Xiaomi Black Friday 2024 1100x150

選ぶ価値あり!?ドコモarrowsFit(F-01H)のスペック詳細と比較

garumax-F-01H

あ、別にarrowsFit(F-01H)をディスってる訳では無いですよ。GARUMAXでは格安スマホ(Simフリースマートフォン)を数多く取扱っているので、ドコモの格安スマホ(値段的)第二弾のarrowsFit(F-01H)が気になるだけです。

今回はドコモ端末の格安スマホarrowsFit(F-01H)と同性能で国内において絶大な人気を誇るasus製格安SimフリースマートフォンZenFoneシリーズのZenFone2 Laserと比較しながらarrowsFit(F-01H)の価値を探ります。

もしかしたら格安スマホにトキメク可能性もありますが、価値観は人それぞれですので、それはそれでいいと思いますし、どちらも良い機種ですよ!ご自身のスマホの使い方や価値観で様々な選択股があるので悩みましょう!

追記:10月6日に富士通がSimフリースマートフォンarrows M02を発表しました。スペックはほぼ同等ですがかなり安いです。

ドコモ2015年春冬モデルを触ってきたのでレポート。宜しければどうぞ

arrowsFit(F-01H)とZenFone 2 Laserスペック比較

項目arrows FitZenFone2 Laser
OSAndroid 5.1Android 5.0
CPUSnapdragon 410
4コア1.2GHz
同左
メモリ2GB同左
保存容量16GB同左
液晶5型
1280x720
同左
カメラ背面:810万画素
前面:210万画素
背面:1300万画素
前面:500万画素
SimサイズNanoSimmicroSIM×2
バッテリー2,330mAh2,400mAh
サイズ高さ141
幅69
厚み8.9

重さ149g
高さ143.7
幅71.5
厚み3.5~10.5
重さ145 g
カラー赤/黒/白/赤/黒/白
備考指紋認証
防水防塵
おサイフ
エリアメール
レーザーオートフォーカス
(背面カメラ)
F値2.0
(前面/背面)
価格(全て税込)
一括57,024円

↓2年縛り
新規39,528円
乗換28,728円
機変18,792円
税込28,664円

2/10追記:ドコモがAndroid6.0アップグレード対象機種を発表しました。arrowsFit(F-01H)はアップグレード対象機種です!

スペックの基幹となるCPU・画面解像度・メモリ搭載量は同じでミドルスペックモデルです。操作感や電池の消費量はほぼ同等。

ZenFone2 Laserはカメラ性能がキラリと光り、arrowsFit(F-01H)では指紋認証・防水防塵がキラリと光る。

但し、コストに関しては一括価格でZenFone2 Laserがかなり魅力的。やはり格安スマホはコストパフォーマンスが一番の訴求力となる。

ここでarrowsFit(F-01H)の訴求力となるのがドコモの手厚いサービスである。

arrowsFit(F-01H)の魅力はドコモ独自サービスにあり。

一括の価格で考えるとコストパフォーマンスにおいてZenFone2 Laserに太刀打ち出来ない。しかし、ドコモの手厚いサポートが魅力的であれば購入の大きな決め手となる。

端末独自の特徴である指紋認証や防水防塵に加え、おサイフ機能、エリアメールなどドコモでのサービスに魅力を感じるなら選ぶ価値はあるだろう。

逆にそのような部分に魅力を感じないのであれば、格安Simフリースマートフォンを選んだほうが幸せである。

arrowsFit(F-01H)の低価格のカラクリは月々サポート

価格をご覧いただくとお分かりになるかと思いますが、arrowsFit(F-01H)は機種変更をターゲットにした端末であることが伺えますね。つまり機種変更以外では旨味がない。

この大幅な価格差はドコモが提供している月々サポート(魔の二年縛り)ですが、基本的に大多数の方が2年程スマートフォンを使うことを考えると機種変更に至っては選ぶ価値あり。

しかし、2年以内に端末をかえる運用をするのであれば違約金も含めZenFone 2 Laserと同等。

但し、機種変更に限る。

arrowsFit(F-01H)はドコモの後ろ盾が大きな安心感。

Simフリースマートフォンは少しの知識があれば非常に魅力的な選択又であるのは事実ですが、例えば故障時の対応などを考えると万人にオススメ出来るわけではない。

arrowsFit(F-01H)はドコモの後ろ盾があるからこそ、故障や紛失時に手厚いサポートや保証を受けることができる。また、実店舗が各地にあるため修理に出す場合は代替機の貸し出し、修理の手続きなど全てドコモが一貫して窓口となるため、やはり「安心感」においてSimフリースマートフォンでは太刀打ち出来ない。

確かにコストパフォーマンスでは完敗だがサービス面も含めて考えると魅力的な端末であることには違いない。

フラッグシップモデルは軒並10万超えであることを考えるとライトユーザーにとってドコモ格安スマホはかなり魅力的な選択又である。

格安Simでの運用を考えるならSimフリースマートフォン一択。

arrowsFit(F-01H)はドコモから発売される端末ですので、ドコモの手厚いサポートが魅力的ですが、格安Simでの運用も視野にいれているのであればZenFone2 Laser等のSimフリースマートフォンを選ぶべきです。

arrowsFit(F-01H)でもSimサイズさえ合致しているのであれば、ドコモ系の回線網を利用した格安Simも利用可能です。

しかし、Simフリー端末では更に格安Simと相性が良い。代表的なものを以下にまとめてみました。

  1. 海外の格安Simも利用できる幅広いバンドに対応
  2. 複数のSimを挿してデータ通信の大容量で低価格な運用が可能。
  3. テザリングも問題なし。

1に関して、Simフリースマートフォンはグローバルモデルですので、日本国内で使用している周波数(電波の種類)を含む国際的な周波数に幅広く対応しており、海外でも現地のSimを挿して格安で利用が可能。キャリア端末の場合だと、まずはSimロックの解除でSimフリー化しなくてはいけません。

また、ドコモ端末ではドコモの電波に合わせた周波数しか対応していないので、海外の周波数に合致していなければ使えません。

2はスマートフォンに複数のSimスロットが搭載されている製品がSimフリースマートフォンではスタンダードになりつつあり、本記事で取り上げているZenFone2 LaserもMicroSimが2スロット搭載されている。

活用方法としては値段の安い格安Simを2回線契約して端末に2枚刺し。片側のデータ通信容量を使いきればもう一枚のSimに切り替える運用方法で通話専用端末とデータ通信端末を分けて利用する場合にはかなり使い勝手が良い。

3のテザリングに関して、ドコモ端末でもテザリング機能はもちろん搭載しているが、ドコモのSPモードでしか利用できない設計のため、格安Simをドコモ端末で利用する場合、テザリング出来ない。ですので、格安Simを端末に挿してパソコンとテザリングで接続して通信することが不可能となる。

Simフリースマートフォンではキャリア固有の制限が無いため格安Simを利用したテザリングも可能となる。

ドコモサービスが魅力的ならarrowsFit(F-01H)は買い。

ライトユーザーにはピッタリな端末arrowsFit(F-01H)

機種変更と月々サポートでコスト的にもかなり魅力的ですし、ドコモの手厚いサポートも安心感があり選ぶに値する端末。デメリットはやはり高い月額利用料ですね。

コストパフォーマンスと格安Simでの運用まで考慮するならSimフリースマートフォンを購入してドコモSimで運用しながら格安Simへの切替もあり。なんせ安いですからね。

付加価値を含めると、どちらもかなり魅力的な端末であることは間違いいので、スマートフォンの利用頻度やライフスタイルに合わせて選びましょう!

ページトップへ