HUAWEI nova Y73のスペックまとめ!6620mAhバッテリーに40W充電対応のエントリースマホ
HUAWEIからグローバル向けに「HUAWEI nova Y73」というエントリー端末が登場したのでスペックを見ていきましょう。
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HUAWEI nova Y73の詳細スペック
SoC | 非公表 |
メモリ | 8GB |
容量 | 128GB/256GB |
ディスプレイ | 6.67インチ、液晶、1604×720、90Hz |
アウトカメラ | 5000万画素(メイン) |
インカメラ | 800万画素 |
バッテリー | 6620mAh 40W(SuperCharge) |
サイズ | 166.05×76.58×8.25mm |
重量 | 203g |
対応バンド | 3G:1/2/4/5/8/19 4G FDD:1/2/3/4/5/7/8/13/18/19/20/26/28/66 4G TDD:34/38/39/40/41 |
OS | EMUI 12(Android) |
防水防塵 | |
備考 | GMS非搭載 |
カラーは2色
▼カラーはBlue(ブルー)、Black(ブラック)の2色。↓
SoCは非公表
メモリは8GB搭載。
SoCは非公表ですが、gsmarenaによるとHiSilicon Kirin 710Aが搭載されているとのこと。HUAWEI P smart 2021などに搭載されているSoCでAnTuTuスコアは20万点前半。
この情報が正しければ通話やメールなどが中心、WEBサイト閲覧も快適度より見れたら良いという感じのパフォーマンスです。
▼以下は2025年現在、AnTuTuベンチマークスコアがどれくらいの動作・操作感を示すかの目安です。本端末の性能がどの性能帯に相当するか確認が出来ます。↓AnTuTuスコア | 動作・操作感 |
---|---|
総合スコア:約200万点以上 GPUスコア:約70万点以上 | (ハイエンド)ヌルヌル。動作に不満なし |
総合スコア:約150万点〜200万点 GPUスコア:約50万点〜70万点 | (準ハイエンド)サクサク、重いゲームもOK |
総合スコア:約100万点〜150万点 GPUスコア:約30万点〜50万点 | (ミドルハイ)重いゲームもなんとか |
総合スコア:約50万点〜100万点 GPUスコア:約10万点〜30万点 | (ミドルレンジ)軽いゲームくらいなら |
総合スコア:約25万点〜50万点 GPUスコア:約5万点〜10万点 | (エントリー)必要最低限 |
総合スコア:約25万点以下 GPUスコア:約5万点以下 | (ローエンド)サブ端末向き |
スマホの実機AnTuTuベンチマークスコアまとめ
6.67型、90Hz対応
▼ディスプレイはLCDでサイズは6.67インチ、解像度は1604×720。解像度が低いためドットの荒さが目立つでしょう。リフレッシュレートは90Hzに対応しており、60Hz端末と比較して若干滑らかなスクロールが期待できます。↓
50MPカメラ搭載
▼カメラは50MPシングルカメラを搭載。QRコードの読み込みや記録写真程度を目的とするユーザー向けです。↓
6620mAhバッテリー、40W充電対応
▼バッテリーは6620mAh。エントリー帯でも5000mAhを大幅に超えているのはありがたいです。充電速度も40W(SuperCharge)に対応しています。↓
EMUI 12搭載、ショートカットボタン搭載
OSにはEMUI 12を搭載。米国の禁輸措置によりベースAndroidバージョンが最大でAndroid 12と非常に古く、GMSも非搭載です。
▼本体左側面にはショートカットボタンであるXボタンを搭載。家電のリモコン機能やアプリの起動、緊急通報などが行えます。↓
HUAWEI nova Y73まとめ
HUAWEI nova Y73の発売日は2025年5月で記事執筆時点の価格は以下の通り。
- メモリ8GB+容量256GB:699サウジアラビアリヤル(約2.7万円)
ショートカットボタンのような流行りの機能を低価格帯の端末にも搭載してくるのはさすがHUAWEIという感じ。
しかし、性能も最低限度でコストパフォーマンスも良いわけではないため、日本人に積極的に購入を勧められる端末とは言えません。
EMUIをいつまでもこすり続けることは厳しいと思うのでグローバル向けの端末にもHarmonyOS NEXTを載せてきてほしいぜ…!