Core i5-1030NG7に変わり種タッチパッド搭載のノートPC「Blackview AceBook 12」をチェック！

Blackviewから初のCore i5（型落ちだけど）搭載のノートPC「AceBook 12」が発売されていたので紹介していきます！

Blackview AceBook 12の詳細スペック

CPU	Core i5-1030NG7
メモリ	16GB（LPDDR4）
容量	512GB（M.2 PCIe NVMe）
ディスプレイ	16インチ、液晶、1920×1200（FHD+）
インターフェース	USB Type A（USB 2.0） × 1 USB Type A（USB 3.2 Gen 1） × 2 USB Type C（フル機能） × 1 オーディオジャック × 1 SDカードスロット × 1
電源	65W
バッテリー	57Wh
サイズ	360.7×243.6×19.1mm
重量	1.6kg
OS	Windows 11 Pro
備考

スペック表に関する免責事項

アルミ製のユニボディ採用

Blackview AceBook 12はアルミ製のユニボディを採用。こういった中小メーカーのノートPCは天板やパームレスト部分など一部分だけが金属であとはプラスチックということも多いので、本機のように筐体をしっかりと設計しているのは好印象です。

Core i5-1030NG7搭載。内蔵GPUはIris PlusでUHDよりも上の性能

Blackview AceBook 12のCPUはCore i5-1030NG7と第10世代（Ice Lake）のプロセッサーが搭載されています。

あまり見かけない型番のモデルですが、MacBook Air（Early 2020）での採用例があったりと案外メジャーなPCに採用されていた実績があるんです。

MacBook Air（Early 2020）の搭載例から察せるようにCore i5-1030NG7は2020年発表で、執筆時点では5〜6世代ほど前のCPUとなります。したがって性能的にはIntel N97と同じくらいとそこまで高くはなかったりします。

ただし、内蔵グラフィックスはIris PlusとUHD Graphicsよりもグレードは上なので、CPU・GPUを総括した総合的な性能だとIntel N97よりもCore i5-1030NG7の方が上。という見方でいいと思います。まぁ言うてIris Xe以前なのは確かなので過度な期待は禁物ですけどね。

16インチと大きめなディスプレイ

Blackview AceBook 12のディスプレイは16インチとノートPCとしては少し大きめなサイズのものが搭載されています。

解像度も1920×1200としっかりとFHD相当は確保されているので、PCとして十分な作業領域も確保できるでしょう。スケーリングもFHD以上から効果発揮できるみたいな面もあるしね！

マルチメディアの再生操作が可能なタッチパッド

Blackview AceBook 12で一番の変わり種ポイントがタッチパッド。

というのも、タッチパッドで音楽や動画の再生/一時停止や音量調整といった操作ができちゃうんです。

そういった操作自体はキーボードでもできるんですが、キーボード操作の場合は対応するキーが点在していたりして片手で手軽に操作できないのがネックではあったので、スマホ感覚で手元操作ができるのはかなり魅力的に感じました！

Blackview AceBook 12まとめ

Blackview AceBook 12ので記事執筆時点の価格は以下の通り。

• メモリ16GB+容量512GB：569.21ドル（約9.0万円）

Blackview AceBook 12は一見すると型落ちCPUを軸に構成された所謂「中華ノートPC」ではありふれたモデルなように思います。

しかし、アルミ製のユニボディ構造やメディア再生が指一本で操作できるタッチパッドなど他にない魅力もふんだんに盛り込んでいます。

価格は9万円前後と付加価値をコミにしても高すぎる印象が強いですが、執筆時点では398.45ドル（約6.3万円）まで値下げされている模様。

個人的には付加価値を考えても6万円台はちょっと高いかな〜とは思ってしまいますけどね。Core i5-1030NG7自体がCPUの世代が5〜6世代も前のソコソコ古いモデルなので、せめて6万円は切ってほしいのが正直なところかな〜。

Blackview AceBook 12の購入先

▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で必ず確認して下さい！↓