悲報。アメリカでAmazonプライム会費が値上げ。日本はどうなる?

知らない人はいないんじゃねぇかレベルで大人気な配送サービスAmazonですが、サブスクライブサービスであるAmazon Prime会員の費用がアメリカで値上げされるそうです。日本でも値上げされそうな予感がする。

17%の値上げに踏み切る

Amazon PrimeはAmazonの有料会員的なサブスクサービス。加入していると明日配達や無料配送、さらにAmazon Prime VideoにAmazon Photoなど様々なサービスも優待される内容となっております!日頃からAmazonでポチる人にとっては欠かせないといっても過言ではないでしょう。

しかし日経新聞によれば、アメリカでAmazon Primeの月会費および年会費を引き上げると発表されたようです。

米アマゾン・ドット・コムは3日、会員制サービス「アマゾンプライム」の年会費を2022年2月以降に米国で17%引き上げると発表した。賃金や物流費の上昇が収益を圧迫し、同日発表した21年10~12月期決算で本業のもうけを示す営業利益は前年同期に比べ50%減少した。コスト増を消費者に転嫁する動きは他社にも広がる可能性がある。

Amazon、米国でプライム17%値上げ 物流費上昇を転嫁 – 日本経済新聞

今までの料金は月会費が12.99ドル(約1,495円)、年会費は119ドル(約13,700円)だったのに対し、2月の価格アップ以降は以下になるとのこと。

  • 月会費:2ドル増の14.99ドル(約1,725円)
  • 年会費:20ドル増の139ドル(約16,000円)

同ソースによれば、値上げの背景として賃金と輸送コストの上昇による採算悪化、および前年度決算に比べ営業利益が減少したのが原因とのことです。またこれによる消費者への転嫁は他社にも広がる可能性も懸念されています。

日本の価格はどうなる?

執筆時点では日本での価格の言及はされていません。が、Amazonは適正な価格を評価し続ける考えを示したそうです。これ、状況によって価格を変えるとも解釈できるので、今後は日本を含めた他国でのプライム会費を値上げするという可能性は十分にありそうですね。

参考までに、現在の日本のプライム会費は月額500円、年額4,900円となっています。なお、2019年に3,900円から4,900円に値上げされたこともありましたが、それ以降は価格は変わっておりません。

ただ、最近はガソリンだの税率だの食品だの色々値上げされまくりな状況だし、日本もこの流れで再び値上げされるだろうなぁって思うんす。便利なので筆者も使っているプライムサービスですが、正直値上げされたらキツいわぁ。

いや、でも…ポチった商品が無料配送で即日・翌日に届くのは手軽でいいんだよなぁ。それに加えてGoogleフォトの代わりに使ってるAmazon Photoもあるし、プライムビデオで動画も見まくれるし、ゲームはTwitch Prime特典もあるし、仮に値上げさても文句はないかも。あくまで筆者の考えですが。

一番怖いのが、Amazonに追従して他のサブスクサービスもどんどん値上げに踏み切る可能性があるってことっすね。特に存在感のデカいAmazonが踏み切ってしまっただけにありえそう。今後に注目です。

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