「Android 12 Go Edition」発表!エントリースマホ向けの最新軽量OS!特徴をチェック!
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格安廉価モデルの期待の星。
Googleはエントリースマホ向けの軽量OSであるAndroid 12 Go Editionを発表しました!これまでのバージョンとの違いと特徴をチェックしてみましょう!
Android Go Editionとは?
前提として、Android Goは通常AndroidOSよりも軽量でシンプルなOS。ITインフラがまだ発展途上な国向けのOSとなっており、限られたスペックのスマホやデータ容量を抑えたいというニーズに合わせてあるのが特徴。
普通では日本で見かけないOSなので、海外の格安エントリースマホを買った場合に見かけることになるでしょう。
アプリも軽量設計となっており、Maps Go、YouTube Goと後ろにGoが付いているのが特徴です!一部のGoアプリはPlay ストアで落とせるので気になったら試してみてね!
Android 12 Go Editionの特徴をチェック!
Android 12 Go Editionの新機能・変更点をチェックしてみましょう!
▼まずAndroid 12 Go Editionのデザインは大きく変化しました!本家Android 12同様のデザインとなっており、ロック画面はデカデカと時計が表示。通知メニュー内もボタンが大きくなったデザインになっています!↓
▼さらにGoogleによれば最大30%アプリ起動が高速化したそうです。またアプリを開く際にアプリアイコンが出てくるアニメーションが追加されており見栄えもにぎやかになっているのがイイね!↓
▼さらにプライバシー面も強化!カメラ、位置情報、マイクの権限をどれだけアプリに許可しているかを確認できるようになり、さらにカメラやマイクを使っているときは右上にアイコンが出てくるようになっています!裏方で勝手にカメラを起動されるリスクの低減が見込めます。↓
▼アプリ履歴画面には新たに翻訳ボタンが追加。おそらく対応アプリのみとなりそうですが、この左下の翻訳ボタンを押すと表示されている内容が任意の言語に翻訳されます。右画面のUIを見た限り、Google Goアプリを使っているようです。↓
▼さらに、Android 12 Go Editionはアプリをまるごと共有できるという機能が搭載されています!Playストアからではなく直接近距離で共有してもらうことで、アプリダウンロードにかかるデータ容量を節約できるという仕組み。↓
▼マルチユーザー機能も使いやすくなっており、ロック画面右上にユーザアイコンが表示されるようになっています!ここを押すとユーザ一覧が出てくるので、そこから別ユーザを選んだりゲストモードに簡単に切り替えできるっちゅう仕組みです!↓
廉価なエントリーモデルの動作はどれほど変わるか期待
筆者もUMIIDGI A7SとXiaomiスマホの偽物でAndroid Goを実際に触ったことはあり、軽量OSだけあってエントリー向けのスペックでもちゃんと動くだろうか?って期待してたんだけど、スマホのSoCがひどすぎたせいで普段使いもままならんレベルだった(´・ω・`)。
今回のAndroid 12 Go Editionはアプリ起動が高速化されるっていうので、そこんとこはどこまで良くなってくれるかは気になる!もちろんスマホの性能も左右してくるとは思うんですが、そういうモデルもマトモに動くようになってほしいと願うばかりっす。
その一方でAndroid Goアプリは余計な仕様がなく、そういう意味ではむしろ本家より扱いやすいケースもあったりするので、Android 12 Go Editionが配信されたら「安くて扱いやすく、まともに動かせるスマホが増えてくれるかも?」って期待しています!
▼本家Android 12の機能・仕様まとめの記事も執筆しています!↓
▼タブレットなどの大画面向けのAndroid 12Lも発表済み。以下からどうぞ!↓