極小ドローン「CCP NanoDrone Camera」フライトレビュー!

スマホがポートになる程の極小ドローン

どうも、ガルマックスの猶木(ナオキ)です。

縦横無尽に空を飛び回るドローン。ホビーとして楽しそうだけど、操作も分からないし、何より飛ばす場所に困るという方はCCPの極小ドローン「NanoDrone Camera(ナノドローンカメラ)」がオススメ。

以前、「空撮ドローン「GoolRC T5G」を飛ばしたのでレビュー。」という記事を書いたのですが室内で飛ばすにはギリギリの大きさ。「NanoDrone Camera」であれば室内で十分遊べるので操作の練習にも良いですよ。

空撮やアクロバット飛行も可能な手のひらサイズのドローン!

CCPってどんな会社かな?と気になって調べてみたら、バンダイのグループ会社さんで国内企業でした。現在は主にホビー系を中心に活動しているようです。

「NanoDrone Camera」はCCPの極小ドローンで対象年齢は10歳以上となってます。ドローン本体が44mmの極小サイズで風の影響を受け易いので、遊ぶ場合は屋内推奨とのこと。

2.4Ghzの電波を利用しますが、電波法の技術基準に適合している製品ですのでこちらも安心。

▼流石国内企業の製品。パッケージもしっかりと日本語表記となってます。↓

国内企業ですので、パッケージが既に完全日本語

▼同梱物は、本体、コントローラー(以下プロポ)、充電器、プロペラの予備(2種)、プロペラを外すツール、完全日本語の説明書。↓

説明書もモチロン完全に日本語です

4枚プロペラのドローンは角度の違う2種類のプロペラを使ってるんですね。知らなかった。だから予備のプロペラはAとBの2種類入ってるんだ。

ちなみに、説明書には予備パーツの注文票がついているので、プロペラパーツや充電器が壊れても注文できます。

本体にはMicroSDスロットとカメラが付いてます。

じっくり本体を確認してみましょう。

▼本体の頭となる部分には30万画素のカメラを搭載しています。撮影映像は後で本記事にアップしておきます。↓

小さな本体には、なんと30万画素のカメラが付いてます

▼側面には充電用の端子とオンオフスイッチ。↓

バッテリーは内蔵式で充電端子がついてます

▼付属のUSBケーブルで充電可能。パソコンのUSBポートやUSB充電器、モバイルバッテリーでも充電可能となっており、充電中は赤く点灯、充電完了後はランプが消灯します。約40分の充電で4分前後の飛行が楽しめます。↓

充電中は赤く点灯。ランプが消灯したらX充電完了の合図

▼こっち側にはMicroSDを差し込むスロットがついてました。最大32GBの容量まで対応しており、空撮動画や空撮撮影されたデータはMicroSDに保存される仕組み。MicroSDは付属していないので、別途用意しましょう。私は昔ガラケーで使ってた2GBのMicroSDをぶっ挿しました。↓

本体にはなんとMicroSDスロットが!

プロポはモード2の操作方法。

プロポの操作方法はモード1だとか、モード2だとか分かれてるそうですが、調べてみたところ「NanoDrone Camera」はモード2と言われてる操作方法みたいです。

昔、ラジコンヘリをかじった時も、前回飛ばしたGoolRC T5Gも同じ操作方法だったので、私の体はモード2が染み付いてそう。

▼操作はこんな感じ。左スティックがスロットルとなっているタイプです。↓

プロポは左スティックがスロットル担っているモード1

▼各種ボタン説明。前後のトリム調整(勝手に前進や後退する場合の調整ボタン)は付いていますが、左右のトリム調整ボタンはなぜか付いてません。右スティック下のボタンは写真撮影と動画撮影のボタンとなってます。↓

右スティック下のボタンはトリム調整と思いきやカメラでの撮影ボタンでした

▼プロポは単4電池2本を使いますが、別途用意する必要が有るので注意↓

プロポには単4電池が2本必要ですので準備しておきましょう

極小でもド安定な6軸ジャイロ搭載。スピード設定もできる

極小ドローンですが、6軸のジャイロセンサーを搭載しているので驚くほど安定してます。また、このジャイロセンサーの出来が良くて、本体を飛行中に突いてみましたが、意地でも姿勢を維持しようとと頑張ってます。

このジャイロセンサーが搭載されている事で、ホバリング中にスロットルのみの操作でもひっくり返る事がない初心者でも安心設計。

パッケージには「中級対応機」と書いてますが、これは中級者も楽しめるだけの性能を持ってますよ。ということで、初心者も安心して楽しめます。なんせ対象年齢10歳ですからね。

移動スピードも3段階(初期設定は一番遅い設定)から選べるので、室内の狭い場所でもゆっくり飛ばせて安心。

アクロバット飛行と空撮の写り具合

さすが中級対応機。こんなに小さいのにアクロバット飛行も可能です。ちなみに操作はものすごく簡単。右スティックを押しこんでボタンを押した後に回転させたい方向に右スティックを倒すだけ。

▼6軸ジャイロセンサーを搭載しているので、アクロバット飛行後の体制維持も楽ちん。こんなに小さいのに安定感抜群で操作できます。(音が出ますので御注意下さい)

▼これは「NanoDrone Camera」に搭載された30万画素カメラでの撮影映像。中々高画質に保存出来ます。(音が入っていないのは仕様です。音が入ってもプロペラ音しか聴こえないので、基本的にドローンのカメラは音声無しです。)↓

室内で十分遊べる楽しいドローン。

操作もとっても簡単で、小さいながらも非常に安定しているので、ドローン初心者でも楽しく遊べます。

大型のドローンだと、プロペラの回転に大きな動力が必要ですが、「NanoDrone Camera」は本体が極小なため、プロペラも指が当たると止まってしまうほどの小さな動力となっているので安心。

あと、かなり墜落させてますが、とっても頑丈ですね。飼猫に猫パンチされて叩き落とされたり、パートナーに傘で突かれてプロペラが外れてバラバラになるような墜落でも(….絶対コイツの前では二度と飛ばさない。)未だにピンピン飛んでます。

子供から大人まで楽しく遊べる極小ドローン。これだけ楽しめて6,000円以下で購入できるなんて良い時代になったもんだなぁ。私の子供の頃なんて、空を飛ぶラジコンは高嶺の花でしたもん。

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