Intel N100搭載ミニPCよりも高性能。Ryzen 3 5425U搭載で3万円前後のGMK NucBox G6のスペックをチェック!
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コスパ高めなミニPCを多数リリースしているGMKからIntel N100よりも高性能なRyzen 3 5425Uを搭載したNucBox G6がリリースされているので紹介していきます!
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GMK NucBox G6の詳細スペック
CPU | Ryzen 3 5425U |
メモリ | 0GB/16GB(DDR4-3200) |
容量 | 0GB/256GB/512GB/1TB |
ディスプレイ | – |
インターフェース | USB Type A(USB 2.0) × 2 USB Type A(USB 3.2) × 2 USB Type C(DP1.4/データ転送対応) × 1 HDMI 2.0 × 1 DisplayPort 1.4 × 1 LAN端子(2.5G) x 2 オーディオジャック × 1 DC端子 × 1 |
電源 | 65W(19V/3.42A) |
バッテリー | – |
サイズ | – |
重量 | – |
OS | Windows 11 Pro |
備考 | – |
GMKの中でもベーシックな筐体を採用
GMK NucBox G6はGMK NucBox K9などと同じ筐体を採用。端子類の配置などは全く同じですね。
ただし、GMK NucBox G6はGMK NucBox K9で用意されていたガンメタチックな色は用意されていないです。ある意味残念な点かもしれません。
Ryzen 3 5425U搭載
GMK NucBox G6にはRyzenの中でもエントリークラスに位置するRyzen 3 5425Uを搭載。しかしRyzen 3だからといって侮るなかれ。性能では第10世代Coreのミドルレンジ(その中でもハイスペックなHシリーズ)であるCore i5-10500Hとタメを張れるくらいのスペックがあるんです。
グラフィック性能は内蔵GPUがVegaアーキテクチャということもあってか、現行の内蔵GPUよりどうしても劣ってしまいますが、それでもIris Xe Graphics相当はあるので、ディスプレイに映像を映せるくらいしかパワーがないということはないはず!
端子類は一通り揃っているがUSB 3.2端子の数は物足りない
GMK NucBox G6の端子類はUSB 3.2にType-C、HDMIにDisplayPortなど、必要なものは一通り揃っている印象です。
ただ、USB 3.2端子が2基と少ないのは気になるところ。個人的にはUSB 2.0端子を1個削って代わりにUSB 3.2端子を1個増やして欲しかったかな〜。
GMK NucBox G6まとめ
GMK NucBox G6の記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ0GB+容量0GB:249.99ドル(約3.8万円)
- メモリ16GB+容量256GB:299.99ドル(約4.5万円)
- メモリ16GB+容量512GB:319.99ドル(約4.8万円)
- メモリ16GB+容量1TB:349.99ドル(約5.3万円)
執筆時点でのエントリー帯ミニPCで採用されているCPUはもっぱらIntel N100ファミリーが相場ですが、GMK NucBox G6はミニPCとしてはあまり採用例のないRyzen 3 5425Uを搭載とその点だけでも目を引くものが見受けられます。
メーカー公式直販での定価は3万円台後半ですが、楽天の直販ページでは16GB/256GB構成で29,925円とIntel N100搭載ミニPCよりも少し高いですが、性能は1.3〜1.5倍と価格以上の差が存在しているので、安いミニPCが欲しいけど少しくらい性能も高い方が良い…みたいな方は検討してみるといいかもしれません!