iPhone 15 Proのボタンは全て感圧式に変わるかも?
iPhone 15 Proでは物理ボタンが全て感圧式のボタンに入れ替わる可能性がありそうです。詳細は以下より。
iPhone 15 Proは物理ボタンを感圧センサー式のボタンへ入れ替えるかも?
海外メディアの9to5Macは、次期iPhoneのProモデルであるiPhone 15 Proで、今まで採用していた物理ボタンを、iPhone 7のホームボタンのように感圧センサーを搭載した静電容量式のボタンへと入れ替えるとの情報を伝えています。
その際、現在では個別に用意されている音量アップボタンと音量ダウンボタンを廃止し、iPhone 3Gや初代iPadで採用されていた一体型のボタンデザインへと変更されるのではないかとMFi認証製品の製造に詳しい情報筋が伝えているとしています。
また、現在搭載されているミュートスイッチは新たに押すタイプのボタンへと変更されるとのこと。
▼新しい音量ボタンに関連する情報として、9to5GoogleのライターであるMax Weinbach氏は上下にスワイプして音量を調節するか、対応する部分を押す等のジェスチャー入力を実現する為に一体型のボタンへと変更するのではないかと推測しています。↓
I have a feeling the long unified volume bottom will be for gestures. Swipe up and down for volume or press. Swipe it to move through cards in apple wallet. Swipe to zoom on the camera. Stuff like that. Just a theory tho https://t.co/yro8htgmIm
— Max Weinbach (@MaxWinebach) March 2, 2023
また、Max Weinbach氏は音量ボタンをスワイプしてApple Walletのカードを移動したり、スワイプしてカメラをズームしたりも出来たらいいなとも述べています。
機能面に関しての不安はないが、いざという時の対処法が減ってしまうかも?
全ボタンを感圧式へ変更するのは、個人的には半分賛成の立場です。
というのも、iPhone 7でホームボタンが感圧式へ変更された際、「今まで通りの操作感が失われるかもしれない」と危惧していましたが、蓋を開けてみれば今までと遜色ない操作感+触覚変更等の付加価値を与えていたので、変更することに関してはあまり不安視していません。
それなのに何故半分賛成と言ったのか?
それは、ボタンが全て感圧式のみになると、いざという時の為の強制終了やリカバリーが困難になるから。感圧式のボタンはきちんと電源が入っていないと機能しないですからね〜。
実際にiPhone 7以降のホームボタン有りのモデルでも、DFUモード(強制リカバリーモードみたいなもの)への入り方がiPhone 6s以前から変更されていました。
まぁ、強制終了やリカバリーが必要な場面に遭遇することは一般ユーザーにとってはそうそう無いのは事実ですが、トラブった際の対処方法が減ることになりそうなのが筆者が懸念しているからこそ「半分賛成」なんです。
何にせよ、リーク情報通りになれば便利そうになるのは確かなので、続報を楽しみに待ちましょう!