AQUOS zero5G Basicのスペックまとめ!240Hzディスプレイ、Snapdragon 765搭載
SHARPの秋冬モデル「AQUOS zero5G Basic」をご紹介します!
ミドルハイクラスのスマホながらも240Hz表示に対応した有機ELディスプレイ、5G対応による超高速通信とハイエンドモデルにひけをとらないスペックの高さが魅力的!特徴もチェックしてみましょう!
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AQUOS zero5G Basicの詳細なスペック(仕様表)
製品情報 | |
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端末名 | AQUOS zero5G Basic |
型番/別名 | au版:AQUOS zero5G basic DX SHG02 |
発売年 | 2020年10月 |
発売地域 | 日本:au、ソフトバンク |
メーカー・ブランド | SHARP |
備考 | 日本キャリア版 |
対応バンド・周波数・ネットワーク | |
3G | ▼au版↓ 非公表 ▼ソフトバンク版↓ W-CDMA:1 / 2 / 4 / 5 / 6 / 8 / 19 |
4G LTE | ▼au版↓ 非公表 ▼ソフトバンク版↓ FDD LTE:1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 7 / 8 / 12 / 17 / 18 / 19 / 28 TD-LTE:38 / 41 / 42 |
5G NR | ▼au版↓ 非公表 ▼ソフトバンク版↓ Sub6:n3 / n28 / n77 / n78 ミリ波:非対応 |
Wi-Fi | 802.11 a/b/g/n/ac |
Bluetooth | バージョン:5.1 コーデック:SBC、AAC、aptX、aptX adaptive、aptX HD、LDAC |
SIMサイズ・スロット | シングルスロット(Nano SIM+MicroSD) |
ネットワーク関連備考 | SIMロックあり(解除可能) |
本体仕様 | |
ディスプレイ | サイズ:6.4インチ 材質:有機EL 画面占有率:非公表 形状:ノッチ(水滴) 最大リフレッシュレート:120Hz(疑似240Hz) 最大タッチサンプリングレート:240Hz |
解像度 | 解像度:2,340×1,080(FHD+) 画面比率:19.5:9 |
画素密度 | 403ppi/高精細でドットの粗さは気にならない |
サイズ | 高さ:161mm 横幅:75mm 厚さ:9mm |
重さ | 182g |
本体色 | ブラック系、ホワイト系、ブルー系 ※au版はブラック系/ホワイト系の2色 |
システム仕様 | |
OS | Android 10 |
CPU(SoC) | Qualcomm Snapdragon 765 |
AnTuTuベンチマーク | 総合スコア約300,000点 |
メモリ/保存容量 | |
組み合わせ | メモリ6GB+容量64GB メモリ8GB+容量128GB |
ストレージカード | MicroSDカード対応(最大1TB) |
カメラ | |
背面カメラ | トリプルカメラ ①4,800万画素(メイン、f/1.8) ②1,310万画素(超広角、125°、f/2.4) ③800万画素(望遠、光学3倍ズーム、f/2.4) AIカメラ:対応 ナイトモード:対応 手ブレ補正:対応 センサーサイズ:非公表 PXサイズ:非公表 |
インカメラ | 水滴ノッチ式インカメラ 画素数:1,630万画素(メイン) その他詳細非公表 |
カメラ備考 | 画質エンジン ProPix2 |
機能仕様 | |
GPS | GPS、GLONASS、BDS(BEIDOU)、GALILEO、QZSS |
生体認証・ロック解除 | 指紋認証:対応 顔認証:対応 |
センサー | 赤外線センサー:非公表 加速度センサー:非公表 近接センサー:非公表 ジャイロセンサー:非公表 電子コンパス:非公表 光センサー:非公表 |
防水/防塵・タフネス等級 | 防水/防塵:IP68 耐衝撃:非対応 |
イヤホンジャック | あり |
NFC | NFC:対応 FeliCa/おサイフケータイ:対応 |
バッテリー | |
バッテリー容量 | 4,050mAh |
充電 | 有線充電:対応(規格非公表) ワイヤレス充電:非公表 逆充電:非公表 |
ポート | USB Type-C |
スペック表のソース | |
参照元 | 【公式サイト】AQUOS zero5G basic – jp.sharp 【ソフトバンク版】AQUOS zero5G basic – softbank.jp |
SoCはSnapdragon 765!高い性能を持ち普段使い快適!
ミドルハイクラスの性能を持つSnapdragon 765を採用しております!このSnapdragon 765、ハイエンドモデルに匹敵するスペックの高さを持ち合わせております!なお、「Snapdragon 765G」とは別物のSoCであることに注意です。
過去に発売されたハイエンドモデルであるAQUOS zero(Snapdragon 845)よりも若干ながら性能がアップしており、なおかつ5G対応+省電力化のおまけ付き!
このぐらいのスペックであれば、少なくとも普段使いはもちろん、ほとんどのゲームでも満足にプレイできるでしょう。
AQUOS zero5G Basic(Snapdragon 765)のAnTuTuスコア
まだAQUOS zero5G Basic実機・Snapdragon 765のAnTuTuスコアを収集出来ていないので近しいSoCである「Snapdragon 765G」の参考ベンチマークをチェックしてみましょう。
※ベンチマークスコアの決定的な性能はSoCで決まってくるので同一SoCを搭載する端末のAnTuTuスコアで大体のスコアが予測出来ます。Snapdragon 765Gの参考スコアは以下の通り。
- 総合スコア(CPU):320,000点
- ゲーム性能(GPU):90,000点
Snapdragon 765もこれに近しい約300,000点程度のスコアと思われます。
▼以下は2024年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
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総合スコア:約150万点以上 GPUスコア:約60万点以上 | ヌルヌル、動作に不満なし |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約35万点〜60万点 | 重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約15万点〜35万点 | 軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜15万点 | 必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
zeroシリーズで最もシンプルなルックス。カラーは3色!
▼このAQUOS zero5G BasicはこれまでのAQUOS zeroシリーズと比べてもとても落ち着いたデザイン!カラーの雰囲気もデザインもまさにザ・AQUOS的なルックスです。↓
良く言えばシンプルで万人受けするデザイン。悪く言えば安っぽさを感じる見た目とも言えます。
なお、ボディ材質は明らかではありません。個人的にはマットでサラサラであってほしい!
ディスプレイは有機EL+240Hz+10億色表示対応!
▼これまでのAQUOS zeroシリーズと同様にAQUOS zero5G Basicも最強クラスのスペックのディスプレイを搭載!大きさは6.4インチと大きく、形状はドットノッチを採用しております。なかなか珍しい!↓
このAQUOS zero5G Basicはミドルハイモデルながらもリフレッシュレートは240Hz表示に対応しております!
この240Hz表示は「擬似的な240Hz」となっており、「120Hzの表示」に「120Hzの黒い表示」を間に差し込ませる方式となっているみたい。といっても通常使いでは黒表示が気になることはないでしょう。
この数値は一般的スマホ(60Hz)の4倍もあり、スクロールやアニメーションにおいては凄まじい「ヌルヌルでサクサク」な表示を楽しめるというわけなんす。普段使いでの満足度はメチャクチャ高そう!
その他にも素材は有機ELなので黒色を中心とした引き締まりの良さが感じられる上、表示カラーは10億色に対応しているのも魅力!AQUOS zero5G Basicのディスプレイはメチャクチャ美しい予感しかしませんな。
遠近両用に対応したトリプルカメラを搭載
▼AQUOS zero5G Basicのカメラはトリプルカメラを採用しております!構成も超広角に加えて望遠カメラを採用しており、風景撮影でも狭所での撮影でも、遠くの被写体を写したい時でもバッチリな品質が見込めるオールラウンダー構成。↓
最近では通常+超広角+搭載+深度測定カメラを採用したスマホが多かったんですが、このAQUOS zero5G Basicはミドルハイモデルながらもしっかり望遠カメラを採用しているのが嬉しいポイントですね!SHARPならではのこだわりを感じます。
▼AIオートモードにもバッチリ対応しております!被写体、撮影シーンに応じて自動で画質、補正を調整してくれるため、いつでも映えある写真に期待できますね。ナイトモードのサンプルもイイカンジ。↓
4,050mAhのバッテリー搭載!電池もちに期待
▼AQUOS zero5G Basicのバッテリー容量は4,050mAhとイイカンジなサイズになっております!従来のモデルに比べてもやや大型化がされており、電池もちの良さにも期待できますな!↓
電源キーの隣に謎のキーが配置!独自ファンクションキーかも?
▼このAQUOS zero5G Basic、よく見ると右側面にキーが4つ配置されております!電源キーと音量上下キーに加えて小さなキーが追加されております!↓
AQUOS zero5G Basicでは紹介されていませんでしたが、おそらく各ショートカットにアクセスできる独自ファンクションキーと思われます!使い勝手がとても良さそうで楽しみすね!
AQUOS zero5G Basicの対応バンドは非公表
AQUOS zero5G Basicは現時点で公式より対応バンド情報が明らかになっておりません。情報アップデートがあり次第追記いたします!
まとめ:ハイエンド→ミドルハイに路線変更するかも?
これまでのAQUOS zeroシリーズはハイエンドSoCを搭載していましたが、このAQUOS zero5G BasicはミドルハイSoCを採用しているのがポイントです。
ハイエンドSoCは最高クラスの処理性能を誇り、編集ソフトや重い3Dゲームでもスイスイサクサク動かせるスペックが魅力ですが、それだけ価格も高く、手が出しづらいというネックもありました。
今回のAQUOS zero5G Basicは高い性能を維持しながら価格を抑え、より人々の手にとりやすいようにミドルハイに切り替えたんじゃないかな、と予想。SHARPの路線変更を感じさせるきっかけのモデルともいえますね。
また高い性能を持つミドルハイモデルながらもしっかりおサイフケータイに対応しており、総合的な使い勝手は良さそうでとっても楽しみ!独自キーの存在もあり、流石目の付け所がシャープといえるんす。
現時点ではauにて発売が決まっていますが、SIMフリーモデルも出して欲しいと願うばかりっす!価格も含め、今後が楽しみな1台です!
AQUOS zero5G Basicの発売時期と価格・購入先
AQUOS zero5G Basicの発売時期は2020年秋冬を予定しているとのことです!
執筆時点でau版(AQUOS zero5G Basic DX)の価格は以下の通りです。高い。
- メモリ8GB/保存容量128GB:81,315円
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