ASUSがクリエイターデビュー機にもピッタリなVivobook Pro 16X OLEDなど2023年春夏モデル発表!

ASUSノートPCのカジュアルラインであるVivobookから新製品が大量にリリースされたので紹介していきます。

Vivobook Pro 16X OLED

カジュアル層がターゲットであるVivobookの中でも、これから創作活動を始めようというクリエイター初心者の方にオススメ!とASUS自身が謳っているモデルがVivobook Pro 16X OLED。

▼CPUはCore i9-13980HXに外部GPUはGeForce RTX 4070 Laptop GPUとガッチガチのハイエンド仕様の組み合わせ。↓

また、Zenbookなどでも実績のあるGPU経由で映像出力を行なう際、CPUを介さずに直接行えるMUXスイッチを採用しているので、映像の遅延やカクつきはかなり抑えられているはず。

ディスプレイも16インチ3.2K解像度の有機ELなので、WQHDよりもかなり高精細。リフレッシュレートも120Hzに対応しています!

クリエイター向けを謳うモデルだけあり、ASUS DialPadも搭載しているので、片手デバイスの代わりとして使うことができますよ!

▼実機はこんな感じ。↓

▼天板にはVivobook独自のプレートが貼り付けてあるようなデザインが施されています。↓

▼キーボードが色分けされていたり、エンターキーが縞模様になっているのも近年のVivobookらしさが溢れ出しているように感じます!↓

価格は245,999円。やはりCPUが最上位クラスのものである為、約25万円と相応に高くなっていると見ていいでしょう。とはいえ、このスペックならクリエイター初心者に留まらず、ハイスペックPCを求めている方のニーズにピッタリ合うような気がしますね〜。

Vivobook Pro 15 OLED

Vivobook Pro 15 OLEDのCPUはRyzen 7-7840HSを搭載。最新のZen 4を採用し、AI処理用エンジンであるAMD XDNAも備えるAMD最新鋭のプロセッサです。

▼ちなみにXDNAの処理性能はM2内蔵のニューラルエンジンよりも20%高速とのこと。↓

外部GPUにはGeForce RTX 4060 Laptop GPUが搭載。映像系やAI関連の処理の助けになってくれそう!また、メモリは16GB、ストレージは512GBとハイスペックPCに相応しい搭載量になっています。

▼実機はこんな感じ。↓

▼天板のVivobookと書かれたプレートは先ほど紹介したVivobook Pro 16X OLEDとは異なるデザインのものが採用されている模様。↓

▼キーボードの刻印もVivobook Pro 16X OLEDと比較すると少し大人しめのテイストになっています。↓

Vivobook Go 14/15

Vivobookの中でもエントリー帯に位置するのがVivobook Goシリーズ。

CPUにはRyzen 7000シリーズではエントリー帯に位置するRyzen 5-7520Uを搭載。CPUグリスには液体金属を用いているので、最大で-7度も冷却性能が高まっているとのこと。ハイスペックPCでないのに何故に?と思いましたが、まあ冷えるに越したことはありませんからね。

メモリは最大16GB、ストレージは512GBと搭載プロセッサに似つかわしくない組み合わせではありますが、ストレージはPCIe 3.0×2接続なので、他に発表されたモデルと比べると少し遅めかも。

▼実機はこんな感じ。やはりVivobookの中でもエントリー帯に位置するモデルだけあり、他の上位モデルと比べると少し質感が安っぽい部分は見受けられます。まぁその辺はしゃーなし。↓

▼地味にNumberPad機能が搭載されているのはアピールポイントではないでしょうか?↓

価格は74,800円から。同時に発表された他のモデルと比べても圧倒的に安価なので、NumberPad機能とあわせて事務用に向いているかもしれませんね。

Vivobook 13 Slate OLED

今回の新製品の中で唯一の2in1タブレットがVivobook 13 Slate OLED。

CPUには省電力なCore i3-N300が搭載。メモリは8GB、ストレージは256GBと、Windowsタブレットとしてはとりあえず十分な搭載量と言えるでしょう。

ディスプレイは13.3インチFHD解像度の有機ELが搭載。WQHD解像度ほどではありませんが、精細な映像を楽しめると思います。

▼実機はこんな感じ。↓

▼背面ケースは磁石で吸着するタイプなので、こんな風に簡単に脱着も可能です。↓

▼キーボードもこのように簡単に脱着ができるようになっています。ちなみに接続はPOGOピンタイプの模様。↓

価格は119,800円。エントリーに毛が生えた程度のスペックのPCにしては少しお高めですが、タブレットPCとしてはプレミアムな仕様が盛り沢山ですので、この価格も致し方なしといったところでしょうか。

Vivobook S 14 Flip

Vivobook S 14 FlipはCPUにZen 3アーキテクチャのRyzen 7-7730Uが搭載。メモリは16GB、ストレージは512GB。

Vivobook S 14 Flipにも、タッチパッドをテンキーとして使用できるNumberPadが搭載されており、取り回しの良さが加速しています。

▼実機はこんな感じ。↓

▼タッチパッドとキーボードの間には目盛りのような線と「READY TO EXPLORE」の記載などが施されており、遊び心を感じます。↓

価格は129,800円。少し高価に感じるかもしれませんが、取り回しの良いノートPCであるFlipシリーズの中でも性能は高めなので、ノートPCを持ち運ぶ機会が多い方はチェックしてみてはどうでしょうか?

Vivobook Xシリーズ(14X/15X/16X)

Vivobook XシリーズのCPUは最大でCore i9-13900Hが搭載。メモリ/ストレージは最大で16GB/1TBとなっています。

Vivobook Xシリーズ全ての特徴としては、細菌の発生を抑制するASUSアンチバクテリアガードも施されている点が挙げられるでしょう。やはり抗菌仕様の方がユーザーは嬉しいですからね。

▼14Xの実機はこんな感じ。展示機はGeForce RTX 3050 4GB Laptop GPUが搭載されているモデルのようでした。↓

▼14Xのキーボード面はこんな感じ。エンターキーのアクセントがいいね!↓

▼15Xの実機はこんな感じ。↓

▼15Xのキーボードは、14Xから面積が増えている分をテンキーを追加しているので、数値入力をよく行う方にとってはこちらの方がありがたいと思われます。↓

▼Vivobook 16Xはこんな感じ。デザイン自体は他のXシリーズと変わりません。↓

価格は99,800円から。Vivobook Xシリーズはかなりのバリエーションがあるようなので、価格幅は構成によって大きく変わりそうなのは要注目ですね!

Vivobook(14/16、15 OLED、17)

最後に無印モデルを紹介。

Vivobookシリーズは最大でCore i9-13900H/16GB/1TBの組み合わせが可能。ベーシックモデルでも構成次第で超ハイエンドPCにできるのは大きいです。また、細菌の発生を抑制するASUSアンチマイクロバイアルガードプラスも施されていたりと、地味に見るべき点は多いですね〜。

▼14インチモデルはこんな感じ。↓

▼展示機は日本語配列でした。↓

▼15インチOLEDモデルはこんな感じ。↓

▼やはり15インチモデル以上は右横にテンキーが追加されるようです。↓

▼16インチモデルはこんな感じ。↓

▼今回発表のVivobookでトップクラスに大柄な17インチモデルはこんな感じ。↓

▼キー配列に関しては、16インチや15インチから特に変わった印象は無かったです。↓

価格は109,800円から。Vivobookシリーズは他モデルで用意されていない17インチモデルが設定されているので、とにかく大きいディスプレイを搭載したノートPCが欲しい方にとってはグッドチョイスとなりそうです!

というわけでASUS台湾本社で発表されたVivobookシリーズ(2023年夏モデル)のレポでした。追記がある場合はTwitterFacebookでお伝えするのでフォロー宜しくお願いします!

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