したい!」って方や、「コンパクトなアクションカメラで自撮りしたい!」という用途でアクションカメラを探している方に向いてます。

僕が使う限り4K/30fpsで撮影して1080Pへのエンコードが最も綺麗な映像に仕上がったので、購入された方は参考にしてみて下さい!

AKASO Brave 7 LEの購入先

AKASO Brave 7 LEは、Amazon以外に公式サイトでも販売中。結構人気らしく執筆時点ではAmazonで入荷待ち、公式サイトでは予約受付中となっています。在庫確認は以下からどうぞ!

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