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「Honor 6X」は「Mate9 lite」?スペック詳細と価格、発売日まとめ

Honor 6Xの画像出典:GSMARENA

HUAWEIがCES 2017でHonor 5Xの後継機種となる”Honor 6X”を正式に発表!とは言っても2016年の10月頃には一発目の発表済み端末。

それと、2017年11月頃に発表されたHUAWEI Mate9 liteの性能にも非常によく似ていますね。こ、これは日本ではリネームされてMateシリーズで登場するんだろうか?!

とにかく色々気になるので性能チェック!

「Honor 6X」の発売日と価格。

3GBモデルは2017年1月4日い世界各国でグローバル版が発売。

米国の価格は3GBモデルが249.99ドルなんで、執筆時点のレートで29,258円、4GBモデルが299.99ドルで35,110円くらいです。

Honor 6Xは日本発売に関してアナウンスされていませんが、HUAWEIは日本市場に力を入れているので期待大。

「Honor 6X」のスペックはミドルハイスペック。

SoCには同社の”kirin655(2.1GHz×4 / 1.7GHz×4)”が搭載されます。

ベンチマークがまだ出回っていませんが、HUAWEI P9liteで搭載されていた”Kirin650”はAnTuTuベンチマークで52,000点前後なので、これよりも性能は向上しているはず。

発売日と価格の項目でも書いていますが、メモリが3GB又は4GBの2モデル展開。画面サイズは1920×1080(フルHD)の5.5型となっています。

CES 2017で発表された端末は大多数が5.5インチとかなんですけど、2017年は5.5型が主流となるのかしら。嫌だわ~(笑)

バッテリー容量は比較的大容量な3340mAh。偉い人が頑張った結果、電池持ちが飛躍的に向上したそうで、ゲームなどの高負荷時にも最大8時間の連続プレイが可能みたいです。

分かっている範囲のスペック表を作りました。

項目スペック
OSAndroid6.0
(EMUI 4.1)
7.0へアップデート予定
SoCkirin655
2.1Ghz×4
1.7Ghz×4
8コア仕様

GPU
T830MP2
メモリ3GB又は4GB
保存容量32GB又は64GB
SDスロット搭載
最大256GB
液晶5.5型IPS
(1920x1080)
背面カメラ1200万画素+200万画素
デュアルカメラ
200万画素カメラは
被写界深度情報取得担当
0.3秒AF
F値0.95-16
前面カメラ800万画素
LTE(グローバル版)
1/3/7/8/38

LTE(米国版)
2/4/5/12/20/38

3G(共通)
900/1900/2100

GSM(共通)
850/900/1800/1900
SimサイズNanoSIM×2
(スロット2は
MicroSDと共用)
DSDS
Wi-Fi802.11 b/g/n
センサー A-GPS, GLONASS, BDS
指紋センサー(背面)
加速度センサー
近接センサー
コンパス
バッテリー3340mAh
microUSB
5V2A充電
サイズ縦150.9mm
横76.2mm
厚さ8.2mm
重量162g
カラーグレー
ゴールド
シルバー

ZTEとコスパ対決になりそう。

実はCES 2017でZTEも”Blade V8 Pro”って端末を発表したんです。ZTEはSnapdragon625を搭載&デュアルカメラ仕様で約26,400円。AnTuTuベンチマークで65,000点で高コスパな超激安スマホ。

Honor 6Xもkirin655を搭載&デュアルカメラ仕様で3GB版が約29,200円なので、この数千円の差でどれだけのパフォーマンスを発揮出来るのか見ものですね。

Blade V8 Proに関しては以下の記事で詳しく執筆しているのでどうぞ!

日本国内で見ると、Honor8よりも安くて価格的にはP9lite寄りです。

Pシリーズの後継機が出て来る感じは無く、デュアルカメラを搭載したフラッグシップ機がMate9として登場した日本では、Honor 6Xがリネームされて”Mate9 lite”として登場しそうな予感。

「Honor 6X」のデュアルカメラについて。

ちょっと気になるのがデュアルカメラの仕様。

HUAWEI=デュアルカメラという認識の私ですが、例えばP9のデュアルカメラは絶賛されましたが、Honor8のデュアルカメラはイマイチと言う声も挙がってました。

1,200万画素+200万画素の組み合わせが気になる。

HUAWEI P9やMate9では片方のカメラは”モノクロカメラ”。カラーのカメラセンサーと組み合わせて非常に高クオリティな撮影が可能で人気絶頂ですが、Honor 6Xは1200万画素と200万画素の組み合わせとなってます。

おそらくP9やMate9と同じ画質が出て来るとは思いませんが、個人的には”単純にボケ味を作る為だけの組み合わせ”なんじゃないかな~と感じます。

追記:200万画素のカメラは被写界深度情報を担当するカメラみたいっす。やっぱりボケ用ですね。ちなみにF値はデュアルカメラの特製を活かしてアホみたいに明るいF値0.95で撮影できます。絞りはF値16。

高画素+低画素のデュアルカメラはZTEの低価格モデル「Blade V8」でも採用されていた組み合わせで、高画素+低画素の組み合わせは低価格スマホ向けデュアルカメラっぽいので、吐き出される画質のクオリティが非常に気になるところ。

とはいっても、デュアルカメラに定評のあるHUAWEIの端末ですから個人的には期待したいところです。

ZTEの低価格モデル「Blade V8」に関しては以下の記事をどうぞ。

 Honor 6Xまとめ。日本で発売されるとP9liteを超える名機になる。

今まで”デュアルカメラ”はハイエンド向けという感じが強かったのですが、CES 2017ではミドル帯にも遂にデュアルカメラが搭載された!とう印象が非常に強かったですね。

2016年は高コスパなP9lite、圧倒的なクオリティで写真が撮影出来るP9と分かれていましたが、2017年は全体的に”デュアルカメラが標準的に搭載される1年”になりそうです。

日本ではP9liteの価格帯&性能帯の後釜がまだ出ていないので、おそらく近いうちに何かしらのアクションがありそうです。

Honor 6Xという名前では無いかも知れませんが、HUAWEIがミドル~ミドルハイスペック帯でデュアルカメラを搭載した端末を正式発表したので期待して待ちましょう!

それでは新たな情報が入り次第更新します!

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