HONOR 200の自腹レビュー!5万円台スマホとしてはカメラと画面が超綺麗!隠れた良コスパの1台
柳生です!数年ぶりにHONORスマホを購入!今回はセール広告で紹介した「HONOR 200」を買ったのでレビューしていきますよ!
高性能、ディスプレイ、カメラ、スピーカー、電源において素晴らしいコスパモデルでした!ただしOSは一部難あり。でも結果的に隠れた名機なのでおすすめです。
この製品を使った所感
- 他にはない見た目で個性を出しやすい
- 丸っこく軽くて持ちやすい
- 珍しいエッジ形状のディスプレイは表示が非常にきれい
- カメラめっちゃキレイに撮れる!
- 指紋認証・顔認証の速さも優秀
- 電池持ちは良いがアプリ制約厳しめなので要設定
目次をクリックすると各項目へ移動します
- HONOR 200のスペック・ベンチマーク、検証結果
- 個性的なセンスの外観。持ちやすさもGood
- ゲーム、カメラの起動速度、ファイル読み書き速度はやや不満
- くっそキレイなエッジ型ディスプレイ
- 常時表示も指紋アニメーションも充実
- スピーカーの音質も最高
- カメラもめちゃくちゃキレイ
- バッテリー持ちは良いがバックグラウンド制約が厳しい
- 充電は速い。エフェクトの作り込みもすげぇ
- Magic OSのプリインランチャーが非常に優秀
- Dynamic islandみたいな表示が面白い
- 指紋・顔認証が優秀
- カレンダーアプリも使いやすい
- 欠点としては通知とスクショの仕様は残念
- カメラのクイック起動が死ぬほど不便
- ジェスチャーの感度の設定ができない
- バイブの感触がチープだった
- 日本語対応だけど純正アプリはたいてい非対応
- HONOR 200のレビューまとめ
- HONOR 200の購入先まとめ
HONOR 200のスペック・ベンチマーク、検証結果
個性的なセンスの外観。持ちやすさもGood
デザイン自体はかなり独特なセンスを感じます。HUAWEIもそうなんだけど最近のHONOR、廉価モデルでも結構他にはないデザインのものが多い気がする。そのデザインゆえに人様に見せた時の反応は楽しみになることは確かです(`・ω・´)。
▼カラーは映え重視ってことでグリーン。表面の模様はグラデーションではなくプリンティング式のようで傾けても模様や色は変わりません。質感はサラサラなマットでさわり心地良し!↓
▼あと側面にかけて丸っこさを帯びててじつに持ちやすいです。重さも187gとなかなか軽いうえ、ツルツルした質感なのでグリップ性があり落としにくかった。↓
ただ落としたときが怖いので結局ケースを付けるワケなんですが、意外にもケースが付属していませんでした。
充電器の付属もなく、iPhoneやGalaxyみたいにオマケが少なくなってるタイプ。せめてクリアケースほしかったな~。あとから公式サイト見たらクリアケース別売りで置いてあった。
ゲーム、カメラの起動速度、ファイル読み書き速度はやや不満
HONOR 200の搭載SoCはSnapdragon 7 Gen 3。まさにミドルハイって位置づけとなるチップセット。個人的な所感としてはひと昔前のハイエンドSnapdragon 865あたりに近い快適さって感じがします。SNSやWEBといった使い方は申し分なく快適に動く。
ただUFS2.xのストレージ規格のせいか、ハイエンドほどアプリの立ち上げだったりファイルの転送速度は早くはありません。近年導入した8TBのHDDにスマホに保存したコンテンツを定期的に転送するようになった身としては、どうにもここで時間が掛かり気になりがち。
▼ゲーム性能自体もまあまあといったところ。やはりミドルハイなので高画質だと動作のカクつきは目立ちます。原神を軽く触った感じそんな印象だった。とはいえ、ゲームは殆どしないのでこのぐらいで良いかな~って思ってます。↓
ただ、カメラの立ち上がりは思ったより早くはなく、画面ロック状態からだと2~3秒くらい時間がかかっちゃいます。ミドルハイとはいえ素早いカメラ起動は厳しいのかも。
後述しますがカメラが素晴らしいだけに「ここを撮りたい」と思った瞬間を逃すこともあったので、やっぱ8s Gen 3搭載の上位版にしておくべきだった気がする(´・ω・`)。
くっそキレイなエッジ型ディスプレイ
ディスプレイスペックはまさに高級ハイエンドといっても過言じゃないくらいの高クオリティ。めちゃくちゃ色表現や黒の引き締まり、小文字など細部のディテールが素晴らしかったです。
▼有機ELはもちろん、10.7億色表現対応なので超細かい色分け表示が可能。あと側面が若干ですが丸められておりエッジ形状になっていることで、ひと昔前の高級モデルみたいな印象も受けますね。使いにくさもそれほどありません。↓
▼安価なスマホにありがちなベゼル詐欺もなく下部ベゼルも薄い!合格。↓
▼加えてWidevine L1対応、プライムビデオのHD再生も対応していました!こりゃ嬉しいね。↓
最大120Hzの高リフレッシュレートも対応ですが注意点があって、デフォルト設定「自動」だと公式・設定アプリでしか120Hz出ないらしく、TwitterとかLINEとかだと60Hzになっちゃいます。
▼幸いなことに設定を「高」に固定すれば120Hzで動くので、個人的には個々の設定は必須に感じます。もう60Hzには戻れん身体なんだワ。↓
常時表示も指紋アニメーションも充実
有機ELディスプレイの魅力は表示だけではなくAoD(画面OFF時で時計などコンテンツを常時出す機能)に対応してたり指紋センサーが画面内に配置できるというのもあります。
▼常時表示は従来通りのスタイルに加えて、ロック壁紙を薄暗く表示するiPhoneスタイルも設定できました。ただ常時ではなく画面タップや画面オフして数秒程度なので常時ってわけではないんですが。↓
スピーカーの音質も最高
ディスプレイに加えてスピーカーの音質もめちゃくちゃ良かったです。これまで触ってきたスマホの中でもハイエンド含めて最高といっていいレベル。低音のダイナミックさが素晴らしく、これマジでスマホと思えんと感じました。
▼最近は1万円台のタブレットで動画流しててあまりスマホで動画見ることがなくなったんだけど、あえてこのHONOR 200で見たくなるレベル。最大音量もしっかり出ます。↓
▼ただしベースグレードながらイヤホンジャックは無いのでType-Cイヤホンかそれ用の変換アダプタが必須な点は注意。Pro版だけジャックが省かれることも多かったけど、こちらは無印でも非搭載。悲しい。↓
▼なおイヤホンやBluetooth接続時のみ音質チューニングにも対応。オンにしたらかなり音が広がる感じがあったんだけど、なんか過剰すぎる感じだったんで筆者はオフって使ってます。↓
カメラもめちゃくちゃキレイ
もう知っている方は少ないかもしれませんが、HONORはHUAWEIのかつてのサブブランドでした。数年前に独立しているんですが、今でもHUAWEIの遺伝子を感じさせるといえるカメラのクオリティと感じる。
▼UIデザインもGood。ズームがワンタップでできるのは勿論そこから横スワイプでズーム調整も可能と扱いやすいです。フローティングボタンも対応。↓
▼扱いやすいUIなのはもちろん、初回起動時はチュートリアルも用意されてていました。こだわりを感じるぜ。↓
▼あとギャラリーアプリも優秀。撮影した写真の情報もかなり細かく表示されます。ヒストグラムがあるのは初めて見た。↓
▼写真クオリティはおよそ5万円とは思えぬ超ハイクオリティ。適当に撮っただけでこれですよ。ウォーターマークもカッコいい。↓
▼日陰になっている場所でも色はしっかり忠実に出ています。夕焼けも朝日の出ている風景も非常にエモい。↓
▼飯撮りも優秀。照明に左右されやすいながらもじっかり肉眼で見たそれに近い色合いが良いですね。↓
全体的に色味は濃い目で人によっては過剰さを感じるかもしれませんが、ひと目見てめっちゃキレイ!って思わされたのは数年前にはじめてHUAWEIスマホ触ったあの感動以来だな。
▼2倍デジタルズーム(54mm)も解像感あっていいですね(`・ω・´)。日常的にも使いやすい画角帯ですし、2倍にワンタップ切り替えできるのも便利。↓
▼こちらは夜景。撮影までの時間は2~3秒と結構かかりますが、クオリティはやはり素晴らしい。撮ってるだけで芸術的作品の出来上がり。木々のディテール、空の色、照明の白飛びの押さえも色表現もかなり好みです。↓
▼超広角カメラ(16mm)。ぐにゃ~っと画角が広がります。こういう街中での撮影も楽しいぞ!↓
▼ただ画素数が凡庸でセンサーも異なるので、暗所、日陰では特に色味が変わりノイジーさも否めないところです。明るいところだったらメインと遜色なく撮れる。左がメイン、右が超広角。↓
▼望遠カメラは光学2.5倍ズーム(68mm)に、最大50倍ズームまで対応。ベースグレードながら望遠カメラ搭載は優秀でクオリティもバッチリです。ナイトモードも対応。↓
▼最大50倍ズーム(1,350mm)はこんな感じでした。左が通常撮影(1倍)、右が最大ズーム(50倍)。↓
▼ポートレートモードも対応。切り出し精度も優秀に感じました。ポートレートマスターを謳うだけあるわ!↓
▼あとポートレート専用フィルターもあって、色味調節も可能なんですね。ノスタルジックな風合いでの撮影も楽しめます(`・ω・´)。↓
▼マクロ撮影(16mm)も対応。小さい花も大きく撮れます。この状態で2倍ズーム(53mm)にも対応しています。↓
▼ちなみにメインカメラとマクロの2倍ズームで比較するとこんな感じ。無茶苦茶接写撮影できます。↓
▼極限まで近づけば、ギリギリモニターのピクセルが見えるかなといったぐらい。かつてのOPPO Find Xほどは近づけませんが、日常使いとしては申し分なしかなと思う。何より楽しいよこれ。↓
▼手ぶれ補正はデフォルトでよく効いています。歩き撮影したところブレも気になる残像感もいっさいなく、なめらかさも日陰、日向の表現もバッチリ。↓
バッテリー持ちは良いがバックグラウンド制約が厳しい
▼電池持ちもバッチリで、ライトユースは勿論なんだけど動画視聴、撮影込みでの使い方でも1日は余裕でした。素晴らしい。今まで使ってたスマホの中でもトップレベルです(`・ω・´)。↓
▼ただし中華スマホの例に漏れず、アプリの制約が厳し目です。バックグラウンドアプリも勝手に閉じてしまう症例がちょくちょく起きて不便なんで、いちいちアプリの設定を変えてあげないといかんのは不便。だからこその電池持ちなんだろうけど‥↓
充電は速い。エフェクトの作り込みもすげぇ
▼充電は最大100Wまで対応なんだけど充電器が別売りなのがネック。筆者が持ってたPD対応充電器でも超急速充電表記は出てきましたが100Wなのかは不明です。ただペース的には30分で75%とめっちゃ早かったんで結果的には満足。↓
▼ちなみにこの充電エフェクト、むっちゃ作り込まれています。液体が球体に入っているエフェクトは昔からなんだけど、まさかの3D化。残量が低いと黄色に変わったりするし、見てるだけでもクッソ楽しいです(`・ω・´)。↓
Magic OSのプリインランチャーが非常に優秀
HONOR 200のOSはMagicOS 8.0、Android 14ベースとなっています。ちなみにGMSもちゃんと入ってるし日本語もバッチリ対応。大手ということもあってか翻訳精度や翻訳箇所も完璧です。
▼ランチャーや壁紙、テーマカスタマイズも申し分なし。フォントスタイルの変更も可能です。結構いじってて楽しいタイプ。さらに公式テーマストアで色々無料で落とせます。↓
▼あとこのランチャーなんですがすばらしく便利でした。純正ランチャーで一番好きかも。というのも大型フォルダ機能に対応していたり、よく使うアプリをAIで自動でフォルダ表示にまとめてくれたり。↓
▼フォルダにブチ込むアプリをチェックリスト方式で選択できてまとめるのもクッソ楽。これ筆者が愛用しているNovaにはなかったし整理するの面倒だったんでなおさらありがたみを感じるんすよね(`・ω・´)。↓
▼加えてフォルダのサイズ変更も対応しており、横や縦に広げてスッキリした見た目を保ちつつアクセス性も高められるの最高ポイント。かなりデカくすることも出来ます。一番右のアイコンを押すとフォルダが開きます。↓
▼気に入って使った結果、筆者のランチャーはこうなりました。フォルダしかねえ。↓
▼さらにフォルダはアプリ一覧だけでなくアプリのアクティビティもアクセスできるようになっています。カメラなら撮影モードを、Twitterならこういうふうに横にグワンと広げれば検索やクイックツイートのボタンが出てきてくれるんですよ(`・ω・´)。↓
▼あとコントロールセンターは通知とコントロールパネルが分離しているタイプで旧式にはできないんですが慣れてるので無問題。あとパネル内にメディアパネルも表示されているのが便利で良い。↓
Dynamic islandみたいな表示が面白い
▼このHONOR 200、メディア再生時やアラームなどで、上部パンチホールが横に広がって対応するコンテンツ表示「マジックカプセル」に対応しています。まんまiPhoneのダイナミック島じゃん。↓
▼筆者はiPhoneを使っていないのであれがどれほど良いかはわからんかったけど、少なくとも見栄え的には楽しくていいですね(`・ω・´)。↓
▼上部の島をタップすればしっかり詳細も表示してくれます。ただし欠点としてはこいつが出てきている間、通知アイコンがいっさい出てきてくれません。地味に不便。↓
指紋・顔認証が優秀
HONOR 200は画面内式の指紋認証とインカメラを使った顔認証どちらも対応。その精度と速さも優秀でした。
▼指紋センサーは扱いやすい位置にあるのも高評価ポイント。下部ベゼルから1つぶん空いたところにあるので目視せずとも手探りで位置がわかりやすいんですよ。↓
▼顔認証は速度が非常に速かったです。速度は下がるものの暗所での認証も可能。またマスクやメガネ、化粧といったパターンの認識も行うことができます。↓
認証後にロック画面にとどまるかすぐ画面を移すかとか、持ち上げて画面起動といった設定も可能。ロック解除はかなり速いため持ち上げて画面起動をオンにすれば、持ち上げるだけで即座にホーム画面に飛ぶのは個人的に快適でおすすめしたいポイント。
▼あと指紋センサーに指を当てた際のアニメーションの設定も対応しており、計6種類から選べます。これ常用する機能なだけに、見てて楽しめる設定ができるのはやはり良いもんです(`・ω・´)。↓
カレンダーアプリも使いやすい
▼プリインされているカレンダーアプリもGood。日時がダブってる他の予定があれば重複という表示も出てくるんで結構スケジューリングがやりやすかったです(`・ω・´)。↓
Googleアカウントとの連携機能はもちろん対応しているので他デバイスでブチこんだ予定も表示、通知に対応。文句なしです。
欠点としては通知とスクショの仕様は残念
OSの欠点としては通知関連とスクショ。前者は通知アイコンがデフォルトでサイレントにされているせいで通知音が鳴らない上に上部にアイコンが出てこないことが多く、通知に気づかないこともしばしばありました。
▼あとアプリの通知設定画面なんですが、Twitterみたく複数アカウントを入れられるアプリではこういう感じでどれがどのアカウントの通知になるかが出てこないのが地味に不便。↓
また通知音も非常に設定が面倒。設定時に音楽ファイルと一緒くたにされて一覧に出てくるという欠陥仕様。ディレクトリ内に「Notification」というフォルダはあるんだけど、そいつに通知音にしたいファイルを入れても有線表示や分類はしてくれませんでした。
▼もう1つの欠点としてはスクショしたときに左下にプレビューが出てくるんだけど、こいつの表示をオフにできません。鬱陶しいこと山のごとし。↓
ただのAndroidOSもこういう仕様で表示を消せないからこのMagic OSに限った話ではないんだけど、独自カスタマイズOSだとしたらこういう部分も設定できるようになってほしかったところです。
カメラのクイック起動が死ぬほど不便
OSで一番不満なのがカメラのクイック起動。大抵のAndroidって電源キー2回押しでカメラを起動できるんですが、こいつはそれができません。
▼クイック起動自体の設定はあり、カメラアプリの設定から組むことはできるんだけど、どういうわけか電源ではなく音量キー下の2回押しなんですよね。これ2019年あたりからあった謎仕様(Honor 10で確認)なんだけど、未だにこのままだったんだな‥↓
一応これも独自性があって、カメラ起動だけでなく起動したあとすぐに撮影したり懐中電灯をオンにしたりなんてこともできます。
一見するとこれでもいいとは思えるんだけど、問題なのはメディア再生時にクイック起動が使えないこと。つまり音楽とか流してると音量ダウンに充てられちまうんでクイック起動ができなくなるんですね。クッソ使いづらい。
ちなみに電源キーを2回押しても無反応でした。他の機能とかだったらまだしも完全に無駄なスペースが出てきてるんで、ここはどうにかしてほしいですね(´・ω・`)。
ジェスチャーの感度の設定ができない
地味に不便なポイントとして、画面端からスワイプして戻ったりするジェスチャーの感度が変えられません。
このモデルはエッジ形状でケースを付けると必然的に側面の端っこまで指が行かなくなってしまい、感度を上げないと操作しにくい問題が発生するんだけど、感度が上げられないせいで操作性はけっこう悪いです。
あと何故かわからんけどスワイプした時のバイブの反応もありません。基本、戻る操作したときに振動してくれるんだけど、HONOR 200はそれがなく操作性の悪さに拍車をかけている印象が拭えん。
バイブの感触がチープだった
意外な欠点としてバイブレーションの感触がチープ。それも5万円台スマホとは思えんぐらいでした。流石に2万円レベルのGalaxy A25 5Gほどではないんだけど、価格を考えればこれはかなり残念。
▼こういうQWERTYキーボード入力のときに顕著に感じます。素早く入力するとバイブが追いつかなくなることもあり非常に不快感高い。フリックだと速く入力しづらいので多少マシなんですが。↓
日本語対応だけど純正アプリはたいてい非対応
OSは日本語にバッチリ対応で翻訳精度も高いという反面、プリインアプリ、特にHONORアプリは一部日本向けの機能に非対応。
▼こういう翻訳アプリの言語には日本語が入っていませんしあとからダウンロードってことも出来ませんでした。外国人と話すときこういう機能が便利だったんで残念(´・ω・`)。↓
▼アプリによっては地域を選択するものもあるんですが日本が入っていなかったり、ヘルスケアアプリだと明確に断られて悲しい。↓
HONOR 200のレビューまとめ
筆者としては筐体もディスプレイもカメラもスピーカーも電池持ちもいずれもかなり良いスペックで、5万円台として見たらコスパ良く思えます。ただしSoCはミドルハイの域を出ないためゲームの快適さを重視する方には向きません。
普段使いメインで、コンテンツ視聴マシンとして使いたかったり安くて良いカメラを持つスマホをお求めの方におすすめできる1台といえます。特にカメラの雰囲気、HUAWEIらしいフィルターとディテールと色味はなかなかに独特ですし一度は触ってほしい(`・ω・´)。
もっともこの手のコスパ優等生はXiaomiが強く、わざわざAliExpressで個人輸入するユーザーさんはあまりいないといえばその通り。とくにHONORはガジェッターでもまず見かけることはありませんでした。
筆者としては「マイナーではあるけど隠れた優等生的なスマホ」が好きなので手を出しました。SamsungもXiaomiもすんげー魅力的なんだけど、最近触りすぎて飽きが出てきたのも事実だったんで刺激を求めて買ったら、その選択は正しかったと思えました。
ちなみに筆者、このモデルではなく上位のHONOR 200 Proを当初買ってレビューする予定だったんですが、ストア側のミスで無印が届いてしまったんですよね。差額を返金してもらったのでいいんだけど、あっちも試してみたかった気持ちはある(´・ω・`)。
とはいえHONORスマホ、ベースグレードでも十分できる子ということが分かったので結果オーライ。HONOR 10以来使ってなかったのでそういう意味でも懐かしく楽しいです。
日本でも昔Honor 9というSIMフリースマホが2018年に売られてて死ぬほど憧れだった思い出。今のHUAWEIはGMS搭載できないためにウェアラブルに注力している上、XiaomiやOPPOといったライバルも手強いのでHONORを参入させる可能性は低いですが、いずれ返り咲く日はやってくると信じたいもんです。
HONOR 200の購入先まとめ
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