InnoView「INVPM501」レビュー!巨大18.5型100Hz表示モバイルモニターを試す
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InnoViewからとんでもないモバイルモニター「INVPM501」が登場。なんとディスプレイサイズは18.5インチ!で、でけぇ。メーカーさんから頂いたのでレビューしていきます!
▼価格は変動するのでリアルタイム価格はリンク先で確認して下さい!↓
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InnoViewの18.5型モバイルモニターの特徴
InnoViewの18.5型モバイルモニターは、モバイルモニターの中でも最上位ランクの製品。
最大の特徴はなんといっても、モバイルと言って良いのかためらうほどの巨大なディスプレイ。なんと18.5型のビッグサイズ。解像度はFHDでsRGB120%となってます。
▼背面には180°開くキックスタンドを備えるほか、VESA規格にも対応しているのでモニターアームの利用もOK。↓
▼ポートはUSB-Cが2つにミニHDMIが1つ。様々な機器を接続できるようになってます。↓
あと、InnoViewの18.5型モバイルモニターで注目してほしいのがリフレッシュレート。100Hzの高リフレッシュレートに対応しているんですよねー。これはモバイルモニターだとあまり見かけないっすね。
▼ちなみにFreeSyncにも対応してます。↓
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それでは開封して触っていきます!
一通り揃うオールインワンパッケージ
▼中身はこんな感じ。ディスプレイ以外にUSB-C to Cのケーブルが2本、HDMI to ミニHDMIケーブルが1本、チャージャー、画面を拭くクロスまでご丁寧に入ってました。↓
一通り必要な物は全て入っているので、パッケージを購入するだけですぐに利用できるのはGood!取扱説明書や様々な機器へ接続するための図入りクイックガイドは全てしっかりした日本語で記載されているので使い方に困ることは無いはず。
ちなみにチャージャーはHDMI接続時に使う感じ。USB-Cだと給電出来る場合もあるからケーブル1本でOKだけど、HDMIは映像と音声の出力のみだから別途給電が必要なので覚えておきましょー!
[改善希望]ポートやボタンが扱いにくすぎ
開封してセッティング!と設置を始めたんですが、これ、形状的にボタン類やポートがめちゃくちゃ扱いづらい。
▼その原因はこれ。キックスタンドを収納する枠内にポートやボタンが備わってるんで、一段凹んでるんよねー。↓
イヤホンを挿そうと3.5mmジャック使おうとしたけれど、持ってるのは端子の根本が太くてフレームに干渉して挿せなかった…。まじか!付属品ではないHDMIケーブルを使うときにも干渉して挿せないパターンが出てきそうな予感。
明るさや音量などの操作もボタンが凹んでいるんで正面からボタン位置を目視ができないのが痛い。目視できたら上から何番目はこの機能とか覚えられるんだけど、手探りで押すしか無いからかなり扱いづらい。
メーカーさん、これは改善したほうが良いっすよ…。
キックスタンドは扱いやすい
多くのモバイルモニターはスタンドにもなるケースが大体付属しているけれど、InnoView INVPM501はケースが付属してないのね。その代わりに本体にはキックスタンドが備わっているわけだ。
▼このキックスタンドは無段階に調整できるので、卓上でベストな角度に調整しやすい!スタンドにもなるケースは精々2段階なので、角度の自由度は圧倒的にこっちが上。↓
▼おー。スタンドは180°開くんだ。少し開いてL時フックに引っ掛けると壁掛けもいけそう。↓
18.5型って縦置き用に良いかも
18.5型ってなんとも中途半端な大きさだなーって思ってたんだけど、これ、27インチモニターの横に縦置きするディスプレイとしてはサイズ的に結構良い感じ。
▼設置はしてないけれどこんな感じね。↓
▼ちなみに背面にはVESA規格準拠のネジ穴があるからモニターアームも使えちゃう。これを使えば縦置きもOK。↓
サブモニターとして使う時に縦置きだと24インチじゃちょっと大きいなって思っていたんだけど、18.5インチってなんだかしっくり来る。これは結構良いんじゃ。
100Hzは中途半端。120Hz欲しかった
ディスプレイはIPSで視野角も広いし、発色も凄く良い。滲みも無くてくっきりシャープ。ディスプレイの表示品質に不満はないかなー。これで十分だし、十分綺麗。100Hzの高リフレッシュレートに対応しているのもGood。
▼APEXとか60Hzのモニターで遊んでいるなら、100Hz表示は別世界。かなりヌルヌルに感じるはず。↓
一方で、PS5とか家庭用ゲーム機だとちょっと物足りないシーンが出てくるんですよねー。PS5だと120Hz表示に対応しているけれど、InnoView INVPM501だとちょっとスペック不足。
これが120Hz表示に対応していて、PS5で120Hz表示もできるぞ!って感じなら大きなウリの一つになってたはず。ってことで、100Hzってのは中途半端。
ノートPCのディスプレイの巨大化に使えそう
このサイズ、なにか良い使い方は無いかと考えていたんですが、ひらめきました。それが「ノートPCのディスプレイの巨大化」。僕天才。
▼MacBookでやってみたんですが、こんな感じ。いや、普通に使いやすいんだけど!↓
取り付けも簡単。キックスタンドを開いてノートPCのディスプレイにスポッとはめることで、簡単にディスプレイ巨大化ができちゃう。ただ、メーカー推奨ってわけじゃないのでやるなら自己責任で。
まあノートPCだとディスプレイ巨大化ってメリットそんなに多く無さそうだけれど、これがゲーミングノートPCならやりがいも出てきそう。
ゲーミングノートPCって大体13〜17インチでしょ?もう少しディスプレイサイズを大きくしたい、でも、据え置き型モニターを置く余裕が無い。って人にとってこの使い方は結構良いんじゃないかと!100Hzの高リフレッシュレートにも対応しているし。
まとめ:色々と惜しい
しばらく使ってみたんですが
- 使い終わったら片付けられる大きめのモニターが欲しい
- ノートパソコン用に大きめのサブモニターが欲しい
- 縦置き用のディスプレイが欲しい
- ゲーミングノートPCの画面サイズをアップしたい人
こんな感じの方向けかなー。
100Hzは確かに利点ではあるんだけれど、デスクトップPCを持ってるゲーマーだとゲーミングディスプレイを持っているはずだし、モバイルモニターとして利用するにしてもかなり大きいので持ち運びは結構しんどい。
でも上記のような使い方であればそこそこ便利に使えるはず。ただ、ポートやボタンが扱いづらかったり、活用するには中途半端な100Hzのリフレッシュレートだったり、使っているとこのあたりが結構気になりました。これらが問題なければ検討してみて下さい!
InnoView INVPM501の購入先まとめ!
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