Ryzen 7 PRO 6850H、Oculink、USB4を搭載するミニPC「GMK NucBox M7」のスペックまとめ!
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GMKから型落ちハイエンドCPUのRyzen 7 PRO 6850Hを搭載しているのにOculink、USB 4×2搭載とリッチな仕様に仕上がったミニPC「GMK NucBox M7」がリリースされていたので紹介していきます!
上位モデルとして「GMKtec NucBox M7 Pro」も販売されています!
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GMK NucBox M7の詳細スペック
CPU | Ryzen 7 PRO 6850H |
メモリ | 0GB/16GB/32GB |
容量 | 0GB/512GB/1TB |
ディスプレイ | – |
インターフェース | USB Type A(USB2.0) × 2 USB Type A(USB3.2 Gen2) × 2 USB Type C(USB4) × 2 Oculink × 1 HDMI 2.1(8K@60Hz) × 1 DisplayPort 2.0(4K@60Hz) × 1 LAN端子(2.5G) x 2 オーディオジャック × 1 DC端子 × 1 |
電源 | 120W(19V/6.32A) |
バッテリー | – |
サイズ | 127×132.08×58.42(mm) |
重量 | – |
OS | メモリ/ストレージ有りの場合はWindows 11 Pro |
備考 |
筐体はGMKでよく見るタイプのやつ!
GMK NucBox M7の筐体は上位モデルであるGMK NucBox M7 ProやGMK NucBox K8 Plusで採用されているベーシックなタイプを採用。飾り気が無いような見た目ではありますが、天板が半透明だったりとちょっとした遊び心が感じられます。
Ryzen 7 PRO 6850H搭載
GMK NucBox M7の搭載するCPUはRyzen 7 PRO 6850Hとあまり見慣れないモデルが採用されています。
Ryzen PROシリーズはビジネス向けモデルに付けられる名称で、Intelプロセッサーで例えるとIntel vProみたいなものと言えば分かりやすい方もいるでしょうか。
Intel vProはLet’s NoteやThinkPad、LatitudeやProBook/EliteBookといったビジネス向けモデルでステッカーを見かけた方も多いと思いますので、Ryzen PROもそのようなものと捉えてもらってOK(のはず)です。
ちなみに性能的にはミニPCでもチョコチョコ採用例のあるRyzen 7 6800Hと同じくらいとのことなので、普段使いなどでは困る場面はないでしょう。軽めの動画編集とかであればいけそうですし。
Oculinkに加えUSB 4を2基搭載!
GMK NucBox M7はOculinkやUSB 4など上位モデル顔負けのリッチな仕様も魅力の一つ。
OculinkもUSB 4も新しめの上位プロセッサを搭載したモデルでこぞって搭載されているイメージがあったので、この点は個人的に一番惹きつけられたところかもしれません。
GMK NucBox M7まとめ
GMK NucBox M7の記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ0GB+容量0GB:309.99ドル(約4.7万円)
- メモリ16GB+容量512GB:389.99ドル(約5.9万円)
- メモリ32GB+容量1TB:469.99ドル(約7.2万円)
GMK NucBox M7の特徴は何か。一言で言うならばミドルレンジ的な立ち位置でありながらも上位モデル顔負けの仕様を有したリッチなミニPCでしょう。
価格もベアボーンで4万円台後半と型落ちハイエンドCPUを搭載しているからか、新しめのハイエンドCPUを搭載したモデルに比べるとそれなりに安価ですし、OculinkにUSB 4端子が搭載されたミニPCを少しでも安く手に入れたい方は良い選択肢になるのではないでしょうか!