バレにくい!ペットボトル型の隠しカメラ「K3」レビュー!
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どうも、ガルマックスの猶木(なおき)です。
知人から「会社のイベントで参加する特定の方が備品を持ち帰るので困っている。でも証拠を掴まないと出入り禁止に出来ないので何か良い方法はないか?」と相談を受けました。
決定的な証拠を捉える為に防犯カメラの導入を検討していましたが、見るからに防犯カメラと分かるモノを設置しても警戒されるだけということで、ビデオカメラと分かりにくい製品を探すことに。
そんな時に数多くの隠しカメラなどを扱うBOUHANDOORさんにペットボトル型の隠しカメラ「K3」を試す機会を頂いたので早速使ってみました。
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ペットボトル型の隠しカメラ「K3」の総合評価
[良かった]
- ビデオカメラと気付きにくい
- ペットボトル型なので不自然さが無い
- フルHDの超高画質で録画可能
- 音声もバッチリ録音できる
- 一度の充電で2時間半の録画が可能
- 映像はMicroSDに保存されるので簡単にパソコンへ取り込みが可能
- 利用したい時に電源を入れて即撮影できる
[イマイチ]
- カメラを隠すラベルが使い捨てで10枚しか付属していない
[総合評価]
カメラ性能は申し分ないです。決定的な瞬間を捉えるには十分な性能で音声も綺麗に録音できます。
製品の仕様上、カメラに搭載されているバッテリーの残量がゼロになるまでが撮影時間となるので丸一日の長時間録画には向いていませんが、電源のオン・オフ、録画の開始・停止が簡単に出来るので、撮影したい時にサッと撮影できます。
また、露骨な防犯カメラデザインでは無くペットボトル型のデザインもGoodです。素材は市販のペットボトルと同じなので、実際に飲料を入れて飲む姿を見せたのですが、誰一人としてカメラだなんて疑いもしませんでした。
決定的な証拠を残したいけど防犯カメラと分かる露骨なデザインだと警戒されてしまう場合もあるので、バレずに証拠を残したいと考えている方にはベストチョイスな製品です。
ペットボトル型の隠しカメラ「K3」の同梱物をチェック
▼シンプルなダンボールボックスで手元に届きました。↓
▼中身はしっかり梱包されています。↓
▼パッケージの中身を全て出してみました。↓
- ボトル本体
- カメラ本体
- ボトルキャップ
- 充電器
- 充電&データ転送ケーブル
- 取扱説明書
- ラベル
MicroSDは付属していないので注意
ペットボトル型の隠しカメラ「K3」にはMicroSDが付属していないので注意しましょう。
録画時のデータ容量ですが、10分で1ファイルが作成され容量は1GBです。つまり1時間録画すると6GB。バッテリーの持ち時間が2時間30分なのでフルで録画しても15GB程です。
カメラ自体は64GBのMicroSDにも対応しているのですが、録画してパソコンにデータを移動するのであれば16GBや32GBの安いMicroSDでも問題ありません。
以下はオススメの32GBのMicroSDです。持ってない方は用意しておきましょう。
充電器は2口タイプが付いています
▼この類の製品は充電ケーブルのみ付属している場合が多いのですが、K3には充電器も同梱されていました。しかも2口タイプで片側は2.1Aです。普通に2口タイプは便利なので嬉しい同梱品でした。↓
付属の充電ケーブルはデータ転送もできます
▼付属の充電用ケーブルはデータ転送にも利用でき、カメラの充電端子に接続した状態でPCのUSBに挿し込むとUSBデバイスとして認識します。録画したデータ転送も楽々です。↓
取扱説明書は日本語も記載されている
▼取扱説明書は中国語や韓国語、英語などが含まれるマルチランゲージタイプですが、その中に日本語もバッチリ含まれていました。翻訳はやや甘めですが理解は出来るので使い方が分からないという事もありません。↓
ラベルは紙で使い捨て。この点は改善して欲しいポイント
▼カメラを隠すラベルは紙製で10枚付属していますが、両面テープで貼り付けるタイプなので使い捨てタイプです。単品では売っていなかったので最悪はコピーして自作することになると思います。↓
ペットボトル型の隠しカメラ「K3」の外観をチェック
どの様な構造になっているのかチェックしてみましょう。
カメラはセパレートタイプで取り外し可能
▼これがカメラ本体です。真ん中にカメラ穴、左上にボタンが1つ備わっています。電源オン・オフ、録画開始・停止は全て1つのボタンで操作出来ます。↓
▼本体には400mAhのバッテリーが備わっています。フル充電で2.5時間連続撮影出来ます。↓
▼カメラ上部にはMicroSDスロット、充電とデータ転送用のMicroUSB端子が備わっています。↓
ボトルは下部にカメラをセットする凹みがある
▼ボトルの下部には凹みがあり、ここにカメラをセットするようです。↓
ペットボトル型の隠しカメラ「K3」を使ってみた
それでは早速カメラをセットして実際に使ってみたいと思います。
カメラにMicroSDをセット。逆に挿し込むと抜けなくなるので注意
▼MicroSDのラベルがバッテリー側に向くようにセットします。僕は生粋の”挿したい症候群”なので向きなど確認せずに逆に差し込み壊す寸前でした。みなさんも注意して下さい。↓
ボトルにカメラを取り付ける際はセロテープで固定した方が良い
▼ボトルにカメラを取り付けるのですが、ただの凹みにはめ込むだけなのでラベルを巻く時にカメラがポロリと外れる事も。という訳で、カメラとボトルをセロテープで固定したほうが扱いやすいです。↓
ラベルはキツめに巻こう
▼これがラベル。穴が空いている部分にカメラのレンズが合うようにセットします。↓
▼ラベルは紙製で両面テープでの固定なのでズレて貼り付けると修正が効きません。貼り付け時には張り詰めた緊迫感が漂います。僕はプレッシャーに負けて貼り付け失敗しました。↓
▼ゆるく巻いてしまうとラベルがクルクルまわってカメラレンズとラベルのカメラ穴が合わなくなるので(破れない程度で)かなりキツめに巻きましょう。↓
水を入れると海外の飲料水と瓜二つ
▼ボトルは市販のペットボトルと全く同じ素材なので、中を綺麗に洗って飲料水を入れる事が可能です。一昔前は海外のミネラルウォーターは数が少なく物珍しい感じでしたが、最近は沢山の海外飲料水が流通しているので怪しさも皆無。↓
カメラを設置する前に飲料水をボトルから飲む姿を見せておくと、その辺りにポーンと置いても怪しまれません。
撮影後は直接データをPCへ移動出来る
▼付属のケーブルとカメラを接続した状態でPCに挿し込むとUSBメモリーとして認識するので、MicroSDを外さなくても簡単にデータをPCへ移動出来ます。↓
実際にK3で撮影テストしてみた。画質も良く音声もよく拾うので満足
▼今回は、ジョコ編集長とピヤン副編集長に撮影許可を頂きテスト撮影しました。撮影した映像は画質も良く音もしっかり拾ってます。これなら決定的瞬間を逃しませんね。↓
ペットボトル型の隠しカメラ「K3」まとめ。バレずに証拠を捉えたい方にオススメ
防犯カメラは露骨なデザインから”抑止効果”が高い一方で、警戒されて決定的瞬間を捉える事が出来ないというデメリットもありますが、確実に証拠を残したい場合はK3のような”バレずに録画出来るビデオカメラ”は非常に有用なアイテムです。
この類の製品は良いイメージを持っていない方も多いのですが、利用シーンに合わせて適切に利用すると非常に頼もしいアイテムです。
今回は私の知人が勤める会社でのイベントで「特定の方が備品を持ち帰ってしまうので、決定的な証拠を集めて出入り禁止にしたい」という考えなので、本製品はバレずに記録出来るベストチョイスなアイテムだと感じます。
同じようにバレずに決定的な証拠を捉えたい。という方はご検討をどうぞ。
購入は以下から